【美容ライターが解説】自宅でできる!髪の毛をサラサラ、ツヤツヤにする方法
このページの目次
サラサラの髪を手に入れる方法をチェック!

カラーリングやパーマ、ドライヤーの熱など、さまざまな要因でダメージを負う髪の毛。髪がパサパサだとスタイリングがうまく決まらないだけでなく、見た目の清潔感も損なわれてしまう。
本記事では美容ライターの筆者が、自宅でできる髪の毛のケア方法を徹底解説する。また、ネットで気軽に購入できるおすすめのヘアケアアイテムもご紹介するので、髪のパサつきでお悩みの人はぜひチェックしてみよう!
髪がパサパサになる原因は?

髪の毛がパサパサになる原因は大きく分けて「乾燥」「摩擦」「栄養不足」の3つ。冬はこれらが同時に起こりやすく、年間を通して髪の毛が最もダメージを受ける。
まずは、髪がダメージを受けるメカニズムを理解したうえで具体的に対策していこう。
髪がパサパサになる原因①:乾燥
髪の毛のツヤや潤い、サラサラな手触りは、髪の表面のキューティクルが整っているかどうかにかかっている。
キューティクルとは髪の表面を鱗状に守ってくれている組織で、肌でいう角質層のようなもの。キューティクルが滑らかに整っている状態であれば、髪の毛の内部の水分や弾力が保持され、ツヤや滑らかな手触りを叶えてくれる。
しかしキューティクルは、わずかな摩擦や温度差で傷ついたり開いたりする非常にデリケートなもの。空気が乾燥し、静電気が生じると髪の毛のキューティクルが非常に剥がれやすくなる。そのため、髪の内部にある水分がどんどん失われ、髪がパサつきやすくなるのだ。衣類やマフラーなどによって静電気が起こりやすくなる冬は、特に注意が必要だ。
髪がパサパサになる原因②:摩擦
先述した通り非常にデリケートな存在であるキューティクル。なかでも苦手なのが摩擦による刺激で、髪が濡れた状態は最もキューティクルが剥がれやすい。
ほかにも間違ったシャンプーやタオルドライ、ドライヤー時の摩擦、髪が乾き切っていない状態での就寝などでもキューティクルはどんどん傷つき、剥がれ、髪はあっと言う間にパサついてしまう。
髪がパサパサになる原因③:栄養不足
髪の栄養不足によっても髪の毛はパサパサになる。髪の毛はタンパク質によって作られているため、日々の食生活でのタンパク質不足も髪がパサつく原因につながるのだ。痩せ気味の人、貧血気味の人、冷え性の人などはタンパク質が足りていない場合が多く、髪の毛もパサつきやすい。
さらにカラーリングやパーマの薬液は、髪の内部に浸透し髪の水分量を減らしてしまうため、髪の毛の栄養不足の原因に。栄養が失われた髪からはキューティクルも失われやすく、髪がボロボロになってしまうのだ。
自宅でできる! 髪をサラサラにする方法

髪の毛の成長スピードは1ヶ月で約1センチと比較的早い。そのため、髪の毛がパサパサになる原因である「乾燥」「摩擦」「栄養不足」を徹底的に取り除けば、1回のケアでも効果が感じられる人が多いだろう。
ここで紹介する方法を参考に、毎日の丁寧なケアによって髪をサラサラにしよう!
髪をサラサラにする方法①:髪の保湿
スキンケアにおいて、美肌の秘訣は洗顔後30秒以内の保湿といわれている。髪の毛のケアも基本はそれと同じで、保湿が欠かせない。
髪の毛が一番乾燥しやすいのは、シャンプー・トリートメント後の濡れた状態から、乾いていく過程。そのため洗顔と同様、髪を洗い終わったらすぐにヘアオイルやヘアミルクなどを使い油分を補おう。その後、タオルドライやブラシ、ドライヤーなどのステップに進む。さらに、ドライヤーやブローの後にも保湿をしよう。
ヘアケアのおすすめアイテム:ヘアオイル
より乾燥対策をしたい人は、ハンドクリームを塗るのと同じレベルで、乾燥が気になるタイミングで「髪の保湿」をするようにしてほしい。特に冬はヘアオイルやヘアミルクを持ち歩き、こまめに髪を保湿するのがおすすめだ。
キューティクルケアオイル/エッセンシャル

¥626/エッセンシャル
髪をサラサラにする方法②:摩擦の防止
摩擦が一番起こりやすいのはブラッシングのタイミング。乾燥した冬の髪にプラスチックのヘアブラシやコームを使うと静電気が起こり、場合によっては、キューティクルに深刻なダメージを与えることも。
ヘアケアのおすすめアイテム:ヘアブラシ
猪や豚の毛を使った天然毛のヘアブラシには、髪に自然な油分を与えてくれる効果があるので摩擦が起こりにくい。
猪毛ヘアブラシ/コフレ

¥5,500/コフレ
ヘアケアのおすすめアイテム:ヘアドライタオル
キューティクルは濡れた髪からも失われやすい。髪が完全に濡れている状態より、80%程度乾いた状態でドライヤーに進んだ方が髪を摩擦や乾燥から守ることができるので、シャンプー後はすぐにタオルドライしよう。タオルドライには水分の吸収率が高い専用のタオルを使うのがおすすめ。
ヘアドライマイクロファイバータオル/ハホニコ

¥1,100/ハホニコ
ヘアケアのおすすめアイテム:シルク枕カバー
さらに、枕カバーとの摩擦も案外髪のダメージになるので、シルクの枕カバーを使うか、ナイトキャップを被って寝るのも有効だ。
シルク枕カバー/Gugusure

¥2,880/Gugusure
髪をサラサラにする方法③: 栄養成分の補給
髪の毛の栄養補給におすすめなのは、保湿効果のあるグリセリンや、栄養成分であるアミノ酸がたっぷり含まれたシャンプーを選ぶこと。これらでシャンプーをするだけで髪の内部に栄養をプラスしてくれる。
さらにコンディショナーは髪の水分を維持し、キューティクルを守ってくれるので毎回欠かさないこと。そして週に1回、髪の乾燥がひどい場合は3日に1回くらいのペースでヘアマスクを使ったスペシャルケアをしよう!
ヘアケアのおすすめアイテム:アミノ酸シャンプー
シャンプー&トリートメント/aminoRESQ(アミノレスキュー)

¥2,310/aminoRESQ(アミノレスキュー)
ヘアケアのおすすめアイテム:トリートメント
エクストラトリートメント/aminoRESQ(アミノレスキュー)

¥3,190/aminoRESQ(アミノレスキュー)
髪をサラサラにするには頭皮ケアもマスト!

フケが気になる、頭皮が痒いといったケースなら、髪だけでなく頭皮まで乾燥している可能性も。頭皮の乾燥は髪のパサつきにつながりやすくなり、逆に頭皮がオイリーな場合は髪がうねったりまとまらなかったりする原因になる。そのため、髪を常に清潔な状態に保つことが重要なのだ。
頭皮ケアにおすすめなのは毎日のブラッシング。シャンプー前にブラッシングで頭皮をマッサージすると、余計な汚れが落ち、シャンプー・トリートメントの効果が高まる。
また、ブラッシングに加え、1分程度お湯で予洗いをしてからシャンプーをすると、シャンプーの泡立ちが良くなり、シャンプーの使いすぎやすすぎ残しの予防にもなる。
美容院でプロに任せるという手も!
冬の時期は1ヶ月に1回くらいのペースで美容院に行くのもおすすめ。髪の毛の傷んだ部分のカットとシャンプーだけでもプロの手にかかるとキューティクルが整い、手触りが変わる。
特におすすめなのはヘッドスパ&トリートメント。1回のケアで髪が見違えるので、デートなどの前にはぜひ美容院に駆け込んでみて。
とはいえ、時間やお金の関係で自宅でなんとかしたい……という人は、自宅でできるセルフヘッドスパの方法を紹介しているので、こちらの記事もチェックしてみよう。
ポイントを押さえて、サラサラツヤツヤな髪を目指そう!
毎日のシャンプー、ブラッシング、ドライヤーなどでも「乾燥」「摩擦」「栄養不足」は起こりやすい。髪の毛をうるうるツヤツヤ、サラサラに保つにはこれら3つを徹底的に防ぐことが重要!
商品選びやケア方法にこだわるだけで、それらは美しい髪作りのアクションに変わる。基本的な髪の毛のケア方法を見直すことでサラサラの髪を手に入れよう!
※掲載の商品情報は2021年12月20日時点のものです
東京の人気駅から賃貸物件を探す
東京駅 三軒茶屋駅 代々木上原駅 恵比寿駅 中目黒駅 大井町駅 高円寺駅 荻窪駅 武蔵小山駅 吉祥寺駅
東京の人気沿線から賃貸物件を探す
西武新宿線 中央線 丸ノ内線 東西線 副都心線 有楽町線 都営大江戸線 東武東上線 東急池上線 半蔵門線