便利な環境が裏目に出る!? 学校の近くに住むってどうなの?

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大学や専門学校に進学するタイミングで、一人暮らしを始めた学生も多いことだろう。なかには、「勉学に集中できる」「通いやすい」と、学校の近くに住まいを決める人も少なくないだろう。

「『学校まで歩いて5分なんだよね♪』と自信満々に語れたのは、半年くらいだった」と、苦々しく語る理由とは!?

「『学校まで歩いて5分なんだよね♪』と自信満々に語れたのは、半年くらいだった」と、苦々しく語る理由とは!?

しかし、この選択が正しいのかというと……実はそうとも言えないらしい。それは「学生時代、学校の近くに住んでいた」という周囲の人たちのコメントに表れた。ちなみに回答者は全員、学校まで徒歩15分圏内に住んでいた人たちだ。

「入学当初は1限からちゃんと通えていたんですが、5月のゴールデンウィークを過ぎた頃から朝起きるのが辛くなり、結局1年次の1限の単位を3つ落としてしまいました。寝起きがとてつもなく悪いから……と学校近くに住みはじめたのに、まったく意味がなかったです」(27歳・女性)

「『授業開始10分前に起きても間に合う!』と気づいたあたりから、ギリギリの時間に起きることが増え、寝坊を連発。夏休みを過ぎた頃には1、2限はどうでもよく思ってしまうように。『午前中に姿を見ない』と、遠くから通っている友人に言われたときは、笑うしかありませんでした」(27歳・男性)

「遠方から来ている友人のたまり場と化してしまったのがいけなかったですね。夜通しみんなで語り続け、翌日は疲れ果てているため、みんなで遅刻。ひどいときだと、そのまま学校に行かない日もありました。結局、2年生の夏休み前に5駅向こうに引越し。自分にプレッシャーをかけ、なんとか卒業できました」(30歳・女性)

「いざとなれば、数分でたどり着くことができる」。そんな慢心が、逆に学校から足を遠ざけていたようだ。とくに、郊外の学校に通っていた人が陥りやすい傾向のよう。「周りにはコンビニか学校くらいしかなく、買い物に出るのも一苦労。そうなると、家で過ごすのが楽しくなって……」とその内の1人は語る。まさか、こんな落とし穴があるとは!

「私は学校の近くで良かったなと思っています。学校には図書館があるし、教授に会いに行きやすかったし。試験前の自習や卒論の相談をするときには、とくに便利さを痛感しましたね。難点といえば、代返を頼まれやすいことくらい(苦笑)」(29歳・女性)

もちろん、なかには上記のような真面目な人もいたが、今回の調査ではごく少数に留まってしまった。便利な環境に身を置くにはそれなりの精神力が必要ということなのかも?

この先、学校の近くに住もうと考えているみなさん。その環境を活かすも殺すも自分次第ということを心がけた方が良さそうだ。

(松本まゆげ+ノオト)

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