全て100均の材料で作れる!かわいくて消臭にも使える湿気取りのアイデア
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秋雨のジメジメ…100均アイテムを活用して、かわいく対策しよう!
すっかり空気も秋めいて、涼しい日が多くなってきた。でも、秋といえば長雨の季節でもある。雨が続くと湿度がぐんと上がって、お部屋もジメジメに…。
そこで今回は、秋の湿気対策にぴったりな「湿気取り」のアイデアをご紹介。
すべて100均の材料で作れるうえに、お部屋に置いてもなじむ、まるでインテリアアイテムのようにおしゃれな湿気取りなので、ぜひ取り入れてみて。

湿気取りに使うのは「重曹」
部屋や水回りの掃除などで活躍してくれる重曹。そして重曹は、なんと湿気取りにも使うことができるのだ。
今回は、そんな重曹を活用してインテリアにもなじむ湿気取りの作り方2パターンを紹介する。

重曹を使ったかわいい湿気取りの作り方①.ナチュラルな瓶の湿気取り
湿気取りの材料

・重曹
・ガラス瓶
・造花や松ぼっくりなどの飾り
・レース布
・麻ひも
作り方
ステップ1.瓶に重曹を入れる
まずは瓶に重曹を入れよう。後の工程で飾りを入れるので、瓶の4~5分目ほどのラインまで入れるのがおすすめ。

ステップ2.重曹の上に飾りを乗せる
次に、ステップ1で入れた重曹の上に造花や松ぼっくりの飾りを乗せていく。ピンセットを使うと作業しやすい。

ステップ3.レースで蓋をして完成!
最後にレース布を被せて麻ひもで縛り蓋をすれば完成!

重層を使ったかわいい湿気取りの作り方②.造花を使った華やかでおしゃれな湿気取り
湿気取りの材料

・重曹
・グラス
・造花
作り方
ステップ1.グラスに重曹を入れる
こちらも、まずはグラスに重曹を入れよう。

ステップ2.造花を挿す
次に、フラワーアレンジメントのように造花を挿していく。
造花の長さはニッパーやハサミを使って調節しよう。

造花を挿せたら完成!

湿気取りを置くおすすめの場所は?
重曹にはニオイ対策にも力を発揮してくれるので、今回作った湿気取りは、靴箱やトイレ、クローゼットに置くのが特におすすめ。
交換の目安は1〜2ヶ月ほど。重曹にダマができてきたタイミングが交換の目安だ。交換時は造花などの飾りを一度取り出して、重曹だけ入れ替えればOK!湿気で固まった重曹も掃除などには再利用できる。
これからやってくる秋のジメジメ。かわいくて実用的な湿気取りで、イヤな空気やカビ、ニオイとおさらばしよう!
文・写真=笹沼杏佳