【おしゃれな部屋で犬と暮らそう】いたずらを防ぐ一人暮らしのレイアウトやポイントを紹介!

公開日:2019年12月23日

いたずら盛りの愛犬と暮らしつつ、おしゃれな部屋作りを実践しているTENさん宅を訪問!

一人暮らしで犬と暮らすことを夢見て、楽しい日々や癒やされる存在に憧れる人もいるだろう。しかしペットの中にはいたずら好きのやんちゃな性格の持ち主も!集合住宅では周囲への配慮が重要だが、ペットと息を潜めて暮らすのもつらいもの。犬の性格を踏まえたお部屋探しがポイントになる。

TENさんは友人とルームシェアをしていた頃に愛犬の“もちょふ”を迎え、そのやんちゃぶりに驚いたとか。その後一人暮らしを始めるにあたり、愛犬の安全と自分のこだわりを両立したお部屋作りを心がけたという。

いたずら盛りの愛犬と暮らしつつ、おしゃれな部屋作りを実践しているTENさん
いたずら盛りの“もちょふ”とTENさんの攻防もお部屋作りのポイント!さっそくTENさんの愛犬との部屋作りの様子をみてみよう

プロフィール

名前:TENさん
職業:会社員
居住形態:一人暮らし+1頭
犬にかかる月々の費用:2,000円

犬プロフィール

名前:もちょふ
性別:オス
年齢:1歳
犬種:マルプー(マルチーズとトイ・プードルのMIX)
性格:いたずらっ子

ルームデータ

所在地:千葉県
家賃:65,000円(駐車場別)
間取り:1LDK(約30㎡)
築年数:3年

友人とルームシェアをしている時に出会った愛犬

TENさんは一人暮らしと、友人とのルームシェアを経て、再び一人暮らしを始めたばかり。愛犬のマルプー(マルチーズとトイ・プードルのMIX)の “もちょふ”は、ルームシェアをしていた頃に迎えた。

一人暮らし中のTENさんの愛犬・マルプー(マルチーズとトイ・プードルのMIX)のもちょふ
小学生の頃から犬を飼いたいと思っていたTENさん。一人暮らしで夢を叶えた

「当時飼っていたハムスターのエサを買いに行ったら、白くてフワフワの子犬がいたんです。みんなおとなしいのに1頭だけずっと動き回っているのに一目惚れ(笑)。元気だから病気もしなさそうだと思ったんですよね」(TENさん)

ルームシェアをしていた部屋は2LDKと広く、犬が1頭増えても十分なスペースがあった。家賃や光熱費を友人と折半していて経済的に余裕があったことも後押ししたという。

新たなお部屋の条件は、ペット可・1階・都市ガス!

2人と1頭の賑やかな暮らしが始まってから半年後、TENさんは仕事の都合でルームシェアを解消して引越すことになった。

「ペット可物件が最優先で、犬が走り回るから騒音で迷惑をかけないように1階のお部屋が希望でした。敷地内に駐車場があって、バス・トイレ別。あと、都市ガスも条件ですね。最初に一人暮らしをした部屋がプロパンガスで、月1万円を超えることもあったんです。ルームシェアをしていた部屋は都市ガスで、2人分でも5000円くらいで済みましたから」(TENさん)

お部屋探しサイトを2カ月ほどチェックし続けて、希望どおりの物件を見つけた。しかもおしゃれなアクセントクロスつき!「インテリアを壁面のブルーに合わせて、北欧をイメージしました」とTENさん。原状回復ができるアイデアも紹介しよう。

一人暮らし中のTENさんが愛犬と暮らすお部屋の様子。アクセントクロスにあわせてインテリアをブルーに
カーテンやライトを寒色にして統一感をもたせている
一人暮らし中のTENさんが愛犬と暮らすお部屋の様子。ブルーのクッションフロアを敷いている
クッションフロアもブルーにした。「布製ラグより足が滑りません」とTENさん
一人暮らし中のTENさんが愛犬と暮らすお部屋の様子。貼ってはがせるシートで壁をおしゃれに
北欧を意識した模様は、はがせるシールを切って作った
一人暮らし中のTENさんが愛犬と暮らすお部屋の様子。掛け時計を原状回復可能なアイテムで設置している
ホッチキスで止める「壁美人」の掛け時計用フックなら傷が目立たない

スチール製の家具とフェンスで愛犬の安全を確保

「環境が変わるともちょふがストレスを感じるのではないかと心配で、1週間の休暇をとれるタイミングで引越しました。初日はちょっと落ち着かなかったけど、すぐに慣れていたずらを始めましたが……」(TENさん)

もちょふは木製の家具やかごをかじるのが大好き。「かわいい家具は木製が多いんですけど、もちょふの標的になってしまうので」と、TENさんはスチール製で統一している。IKEAとニトリで買ったものが多いそう。

一人暮らし中のTENさんが愛犬と暮らすお部屋の収納スペース
収納用のかご、デスクやテーブルの足はスチール製にしている

もちょふを留守番させるときは、リビングとダイニングの間にある扉を閉めておく。「キッチンにあるものを誤飲したら大変なので」とTENさん。他にも飛び出しや災害時を想定した安全の工夫を実践している。

一人暮らし中のTENさんが愛犬と暮らすお部屋のリビング
リビングを犬のサークル代わりにしている
一人暮らし中のTENさんが愛犬と暮らすお部屋の様子。玄関に飛び出し予防フェンスを設置している
玄関の前にフェンスを設置して飛び出しを防ぐ工夫を
一人暮らし中のTENさんの愛犬のおうち
災害時の避難を想定して「クレート」をハウスとして活用

インドア派からお出かけ好きへ変身!

TENさんはインドア派だったが、もちょふを迎えてから散歩やドッグランへ行くように。積極的に出かけているうちに知り合いも増え、悩み事を聞いてもらえる犬友達もできた。

「一人暮らしでも一緒にいられるときにコミュニケーションをとれば、ペットとの暮らしは楽しめると思います。しつけをすれば留守番もちゃんとできますよ。疲れたときや嫌なことがあったときも、もちょふは人の気持ちを察してくれないけど(笑)、いてくれるだけで自然と笑顔になります」(TENさん)

最後に、TENさんが教えてくれた「犬と暮らすポイント」をまとめよう。

「犬と賃貸暮らし」を送るポイント

・1階のお部屋を選べば犬が走り回っても音が響かない
・ペットがいてもお部屋づくりを楽しめる
・犬がいたずらのできない環境を作ることが大事!

愛犬と一緒に楽しく安全に暮らすことを考えて、お部屋づくりを成功させたTENさん。ペットはともすれば制約になりがちだが、むしろ「インテリア好きの腕の見せどころ」と前向きに考えるのがポイント。アクセントクロスの付きのようなデザイナーズのペット可物件も、部屋探しのプロに頼ればきっと見つかる!

一人暮らし中のTENさんの愛犬・マルプー(マルチーズとトイ・プードルのMIX)のもちょふ
TENさんともちょふとの絆もお部屋も、これからさらに進化していく

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文=金子志織
写真=佐藤正之

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