みんな、一口コンロをどう使いこなして料理しているの?

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「どうせそんなに料理しないでしょ」と、軽い気持ちで選んだ一口コンロの物件。でも、外食や中食ばかりだと食費がかさむし、栄養バランスも心配に……。

フライパンや鍋1つでもできる炒め物やカレーは登場回数が多いよう

フライパンや鍋1つでもできる炒め物やカレーは登場回数が多いよう

いざ料理をしようと思っても、一口コンロで満足に作れるものなのだろうか。そこで、一口コンロの物件に住む友人らに、調理の工夫ポイントを聞いてみた。

「手の込んだものを作りたい時や品数を増やしたい時は、カセットコンロを登場させる」(23歳・男性・営業)

「週末にまとめて作り置きできるメニューを作ってしまい、平日はなるべく料理の機会を減らす(苦笑)」(24歳・女性・接客)

「炒め物を2品作る時は、フライパンを交互に入れ替えて炒める。コツは片方が冷めないうちに素早く入れ替えること。最初は1品完成してから2品目に取り掛かっていたが、時間を縮めようと努力していたら、このテクが身についた」(24歳・男性・販売)

「ちょっとおしゃれなディナーも意外とできる。たとえば、肉はコンロで焼いて、お皿にうつしたら肉の油を利用してソースを作る。その間に野菜を電子レンジで蒸し野菜にすれば、一口コンロでも十分」(27歳・女性・調理師)

「パスタを茹でるとき、レトルトパックも一緒に茹でるのは絶対に止めたほうがいい。麺にパウチの味が染みて、まずくなるから……」(22歳・男性・学生)

なかには、工夫しようとしてちょっぴり失敗してしまった体験談も。ほか、炊飯器やオーブントースター、電子レンジなど、別の器具を併用し、料理ごとに使い分けるという声もあった。

一人暮らし用の物件は一口コンロのキッチンが多い。けれど、限られた設備のなかで試行錯誤しながら料理をしているよう。一口コンロだからといってあきらめずに、工夫次第でなんとかなるかも!?

(南澤悠佳/ノオト)

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