【バレンタイン】濃厚すぎて危険かも!?とろける大人味の「金塊チョコケーキ」の作り方
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とろけるおいしさ!今年のバレンタインは大人の「金塊チョコケーキ」にトライ!

2月に入ると、バレンタインに向けて街はどこもかしこもチョコレート色一色に!
お菓子作りが得意じゃないけれど、今年は凝ったものを作ってみたい……と悩んでいる人に朗報。SNSで話題の「金塊チョコケーキ」なら、お菓子作り初心者でもおいしく作れちゃう!
金塊チョコケーキの正式名称は、「ランゴ・オ・ショコラ」。ランゴはフランス語で「金塊」という意味。確かに、形やツヤが金塊そっくり!
つややかで濃厚そうな断面が写真映えするので、SNSで密かに流行中だとか。いかにも難しそうだが……意外や意外、材料を順番に混ぜていくだけ、テクニックいらずで作れるのだ!
コツは、分量のバランスと火入れの加減。プレゼントにも使いやすいようにオーブンで焼き込むレシピになっているが、焼き上がりのタイミングさえ覚えれば驚くほどなめらかな口溶けが実現する。ポイントをしっかりレクチャーするので、今年のバレンタインにぜひトライしてみて!
大人のバレンタインにピッタリ!金塊チョコケーキ(ランゴ・オ・ショコラ)の作り方
材料(18cmパウンド型1本分)
製菓用チョコレート(カカオ分60%前後)=200g
生クリーム=200ml
グラニュー糖=40g
バター=50g
卵=1個
洋酒(ラム酒、もしくは赤ワイン)=40ml
(あれば)ココアパウダー=適量


準備
・パウンド型にオーブンペーパーを敷いておく。

・オーブンを160℃に予熱しておく。
・卵はよく溶いておく。
作り方
①. 小鍋に生クリーム、バター、砂糖を入れ中火にかける。生クリームがふつふつと沸いてきたら火を止め、バターが溶けきるまで混ぜる。

②. ボウルにチョコレートを入れ、①の半量を注いでよく混ぜる。なめらかに混ざったらもう半量も加え、同様に混ぜる。

③. 溶き卵を2回に分けて加え、その都度よく混ぜる。

④. 洋酒を加えてよく混ぜ、型に流す。


⑤. バットなどの耐熱容器と重ねて天板に置く。2cmほどの高さまでバットに熱湯を注ぎ、160℃のオーブンで40分湯せん焼きする。

⑥. オーブンから取り出したらケーキクーラーなどに乗せて冷ます。あら熱がとれたら冷蔵庫に入れ、一晩以上冷やす。

⑦. しっかりと冷え固まったら型から取り出す。好みでココアパウダーを茶こしにかけてふりかけ、できあがり。


口に入れた途端、スーッととろける!超なめらかな金塊ケーキはバレンタインにピッタリ!

ナイフで切り分けると、とろりと溶けかけた断面が登場! ツヤツヤと光るその輝きは、まさに「金塊」のよう!
味のほうも……う~ん、なんて贅沢な味わいだろうか。濃厚なカカオとバターのコク、そして生クリームのまろやかさ。濃いけれど、すぐにトロリと溶けて口の中からなくなってしまうので、次々とフォークが進んでしまう。
蒸し焼きにしたことで、生チョコのようななめらかな舌触りだ。洋酒の香りがアクセントになって、濃厚なのに飽きないおいしさ!
こんなに本格的な仕上がりなのに、作り方は超簡単。生クリームを温めたらぐるぐる混ぜて、湯煎焼きすれば完成だ。材料を入れる順番と、焼き上がりのタイミング(ふるふると中央が揺れるくらい)さえ守れば、誰でも「金塊チョコケーキ」が作れる!
SNSで話題のケーキを作って、そのおいしさを体感してみて!
