【タピオカミルクティーレシピ】シロップ浸けがおすすめ!おうちで「タピ活」完全ガイド
もう行列には並ばない!タピオカマスターになっておうちで「タピ活」しよう!

ああ、今日も「アレ」が食べたい……。モチモチして、ツルツルした「アレ」が……!
多くの人が中毒になっている「アレ」とは、そう……「タピオカミルクティー」のこと! ツルッモチッとしたタピオカの食感と、香りのよいミルクティーとのハーモニーでやみつきになる人が続出中。
しかし人気なだけあって、都心のタピオカミルクティー店はどこも長蛇の列。週末になると、30分以上並ばなければいけない場合も……!
それでもタピオカを食べたい! タピ活したーい! そんなあなたにおすすめしたいのが「おうちタピ活」! 自分でタピオカを茹でられるようになれば、いつだってモッチモチのタピオカが好きなだけ味わえる。
「でも、タピオカって茹でるのが難しいんでしょ?」「時間がかかるし……」という心配は無用。誰でも手軽に、失敗せず、短時間で理想のタピオカを茹でられる方法があるのだ。あなたも今日からタピオカドリンクマスターになれる、タピ活完全ガイドをお試しあれ!
このページの目次
5分煮ればOK! 自分でできる、失敗しない乾燥タピオカの戻し方

タピオカはもともと、このように乾燥した状態で販売されている。長期間保存もきくので便利だが、パッケージに書いてある戻し方を見てみると、「1時間~2時間ほど鍋で煮る」との説明が……。時間もかかるし、蒸発して減ってきた湯を足す必要もあるので手軽とは言えないだろう。
そこでおすすめなのが、「一晩浸水法」!

やり方は簡単!
①.タピオカとたっぷりの水を容器に入れ、一晩(6~10時間)ほど浸す。
②.浸した水ごと鍋に入れて火をつけ、沸騰したら弱火で5分~7分煮る。
③.ザルにあけ、冷水でしめる。
以上の3ステップでOK! 順を追って見てみよう。
①. タピオカとたっぷりの水を容器に入れ、一晩(6~10時間)ほど浸す。
たっぷりの水でタピオカを浸し、室温で一晩おくだけ。10時間以上経っても問題ないが、その分やわらかくなりやすいので、後のゆで加減を少し浅めにしよう。


②. 浸した水ごと鍋に入れて火をつけ、沸騰したら弱火で5分~7分茹でる。
戻したタピオカと水を鍋に入れて火にかけよう。水を完全に替えるとタピオカの色が薄くなってしまうので、タピオカを黒く仕上げたいなら色素が出て茶色くなった水ごと火にかけるのがおすすめだ。
沸騰したら火を弱め、5分~7分茹でる。表面が透き通り、芯は白く残っている状態がベスト! 芯まで透明になるとやわらかすぎて、コシのない食感になってしまう。

③. ザルにあけ、冷水でしめる。
ひとつ食べてみて、もっちりとした食感になっていればザルにあける。冷水にさらして完成。

一晩水に浸しておけば、茹で時間はたったの5分! インスタントラーメン並の気軽さで、モッチモチのタピオカが完成した。
最近では手軽な冷凍タピオカも売っているが、茹でたてのタピオカのおいしさにはかなわない。コスト的にも乾燥タピオカのほうがお得なので、ぜひ自分で茹でてみてほしい。
より本格的な味を目指すなら、シロップ浸け!
このままドリンクに入れてもいいが、専門店顔負けの味を目指すなら、茹で上がったタピオカをシロップで浸けるのがおすすめだ。タピオカ自体に甘味がつくので、ムニュッと噛むたびにほんのりと甘さを感じられる。

シロップは砂糖1:水5の割合で混ぜ、レンチンすれば簡単に作れる。砂糖を黒蜜に替えてもOK! 自分でタピオカが茹でられるようになったところで、次のページではおいしいミルクティーで作るタピオカミルクティーのレシピをご紹介しよう。