朝材料を入れたら放っておくだけ! スープジャーで手抜きランチ
だんだんと寒くなり、温かい食べ物が恋しくなる季節。そんななか、お弁当派の人でもポカポカランチにありつける強い味方が「スープジャー」だ。
スープジャーは、真空の断熱層をもった保温・保冷効果をキープできる容器のこと。冬の時期はスープやシチューなど、温かい料理を保温したまま手軽に持ち運べるので人気を集めている。自宅で作った料理をそのまま入れることもできるが、いま特に注目されているのが「調理もできる」一面。実は、朝材料をスープジャーに入れるだけで、お粥やリゾットができてしまうのだ。
そこで、ズボラな人でもできる簡単レシピをご紹介しよう!
※今回使用したスープジャーはサーモス真空断熱フードコンテナー0.38L
トマトリゾット
【材料】
米…大さじ2
トマトジュース…120ml
水…150ml
コンソメ…小さじ1
塩コショウ…適量
【作り方】
1. スープジャーにといだ米を入れたら熱湯(分量外)を注ぎ、米がくっつかないように軽くかき混ぜる。1分ほど放置して、米とスープジャーを保温。その後、湯切りする。
2. 鍋に水とトマトジュース、コンソメ、塩コショウを入れて沸騰させたら、スープジャーの内側1cm下まで入れる。
3. ふたをして上下に数回ひっくり返せばOK。
たったこれだけで、昼にはリゾットが完成しているのだ。玉ねぎや人参など、野菜を入れるのもオススメ。スープジャーの調理で注意すべき点は、お湯は必ず沸騰したものを使うこと。温度が低いと、うまく調理できない原因になる。また、生ものや乳製品など傷みやすいものは避け、6時間以内に食べ切ろう。
ほかにも、市販のスープの素を使ったアレンジメニューや煮物、湯豆腐などレシピはさまざま。なかには、保冷効果を利用してプリンを作るレシピもいるらしい。あなたもスープジャーを活用して、お弁当ライフを充実させてみては?
(南澤悠佳/ノオト)