家事はゲーム感覚で!同棲&結婚生活の先輩に学ぶ「二人暮らしを楽しむ工夫」
家事をゲーム感覚で楽しむ!むくりさん夫妻に学ぶ家事分担の極意
共働きのむくりさん夫妻。同棲開始当初は家事の負担がむくりさんに偏り、それが原因でケンカをすることも多かったそうだが、「暮らしを楽しむ工夫」を大切にしているむくりさんならではの方法で乗り越えてきたよう。ズバリ、“家事にゲーム要素を取り入れる”というものだ。

縦軸に「食器洗い」「お風呂掃除」など家事項目、横軸に日付を記載した表を作り、家事をこなすごとにシールを貼る。終わった家事が可視化されやる気アップにつながっているそう。
「そもそもは私自身のモチベーション維持のために始めたんですが、意外と夫もノリノリで(笑)。自らすすんで家事や料理をしてくれるまでになりました!」(むくりさん)
家事シートを導入し、ゲーム感覚で家事を出来るような仕組みを作ったことで家事に対するイメージが前向きなものに。家事の押し付けあいがなくなり、ひいてはケンカも減ったという。

家事の分担で揉めるカップルや夫婦は多いもの。子供が生まれれば育児も加わり、なおさら協力が必要になる。むくりさん夫妻のように、分担にこだわり過ぎず、「ゲーム感覚で一緒に家事を楽しむ」姿勢は、ぜひとも暮らしに取り入れたいものだ。
分担にこだわりすぎないとはいえ、共働きだからこそ、「最低限自分のことは自分でやる」という意識も大切にしているとのこと。
「自分で食べた後の食器は自分で下げる、脱いだ服を洗濯カゴにいれるなど、基本的なことではありますが守るようにしています。忙しい共働き夫婦だからこそ大切にすべき意識かも」(むくりさん)
どうしても家事に疲れてしまった時の対処法
いくら家事を楽しむ工夫をしていても、そもそも気分が乗らず、つい相手に当たりそうになってしまう場面もあるだろう。そんなときはどんな風に解消すればよいのだろうか?
「好きな音楽を聞きながら家事をする、お気に入りのエプロンを身につけるなどの方法で、自分自身の気分を上げるように工夫しています。あと、彼に家事や用事をお願いする時の伝え方は『伝え方が9割 2』という本の内容を参考にしました」(むくりさん)
自分の気分を上げる方法を心得ること・相手とのコミュニケーションのコツをつかむことも、快適な二人暮らしの秘訣なのかもしれない。
むくりさん夫妻に学ぶ、快適&円満な二人暮らしのコツ
最後に、むくりさん夫妻に学ぶ「快適&円満な二人暮らしのコツ」をまとめておこう。
①.相手に寄りかかりすぎず、自分のことはなるべく自分で。共働きなら特に!
②.家事にはゲーム感覚を取り入れて、お互いが積極的にできるような仕組みづくりを
③.自分自身の気分を上げるコツを押さえておこう
結婚前に十分な二人暮らし期間を設けたむくりさん夫妻。同棲を“タイムロス”なんて言う人もいるけれど、同棲期間があるからこそ、その後の結婚生活を乗り越えるノウハウをたっぷり蓄えられるのかも。むくりさん夫妻の暮らしぶりを見るとそんな風に思える。
「悩んでもいい、ぶつかってもいい。しんどい時もあるし、たくさんケンカしたっていい。全部糧にして、どうしたらよくなるかを考えて、“暮らしを楽しむ工夫”を取り入れることが大事かなと思います!」
むくりさんの力強い言葉は、これから二人暮らしを考えている多くのカップルの背中を押してくれるはずだ。
文=編集部
写真提供=むくりさん
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