勢いで一人暮らしをしたものの、ちょっと後悔した瞬間5選

最終更新日:

勢いで実家を出て一人暮らしを始めたけど、後悔したことってない?

一人暮らしの引越し
「一人暮らしだ!」とワクワクしたのもつかの間、後悔が襲ってくることに

「もう実家出ていくから! 一人暮らしする!」と、つい勢いで始めてしまった一人暮らし。

最初こそ「好きな家具も置けるし、全部自分の自由だ!」と、ワクワク感やウキウキ感が勝るものの、少し経つと、だんだん一人暮らしのデメリットに気づくのだ。

そして、「やっぱり実家の方が良かった」なんて後悔するように……。そこで今回は、一人暮らし経験者の筆者が、“一人暮らしを後悔した瞬間“を5つ紹介したい。

一人暮らしを後悔した瞬間って?

風邪をひいたが、頼る人がいない時

風邪をひく女性
弱っている時に一人なのは辛い

一人暮らしの辛さを一番実感するのが、風邪を引いて寝込んでしまった時だ。

熱が出て、起き上がるだけでもしんどい。そんな時であっても、ご飯を用意できるのは自分だけ。しんどくてもどうにかしないといけない。

実家にいた時は、お母さんが温かいうどんを作ってくれたのに……。そんなことを思い出して、身体だけじゃなく心まで弱ってきてしまうのも辛いところである。

宅配便がきても、なかなか受け取れない時

宅配便の配達員女性
一日で話をしたのが配達員だけという寂しさもある

ネットショッピングをしたけど、肝心の荷物がなかなか受け取れないなんてことも。「お母さん、今日宅配便届くから受け取っておいてね!」と誰かに頼めないところも、一人暮らしの辛いところだ。

再配達を頼んだとしても、最終便は20〜21時。夜遅くまで働いている人達にとって、20時までに帰るというのは意外と難しい。

お店へ買いに行く時間もなければ、荷物を受け取る時間もない。そんな時にふと、「一人暮らし、しなきゃよかったな」と思ってしまうのだ。

買った家具が、二人で組み立てる仕様だった時

ネジとドライバー
誰かにヘルプを頼むか、時間がかかっても一人で何とかするかしかない

「一人暮らしなら、全部自分の好きなようにできるんだ!」と、ウキウキ気分で買った家具。

でも、やっと届いたと思ったら組み立て式で、しかも「二人で組み立てて下さい」という表記が……。重い部品を支えながらネジを回すのも、完成した家具を設置場所まで移動させるのも、一人だと想像以上に大変だ。

一人暮らしでやっと好きな家具が置けるようになったのに、一人では家具を置くことすらできない……。そんな時も、一人暮らしを後悔する瞬間である。

朝使った食器が、帰宅後もそのまま残っていた時

シンクに置かれた洗い物
自分が使ったものとはいえ、帰ってきて洗い物を見るのはつらい

バタバタと朝食を食べて、食器を片付ける間もなく会社へ。疲れて帰ってきて、食べ終わったままの食器を見たときも、一人暮らしを後悔する瞬間だ。

今までは、当たり前すぎて気付かなかったことも、「あれもこれも、お母さんが片付けてくれていたんだ……」と、一人暮らしをして初めて、実家の居心地の良さを実感するのである。

これは、一人暮らしを後悔すると同時に、結婚をしたくなる瞬間でもある。

「ただいま」といっても、誰も「おかえり」と言ってくれない時

一人暮らしの暗い部屋
暗い部屋に戻ってくるのは、単純に寂しい!

仕事で疲れて帰ってきても、家の中は真っ暗で、誰も「おかえり」と言ってくれなくて寂しい……。これは特に、一人暮らしを始めたばかりの人が思う“後悔する瞬間”である。

「ちょっとうるさいと思っていた実家も、なんだかんだ楽しかったな」なんて、賑やかだった実家を恋しく思うようにもなるだろう。

慣れたら平気になるが、慣れるまでがちょっと辛いところである。

もちろん、一人暮らしのいいところもある

大好きなインテリアで揃えた部屋で過ごすのは楽しい!

今回は「後悔した瞬間」として、一人暮らしのデメリットを挙げたが、もちろん一人暮らしのいいところもたくさんある。

玄関からお風呂場まで、全て自分好みのインテリアにできるのは一人暮らしの特権のひとつ。また、何時に帰ってきても怒られないし、休日に疲れてダラダラしてても、親に小言を言われることもないのだ。

辛いこともあるかもしれないが、一人暮らしをして、“大人への一歩”を踏み出してみてはいかがだろうか。

リンクをコピー
関連記事関連記事