テーブルタップを固定して在宅勤務の効率爆上げ!設置の注意点やおすすめの固定具を紹介
テーブルタップをデスクに固定すれば仕事効率が上がる!

テーブルタップを固定すればぐっと使いやすくなる!
テレワークになり、自宅でPCやOA機器を使う機会が増えた方もいるだろう。
そこで活躍するのがテーブルタップだ。コンセントから離れた場所に複数の電源を供給するためのもので、電源タップとも呼ばれている。
テレワークに便利なテーブルタップだが、机上が配線でぐちゃぐちゃになってしまったり、床に置かざるをえなかったりと、使い勝手が良くない場合も。デスクの上が片付くだけで仕事の効率があがるため、テーブルタップは固定してしまうのがおすすめだ。
今回は、テーブルタップを固定する3つのメリットと、固定をする際の4つの注意点についてお伝えする。おすすめのテーブルタップ固定器具についてもご紹介するので、記事の内容を参考に机上をすっきりさせよう。
このページの目次 [表示]
テーブルタップを固定する3つのメリット
コロナ禍でテレワークを開始した人は、自宅OA機器など電源を使う機会が増えたはずだ。本来はくつろぐ場所であった自宅を仕事場にするにあたり、デスク周りにコンセントがなかったり、電源が足りなかったりして困っている人も多いのではないだろうか。
テーブルタップをデスク上などに固定すれば、以下の3つのメリットが得られる。
1.コンセント周りがすっきりする
2.座ったまま抜き差しができる
3.安全性アップ
ひとつずつ見ていこう。
テーブルタップを固定するメリット①:コンセント周りがすっきりする
まず1つ目は、コンセント周りがすっきりすることだ。
デスクやダイニングテーブルなど、机上にテーブルタップを固定することで、コンセント周りが片付く。人によっては机がせまい場合もあるだろう。机上がすっきりするだけで仕事に集中しやすくなり、作業効率もあがるというメリットも得られる。
テーブルタップを固定するメリット②:座ったまま抜き差しができる
2つ目は、座ったまま電源の抜き差しができる点だ。
テーブルタップを床置きしているときは、電源を抜き差しするたびにテーブルの下に潜り込まなければならない。しかし、テーブルタップを机上に固定するだけで、かがむことなく抜き差しが可能になる。
また、固定することでプラグを片手で抜き差しできるようになる。些細なことだが、たとえば電話やテレビ会議などをしながら片手で使えるのも便利なポイントだ。
テーブルタップを固定するメリット③:安全性アップ
3つ目は、火災やケガの危険性を減らすことができることだ。
コンセント周りに埃が溜まってしまうと、いわゆる「トラッキング現象」が発生し、火災を引き起こす可能性がある。
テーブルタップを机上に固定すると、床に置くより埃が溜まりにくくなる。また掃除もしやすくなるため、火災のリスクが減るだろう。
また、床のコードにひっかかって転倒したり、ひっかかった拍子に持っていた飲み物がPCやOA機器にこぼれたりする可能性も低くなる。
テーブルタップを固定する前に確認したい注意点
テーブルタップを固定することにより、コンセント周りがすっきりしたり、ストレスなく簡単に抜き差ししたりできるメリットがある。しかし、テーブルタップを固定する前に、以下の4つの注意点について確認したい。
1.テーブルタップの厚み・サイズを確認する
2.長いテーブルタップは不安定になりやすい
3.賃貸の場合は壁に穴を開けられない
ひとつずつ説明していこう。
注意点①:テーブルタップの厚み・サイズを確認する
テーブルタップを固定する製品と、テーブルタップの厚さが合っていなければ、せっかく購入してもしっかり固定ができない。
手持ちのテーブルタップを使用する場合や、新たに購入する場合には、どのくらいの厚さであれば使用可能かを事前に確認する必要がある。
注意点②:長いテーブルタップは不安定になりやすい
横に長いタイプのテーブルタップを使う場合、真ん中だけを固定し、両端がしっかりと固定されていないと不安定になりやすい。電源を抜き差しする際にタップが取れてしまうなど、「片手で簡単に抜き差しできる」というメリットがなくなってしまう。
手持ちのタップが長い場合は、固定する製品を2つ並べるなど工夫しよう。
注意点③:賃貸の場合は壁に穴を開けられない
机上ではなく、壁に電源タップを固定したい人もいるだろう。製品によっては、壁にビスを打ち込んで固定するタイプがある。しかし、賃貸物件の壁にネジや釘などで穴を開けることはNG。
万が一物件を破損した場合には、借主が原状回復のために必要な修繕費を負担しなければならない。賃貸物件の場合は特に、購入の前にどのように固定するかを確認しておこう。
テーブルタップの固定におすすめの商品3選
電源タップを固定するだけで、作業効率があがるもの。そこで、おすすめのテーブルタップを厳選して3つご紹介する。購入の際の参考にしてみよう。
テーブルタップの固定におすすめの商品① サンワサプライ TAP-CLAMP1
「サンワサプライ TAP-CLAMP1」は、デスクに固定するテーブルタップホルダー。タップホルダーは伸縮式。360度回転するので、好きな位置に向けて調整できるのがポイント。
机と接する部分にはクッション・ゴムパッド付き。背面には配線をまとめられるフックがあり、デスク周りがすっきりとする。
本体サイズ | W150×D62×H141mm(突起物含まず) |
---|---|
取付可能なテーブルタップ | 幅約40mm〜60mmのもの |
取付可能なデスク | 厚さ約10mm〜60mmのもの |
本体サイズ | W150×D62×H141mm(突起物含まず) |
---|---|
取付可能なテーブルタップ | 幅約40mm〜60mmのもの |
取付可能なデスク | 厚さ約10mm〜60mmのもの |
テーブルタップの固定におすすめの商品② ヤザワ H8HOLDER
「ヤザワ H8HOLDER」は角度の変更はできないが、ホルダーは伸縮式。背面にケーブルを通すことができで、配線コードをすっきりとまとめられる。
本体サイズ | W約100mm×H約153mm×D約63mm |
---|---|
取付可能なテーブルタップ | 幅約40mm〜55mmのもの |
取付可能なデスク | 厚さ約10mm〜50mmのもの |
本体サイズ | W約100mm×H約153mm×D約63mm |
---|---|
取付可能なテーブルタップ | 幅約40mm〜55mmのもの |
取付可能なデスク | 厚さ約10mm〜50mmのもの |
テーブルタップの固定におすすめの商品③ 電源タップ 固定ホルダー
「電源タップ 固定ホルダー」は、アクリル接着剤のテープで壁に貼りつけるタイプのテーブルタップホルダーだ。ネジ穴を開ける必要がなく、ドライヤーの熱ではがすことも可能なので賃貸でも取り付け可能だ。
電源タップだけでなく、ルーターやリモコンなど、さまざまなものが固定できる。浮かせた収納ができることで、デスク周りだけでなく家中がすっきり片付くのが利点。
本体サイズ | 横約400mm×縦約1000mm |
---|---|
耐荷重 | 10 kg |
テーブルタップを固定して仕事の効率をあげよう
テーブルタップを固定するメリットと注意点、おすすめのテーブルタップホルダーについてご紹介した。
テーブルタップを固定するだけで配線が邪魔にならず、机の上がすっきりするので仕事の効率があがる。また、床に置いたままでは埃が溜まってしまうため、火災のリスクを減らせるのもメリットだ。
テーブルタップを固定してデスク周りをすっきりさせ、テレワークの効率をあげよう。