一人暮らしこそ必要?空気清浄機のメリット・デメリットとおすすめ機種3選
空気清浄機は一人暮らしにこそ必要!

室内の空気をきれいにしてくれる空気清浄機。ホコリや花粉などを取り除いてくれるので、花粉症やアレルギー体質の人には重宝される。
しかし、多数のメーカーからさまざまな機種が発売されており、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともあるだろう。
一人暮らしの部屋に必要なのだろうか?ここでは、一人暮らしに空気清浄機を導入するメリット・デメリットと、最適なサイズや具体的なおすすめ機種などをご紹介する。
このページの目次
空気清浄機を設置する3つのメリット
花粉やホコリ、ウイルス対策のために、空気清浄機を購入する方が年々増えてきている。しかし、空気清浄機を設置すると、普段の生活はどのように変わるのだろうか?まずは空気清浄機を導入するメリットを3つに分けて紹介していく。
空気清浄機を設置するメリット①:空気の汚れ(ホコリ・花粉など)が取れる

窓を開けるなどの換気だけでは、ホコリや花粉といった空気そのものの汚染を取り除くことは難しい。
しかし空気清浄機なら、不快な臭いと一緒に空気の汚れまで除去することができる。ハウスダストによる問題も含め、このような微粒子によるアレルギーが原因で生じるトラブルを避けるうえでも、空気清浄機は大いに役立つのだ。
空気清浄機を設置するメリット②:汚れや細菌などの除去効果が期待できる
空気清浄機を設置することで、空中に漂うホコリなどをある程度自動的に除去できる。空気清浄機の力だけですべての汚れを除去できるわけではないが、掃除の手間を省きやすくできることは事実だ。
ホコリが溜まってしまうと、部屋の見た目も悪くなってしまい、不快な気分になってしまう。一人暮らしで忙しく、なかなか掃除をする時間を作れない人にとって、空気清浄機は強い味方になってくれるだろう。
また、最近ではウイルスや細菌を除去する機能を備えた空気清浄機も登場している。コロナ禍において空気清浄機はより注目を浴びており、ウイルス対策として使用している人も多い。有用性については詳しく確認する必要があるが、空気清浄機があるのとないのとでは大違いだろう。
空気清浄機を設置するメリット③:脱臭効果がある

料理や洗濯物、ヘアスプレーや化粧品など、部屋のなかにはあらゆる種類の臭いが充満している。これらの臭いは換気するだけでもある程度除去できるが、窓が小さく風の通り道が少ない場合や、騒音などの問題で窓を開けることが難しい場合は悪い空気がこもりがちだ。
こういったときに役立つのが空気清浄機である。脱臭効果を発揮し、部屋のなかの不快な臭いを除去することができる。窓を開ける回数も減るため、蚊のような虫の浸入の心配も少なくなるだろう。
空気清浄機を設置するデメリットは?
空気清浄機を設置するのはメリットがありそうと感じるが、果たしてデメリットはあるのだろうか?注意点として、3つのポイントに分けて解説する。
空気清浄機のデメリット①:空気清浄機を設置するデメリット①:機種によっては高額
一人暮らしでも設置したい空気清浄機だが、本体価格は機種によってまちまちだ。
安いものは数千円からあるが、高いものは数万円する。価格差は性能やランニングコストにも現れるので、値段だけで決めずに機能や使い勝手を比較しよう。
空気清浄機のデメリット②:効果が目に見えにくい

空気清浄機の効果は目に見えるわけではないので、どれくらい部屋の空気がきれいになったのかがわかりづらい。
しかし、しばらく作動させた空気清浄機のフィルターを見ると、こんなに汚れていたのかと驚くくらいびっしりとホコリが溜まっていることがある。
つまり、そのホコリの分、空気をきれいにしてくれているといえるだろう。
空気清浄機のデメリット③:機種によってはメンテナンスに手間な場合がかかる

空気清浄機は吸気口やフィルターの掃除・メンテナンスが必須だ。放置していると吸引能力が低下して、能力を発揮できない。
1ヶ月に一度くらいの目安でフィルターの掃除をするのがベターだ。
また、機種によってはフィルターのメンテナンスがしにくいものもある。購入を検討する際は、ぜひメンテナンスのしやすさも考慮しよう。
一人暮らしの部屋にぴったりな空気清浄機の選び方
では一人暮らしの部屋に合う機種はどう選べばいいのだろうか?ここでは一人暮らしの部屋に合う空気清浄機の選び方のポイントをご紹介する。
部屋の広さにあった空気清浄機を選ぶ

空気清浄機は機種によって対応している部屋の広さが異なるので、部屋の大きさに見合った性能の製品を選ぼう。
機種の仕様を見ると「6〜10畳用」や「12畳用」などと書かれており、対応している畳数が広いほど集塵・換気能力も高くなるが、その分高価になりやすい。
また畳数の大きさによって、サイズも大きくなる。大は小を兼ねるというが、性能が良いからと言って部屋に見合わない過剰な性能を持った機種を買う必要はない。
ぜひ設置する部屋の大きさを確認してから製品を選ぼう。
メンテナンスがしやすい空気清浄機を選ぶ
空気清浄機は定期的なメンテナンスが必要だ。特に吸気口と内部にあるフィルターには汚れが溜まるので、どの製品もパーツを取り外して掃除できるようになっている。
パーツが少ない製品もあれば、何段階かパーツを外さなければならない機種もあり、メンテナンスの手間が大きく違ってくる。
空気清浄機を選ぶ際は、掃除がしやすいか、メンテナンスが大変ではないかを確認してほしい。
一人暮らしにおすすめの空気清浄機3選
空気清浄機は各メーカーから様々なモデルが出ているので、いざ選ぶとなると悩んでしまう。では、その製品を選べばいいのだろうか?
一人暮らし向けの空気清浄機をピックアップしたのでぜひ参考にしてほしい。
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 スタンダード 13畳 / 空気清浄 23畳 ホワイト KC-G50-W
シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 スタンダード 13畳 / 空気清浄 23畳 ホワイト KC-G50-W
シャープ(SHARP) ¥27,500
2016年に発売になったモデル。薄型・スリムタイプだが、加湿機能付き。
対応する畳数は13畳と広く、型落ちモデルのため値段は安いので、お値打ちだ。背面から吸塵するので、設置する際は壁から少し離して置く必要がある。
加湿器も購入予定の人は、一体型のものだと省スペースになる。
パナソニック 加湿空気清浄機 ナノイー・エコナビ搭載 ~18畳 シルバー F-VXP40-S
パナソニック 加湿空気清浄機 ナノイー・エコナビ搭載 ~18畳 シルバー F-VXP40-S
パナソニック(Panasonic) ¥23,980
2017年発売モデル。薄型・スリムで加湿機能付き。
前面から吸気するので、床のホコリを吸塵してくれる。忙しい人や、あまり頻繁に掃除ができない人におすすめだ。
ツインバード マイナスイオン発生空気清浄機 ~12畳 パールホワイト AC-D358PW
ツインバード マイナスイオン発生空気清浄機 ~12畳 パールホワイト AC-D358PW
ツインバード工業 ¥6,480
12畳までの広さに対応した空気清浄機。
花粉を集塵するフィルターと脱臭フィルターが備わっており、タバコ臭やペットの臭いなども吸収してくれる。Amazonでも実売価格が7,000円を切っており、コストパフォーマンスの良い1台だ。
花粉やハウスダストのアレルギーがある人は、こちらを選んでみてはどうだろう。
一人暮らしこそ空気清浄機が必要!

空気清浄機は小さな子供やペットのいる家庭、花粉症などのアレルギー体質の方が買うものと思っていないだろうか?もちろんそういう方にも適しているが、実は一人暮らしにこそ空気清浄機が必要だ。
一人暮らしの部屋は窓が少なく換気がしにくい物件も多いし、仕事で不在にすることが多いと、空気もこもりがちになる。
台所で換気扇を回しても、間取りによっては部屋全体の空気を入れ替えるのは難しい。女性の一人暮らしなら、防犯上窓を開けにくいこともあるだろう。
そんな時は空気清浄機を設置して、快適な生活を手に入れよう。
※この記事内の情報は2021年6月16日時点のものです。
2021年6月加筆=CHINTAI情報局編集部
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