放っておけば完成しちゃう!? ドライポプリの作り方
簡単手作りドライポプリでもらった花を捨てずに再活用しよう!
結婚式や送別会など、頻繁にとはいわないまでも、花をもらう機会は意外とある。ただ、せっかくの花も、数日間花瓶に飾ったあとは捨ててしまう人がほとんどではないだろうか。

そこでおすすめしたいのが、ポプリ作りだ。ポプリといえば花や葉を使った芳香剤の一種。主に材料を乾燥させて作る「ドライポプリ」をさす。
乾燥・熟成の工程があるだけに時間はかかるが、作業手順は少なく、作り方は案外簡単。さらに、もらった花ならば元手をほぼかけずに作ることができるのだ。ならば作らない手はない……かも!? というわけで、早速挑戦してみた! 作り方は以下の通りだ。
ドライポプリの材料
・花&葉=1カップ程度
・カゴ(新聞紙でも可)=1つ
・エッセンシャルオイル(アロマオイルでも可)=1~2滴
・密閉できる袋(ガラス瓶でも可)=1つ
ドライポプリの作り方
1. 花と葉を取り分け、カゴに入れて乾燥させる(季節により異なるが7~10日程度が目安)

2. 乾燥した1.を袋に入れてエッセンシャルオイルをたらし、袋の上からオイルが全体にいきわたるようなじませる

3. 袋を密閉したら、暗所に2~3週間程度置き熟成させる

4. 好みの容器に飾れば完成!

注意点は、1.で完全に乾燥させること。少しでも水分が残っていると腐る原因になってしまう。不安であれば、乾燥期間を延ばしてみよう。
また、新聞紙の上に1枚ずつ並べればより確実に乾燥させることができるが、この場合ホコリがかぶりやすいので注意が必要だ。ともあれ、こういった点に気をつけていれば失敗することはほとんどない。自家製ポプリのかぐわしい香りを、達成感とともに感じることができるはずだ。
ちなみに筆者は、乾燥期間10日、熟成期間2週間で挑戦。試しに、1つだけ花びらを分解しない状態で乾燥させたが、飾った容器のなかでいいアクセントになっている。玄関を開けた瞬間、かすかに漂う香りは格別。部屋に訪れた友人からも好評だ。
これからの季節は空気が乾燥しはじめ、ポプリ作りにうってつけともいえる。花を手に入れた際は、ぜひとも挑戦してみてほしい。
(松本まゆげ+ノオト)
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