【美容ライター厳選】おすすめの冷感グッズ10選!コスメ・美容雑貨もご紹介
冷感グッズを活用して、暑い夏を乗り切ろう!

夏の暑さを乗り切るためのひんやりアイテムを紹介!
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出の制限が余儀なくされている。プールや海水浴、ビアガーデン、花火大会……などなど、今年も涼を感じられるレジャーを我慢する人も多い状況だ。おうち時間の激増でクーラー代は気になるし、何よりクーラーをつけっぱなしにしていると体がだるくなる。だからといって、熱中症対策も怠るわけにもいかない。
そこで活用したいのが冷感グッズ!
今回の記事では、美容ライターがおすすめする冷感グッズを「コスメ」「美容雑貨」「日用品」の3つのジャンルごとにピックアップ。ただ「ひんやり」するだけでなく、「綺麗になれちゃう」厳選アイテムをチェックしよう!
美容ライター・aya プロフィール
ライター、ヨガインストラクター。書籍や雑誌の編集、ライターを手がける傍、ヨガインストラクターとしても活動している。アロマ関係の書籍を多数編集・執筆。
https://aya-works.com/writing/
※この記事は2021年8月26日時点の情報をもとに制作しております
冷感グッズの選び方のポイントとは?
冷感グッズと一口に言っても、さまざまな種類がある。冷感グッズを選ぶ際は、次の2つのポイントを意識しよう!
冷感グッズの選び方のポイント①:体を冷やしすぎないものを選ぶ
体を冷やしすぎると、冷房病(クーラー病)によって体調不良を引き起こしてしまう可能性がある。そのため、冷感グッズでは、「冷やしすぎない」ことが重要だ。
冷えすぎる、清涼感が強すぎる、といった冷却力が強いアイテムは、特に敏感肌の人には肌刺激が強すぎたり、冷却効果が強すぎたりして肌トラブルの原因になることがあるので注意しよう。
冷感グッズの選び方のポイント②:使い心地(感触)がいいものを選ぶ
清涼感のあるものは、ひんやりとした感覚を超えて、ヒリヒリやスースーといった感覚を伴うものが多い。また、このようなアイテムは香りが強すぎる場合もある。
冷感グッズを選ぶ際は、リフレッシュでき、さっぱり、サラサラくらいの程よい冷たさが体感できるものを選ぶことがポイントだといえる。
美容ライターおすすめ!使うだけでキレイになれる冷感コスメ3選

暑い夏でもすっきり過ごせる冷感コスメをチェック!
ここからは、実際に筆者がおすすめする冷感コスメを、商品の選び方とおすすめポイントと一緒に紹介する。ぜひ試してみよう!
美容ライターが選ぶおすすめ冷感コスメ①:冷感化粧水
毎日使う化粧水。夏の間は、ぜひ冷感タイプのものをプラスして欲しい。色々なコスメブランドからさまざまな機能の冷感化粧水が出ており、商品にもよるが、基本的にはどの商品も「収斂(しゅうれん)作用」といって毛穴を引き締めてくれる効果がある。
お風呂上がりに冷感化粧水を使えば毛穴が一気に引き締まるし、朝の洗顔後に使えばその効果で化粧崩れ防止にも一役買ってくれる。
おすすめの冷感化粧水「雪肌精 フローズンタッチトーニングローション」
¥3,052/資生堂
冷感化粧水の使い方のポイント
個人的に毎年リピートしているアイテムの1つ。コットンに取ると、炭酸のように弾ける泡が出てくる。そのジェルタイプの化粧水を肌に塗布すると、肌をパチパチと引き締めながら化粧水成分がスッと浸透していく。塗布の後にはひんやり爽快感が残る。皮脂抑制成分、収斂成分、消炎効果成分など、配合成分も文句なしだ。
冷感化粧水はこんな人におすすめ
・暑さによる毛穴の開きが気になる方
・化粧崩れが気になる方
・お風呂上がりに清涼感を感じたい人
美容ライターが選ぶおすすめ冷感コスメ②:冷感ボディジェル
冷感ボディジェルは、お風呂上がりをメインにマッサージタイムや、仕事中のリフレッシュタイムなどにも使える。清涼感が強すぎるものや、メントールの香りが強すぎるものだと周囲の目が気になったり、服に香りが移ってしまったりするが、アロマ系の商品ならフレグランス代わりにも使えるのでおすすめ。
おすすめの冷感ボディジェル「ロクシタンボディジェル ヴァーベナ」
¥5,478/L’OCCITANE(ロクシタン)
冷感ボディジェルの使い方のポイント
こちらも毎年リピートしている。ユニセックスな香りで、つけた瞬間肌が引き締まるだけでなく、潤いと滑らかさもアップするボディジェル。脚のむくみマッサージや火照りの解消にも◎。
冷感ボディジェルはこんな人におすすめ
・メントールの香りが強すぎないものが好きな人
・ボディクリームやボディジェルとしても使いたい人
美容ライターが選ぶおすすめ冷感コスメ③:冷感ボディスプレー
冷感ボディジェル同様、冷感ボディスプレーもメントールが強すぎるものより、アロマ系の香りのものの方がフレグランス感覚で気軽に楽しめる。
ポイントは、日中こまめに使いたくなる香りで、持ち運べるサイズであること。ちょっとした移動などで汗をかいた後も冷感ボディスプレーをすると、清潔感を保ちリフレッシュできるだけでなく、スキンケアもできる。
おすすめの冷感ボディスプレー「ボタニカルリフレッシュボディミスト ホワイティーシトラス」
¥4,446円/BOTANIST(ボタニスト)
冷感ボディスプレーの使い方のポイント
日中、汗をかいたらすぐにスプレーして肌に馴染ませよう。メントール成分は含まれていないが、しばらくすると清涼感が強くなってくるので付けすぎには注意。髪の毛にも使えるので、パサつきが気になったらシュッとスプレー。マスクスプレーとしても使えるタイプのものも便利。
冷感ボディスプレーはこんな人におすすめ
・汗かきな人
・乾燥肌の人
・肌の火照りを鎮めたい人
美容ライターおすすめ!使うだけでキレイになれる冷感美容雑貨4選

清涼感やアロマの香りを楽しめる美容雑貨を紹介!
ここからは、実際に筆者がおすすめする冷感美容雑貨を、商品の選び方とおすすめポイントと一緒に紹介する。ぜひ試してみよう!
美容ライターが選ぶおすすめ冷感美容雑貨①:冷感マスクスプレー
コロナ禍が2年目に入り、さまざまなメーカーから色々なタイプの冷感マスクが登場しているが、「ずっとつけていたい」「これは涼しい」というマスクには、残念ながら筆者はまだ出会えていない。やはり、マスクを着用する限り「暑いし蒸れる」のは仕方ないのではないかとやや諦めモードだ。
しかも冷感マスクは気化熱を利用しているものが多く、肌の水分が奪われることにより、唇などの乾燥の原因になってしまう。特に敏感肌の方は注意が必要だ。
個人的には、冷感マスクよりも冷感マスクスプレーが圧倒的に使いやすい。冷感スプレーでマスク内の温度や湿度を下げることはできないが、香りによってひんやり感やリフレッシュ感、清涼感が味わえるので「ややマシ」な状態をキープすることができる。
おすすめの冷感マスクスプレー「ギャツビー マスク爽快アロマミスト」
¥598/マンダム
冷感アロマスプレーの使い方のポイント
ミント×レモン、ウォータリーピーチなどと女性も好きな香りであるのがポイント。1度マスクにスプレーすると、配合されているメントールで清涼感が1時間~半日程度は続く。清涼感が消えても、マスクにほのかに香りが残るのも嬉しい。除菌効果も期待できるそうなので一石二鳥だ。
冷感マスクスプレーはこんな人におすすめ
・ぴったりの冷感マスクが見つからない人
・冷感マスクが苦手な人
・マスクをつけながらリフレッシュしたい人
▼アロマ系マスクスプレーについてはこちらをチェック!
マスクの臭いをアロマで撃退!生活の木、ハッカ油などスプレー4種を美容ライターがレビュー
美容ライターが選ぶおすすめ冷感美容雑貨②:冷感入浴剤
夏でも湯船にはしっかり浸かりたい。でもお風呂上がりに汗がひかないのが辛い。そんな人には入浴後に清涼感が味わえる冷感バスソルトや冷感入浴剤がおすすめ。入浴のポカポカ効果、発汗効果はしっかり得られ、お風呂上がりにはさっぱりするので一度試してみてほしい。
おすすめの冷感入浴剤「クナイプバスソルトライムミント」
¥165/クナイプジャパン
冷感入浴剤の使い方のポイント
入浴剤として普通に使ってOK。清涼感が強すぎないので、お子様と一緒に使えるのもポイント。スーパーミントは清涼感が強いので好みが分かれるだろう。1回使い切りパックが販売されているので、色々な種類を試してみるのもおすすめ。
冷感入浴剤はこんな人におすすめ
・夏でも湯船に浸かりたい人
・夏でも半身浴をしたい人
・冷房で冷えている人
美容ライターが選ぶおすすめ冷感美容雑貨③:冷感ボディシート
冷感ボディシートは、今やほとんどの人が持ち歩くくらい夏の定番アイテムになっている。アロマタイプの商品は、メントール系よりも癒し効果が得られると感じる人が多いのではないだろうか。個人的には、大判サイズの1枚で全身を拭き取れるタイプが好みだが、1日何枚も使いたい人はコスパ重視で選ぶのもアリ。
おすすめの冷感ボディシート「アユーラ アロマボディシート」
¥825/アユーラ
冷感ボディシートの使い方のポイント
ラベンダー、ローズマリーにフォレストウッディをブレンドした香りが上質なボディシート。また、ポーチや鞄に入れておくだけで気分が上がるアイテムの1つ。首からスタートして胸、腕、背中、足回り、と1枚で全身をケアできるのが嬉しい。心地いい香りの効果で使い終わった後にテンションが上がるのもポイント。
冷感ボディシートはこんな人におすすめ
・ボディシートにこだわりたい人
・アロマの香りが好きな人
美容ライターが選ぶおすすめ冷感美容雑貨④:ヘア&スカルプスプレー
ドライヤーは、お風呂上がりや、朝のメイクタイムで一番汗をかくタイミングではないだろうか。ドライヤーを使うとせっかくシャンプーしても頭皮から汗が噴き出てしまう。そこでおすすめなのがスカルプスプレーだ。
おすすめのヘア&スカルプスプレー「ハウスオブローゼ ミントリープクールスカルプスプレー」
¥1,650/ハウス オブ ローゼ
ヘア&スカルプスプレーの使い方のポイント
シャンプー&トリートメントの後に、頭皮全体にスプレーしてマッサージしよう。頭皮をクールダウンさせ、頭皮のケアもしてくれる。さらにドライヤーを乾かす時間も短くなるような印象がある。日中、頭がのぼせたり汗ばんだりした時にも使える。
ヘア&スカルプスプレーはこんな人におすすめ
・ドライヤーの熱風が苦手な人
・ドライヤーの時間を少しでも短くしたい人
・髪の毛の日焼けが気になる人
・頭皮のケアが気になりはじめた人
美容ライターおすすめ!快適に過ごせる冷感グッズ3選

おうち時間に活用できる冷感グッズをご紹介
ここからは、実際に筆者がおすすめする冷感グッズを、商品の選び方とおすすめポイントと一緒に紹介する。暑い夏を快適に過ごせる冷感グッズをぜひ試してみよう!
美容ライターが選ぶおすすめ冷感グッズ①:卓上ファン
首にかけるタイプのものは、どんなに軽くても首や肩の負担になり「凝り」の原因になってしまうため、個人的には卓上ファンがおすすめ。在宅勤務中などにエアコンをつけるほどではないけれど、風がほしいというときにも卓上ファンが一つあると非常に便利。
また、顔に直接風を当てすぎると皮膚の乾燥を招くためめ、頭部全体に「そよ風」が吹く程度の使用が美容的にはベター。また首にかける手持ちのファンは、首や肩が凝るだけでなくずっと持っていると手が疲れてしまうので移動時には扇子の方がおすすめ。
おすすめの卓上ファン「ミニUSB扇風機」
¥4,880/39ショップ
卓上ファンの使い方のポイント
空気の滞留を防ぎ、直接一定の場所に風を当てすぎないようにするため、デスクに設置して、頭部やデスク周りの空気をかき回すイメージで首振り機能をフル活用して使おう。そのため、ミニファンであっても首振り機能が付いている方がいい。
卓上ファンはこんな人におすすめ
・在宅ワークの人
・エアコンでは冷えすぎてしまう人
・頭寒足熱で健康的に過ごしたい人
美容ライターが選ぶおすすめ冷感グッズ②:扇風機
扇風機は、一家に1台あると非常に便利。最近は、エアコンがデフォルトで設置されている物件が多いので、一人暮らしの人は扇風機を買わずにエアコンだけで夏を乗り切っている人も少なくないだろう。
しかし、健康面でも美容面でもコスト面でも扇風機に軍配が上がる。帰宅して家に熱がこもっていたらまずはエアコンをつけて、扇風機も併用し空気をかき混ぜるだけで、あっという間に部屋の温度は下がる。エアコンだけに任せるよりずっと効率的だ。お風呂上がりなども扇風機の風を浴びながらボディケアや着替えをすればそれだけで涼が得られる。
無印良品やダイソンなどのブランド扇風機は音への配慮や、空気清浄機の機能など付加価値が付いているものが多くおすすめ。1万円以内で購入できるベーシックな扇風機で良いので1台持っておくと便利。
おすすめの扇風機「無印良品DC扇風機」
¥31,900/無印良品
扇風機の使い方のポイント
夜間にエアコンはタイマーにして扇風機だけを朝まで首振りで回しておくと朝まで冷えすぎずに眠れる。
また、家干し派の人は、扇風機の首振り機能を使えば洗濯物に当てておくと夜でも概ね乾く。布団が干せない日にはタイマーを使い、首振り機能で布団に風を当てておくと布団乾燥機を使わずに済む。
扇風機はこんな人におすすめ
・自宅にエアコンしかない人
・エアコンが苦手な人
・衣類乾燥機を持っていない人
美容ライターが選ぶおすすめ冷感グッズ③:冷感シーツ・冷感敷きパッド
布団に入ったときにシーツがひんやり・サラサラすると気持ちよく、特に暑い夜は気持ちよく眠りに落ちることができる。枕カバー、肌布団、タオルケットなどさまざまな寝具に冷感タイプのものが登場しているが、特におすすめなのは冷感シーツまたは冷感敷パッドだ。布団やケットは、寝返りのたびに冷感素材から「シャカシャカ」と音が出てしまうものが多いが、敷パッドはそのような音が立たず、どこに転がってもひんやり感を味わえる。
おすすめの冷感敷きパット「ニトリ 敷パッドNクールもちもち」
¥1,990/ニトリ
冷感シーツ・冷感敷きパッドの使い方のポイント
冷感素材の敷パッドは洗濯しても乾きやすいが、価格も手頃なものが増えているので、何枚か用意しておくのも良いだろう。夏に限らず、私たちは就寝中に汗をかいており、その汗が背中ニキビや体臭の原因になっていることも。冷感敷パッドで気持ちよく寝られたとしても、特に夏場は起床後にシャワーを浴びるなど、なるべく肌を清潔に保つようにしよう。
冷感シーツ・冷感敷きパッドはこんな人におすすめ
・寝汗が気になっている人
・真夏でも朝までぐっすり眠りたい人
冷感グッズを使う際の注意点
基本的に冷感コスメや冷感美容雑貨にはひんやりと感じさせる冷感作用があるだけで、温度を下げる冷却効果はない。そのため、こまめな水分補給と温度・湿度の管理も大事になってくる。また、冷却効果のあるものを長時間体の同じ場所に使うと、だるさや肌荒れの原因にもなるので、商品ごとに定められた使い方を守るようにしよう。
冷感グッズで熱中症を予防し、暑さを吹き飛ばそう!
ここで紹介した商品には夏期限定アイテムが多く、夏にならないと購入できないものもあるので、個人的には毎年夏になるのが待ち遠しい。暑い暑いと文句をいっても仕方がない。今回紹介したようなさまざまな冷感グッズを活用して、暑いときこそ楽しめる工夫をして夏を乗り切ってほしい。
※この記事は2021年8月26日時点の情報をもとに制作しております
※記事内で紹介する内容は効果を保証するものではありません
※状況に応じて医師の指示に従ってください