【100均DIY】秋の夜を照らす!麻ひもを使ったランプシェードの作り方
秋の夜長を柔らかく照らすランプシェードを100均の材料で作ってみよう!

寝る前のリラックスタイムにちょっと明かりが欲しい…など、備え付けのメイン照明のほかに、インテリア照明が欲しくなることがある。でも、自分のお部屋に合うものがなかなか見つからない、なんてこともあるのでは?
そこで今回ご紹介するのは、麻ひもを使って誰でも簡単にDIYできるランプシェードの作り方。すべて100円ショップで手に入る材料、なおかつ音も出ない静かな工作なので、賃貸のお部屋で楽しむ秋のDIYとしてもぴったり。
自分だけの手作りランプシェードで秋の夜を柔らかく照らして、部屋を癒しの空間にしよう。
※ライトは発熱しにくいLEDタイプのものを使用し、熱のこもりやすい場所や長時間の使用は避けてください
100均材料でDIY!ランプシェードの作り方
ランプシェードの材料と道具
今回は、ボールに麻ひもを巻き付けるタイプのランプシェードの作り方をご紹介。材料はすべて100円ショップで手に入る。今回は「セリア」で揃えた。


〈材料〉
・ビニールボール
・麻ひも
・木工用ボンド
・ラップ
〈道具〉
・刷毛
・はさみ
・キリ
・ビニールシートやゴミ袋(床や机を汚さないように下に敷く用)
ランプシェードの作り方
ステップ1. ボールにラップを巻く
まずはボールの表面全体にラップを巻きつけよう。こうすることで、最後にボールをしぼませて取り出す際にきれいにはがしやすくなる。
できるだけシワにならないようにすると、このあと麻ひもを巻きやすい。

ステップ2. 麻ひもを巻きつける
次に、麻ひもをボールに巻きつけていく。できるだけ均一に紐が行き渡るようにしよう。紐同士がクロスする交点がたくさんできるように、いろいろな向きに巻きつけていくのがきれいに仕上げるコツ。
また、後ほどビニールボールを取り出したり、ライトを入れるためのスペースを確保するために、手を入れられるほどの大きさの円の印をラップの上につけておき、その円を避けるようにして紐を巻いていく。

ステップ3. ボンド水を塗る
紐を巻き付け終えたら、木工用ボンドと水を1:1で混ぜ合わせたボンド水を麻ひもに塗りつけていく。
ボンド水がしっかりと紐にしみるように、刷毛を使ってたっぷりと塗っていこう。

全体の紐にたっぷりとボンド水を含ませたら、風通しの良い場所で乾かす。乾かす時は、プラスチックコップにボールを乗せておくと安定する。
ステップ4. ボールを取り出す
完全に乾いたら、いよいよボールを取り出す。キリを使ってボールに穴を開けて空気を抜いたら、ラップごとボールを剥がして取り出そう。
ちなみに、自分で膨らますタイプのビニールボールを使う場合は、空気栓を開けてボールをしぼませれば、このあとボールを再利用することも可能。

麻ひもランプシェードを作るには風船を使う方法もあるが、今回はビニールボールを使ったので「バンッ!」となる心配もなく、音が気になる賃貸物件でも安心!
きれいにボールとラップを取り出せたら、完成!

ここにライトを合わせればインテリア照明として活用できる。

注意:ライトは発熱しにくいLEDタイプのものを使用し、熱のこもりやすい場所や長時間の使用は避けよう。

材料費300円ほどで誰でも簡単に作れるランプシェード。今回DIYしたものは麻ひもを使ったナチュラルな雰囲気なので、和室にも洋室にもマッチする。ボールの大きさや、紐の色、材質を変えれば、また違った雰囲気のランプシェードを作ることも可能だ。
ぜひ今回ご紹介した作り方を参考に、自分のお部屋にぴったりのランプシェードをDIYしてみて!
※ライトは発熱しにくいLEDタイプのものを使用し、熱のこもりやすい場所や長時間の使用は避けてください
文・写真=笹沼杏佳
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