オシャレ部屋に憧れて……僕、私の「インテリア黒歴史」

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部屋をオシャレに見せるインテリア。とくに一人暮らしだと、家具から家電まですべてを自分好みにできるため、そのセンスが問われる。

床や冷蔵庫、照明など黒歴史が生まれる要因は部屋中にあった。「当時は本気でオシャレだと思ってた」との声が胸をしめ付ける

床や冷蔵庫、照明など黒歴史が生まれる要因は部屋中にあった。「当時は本気でオシャレだと思ってた」との声が胸をしめ付ける

ただ、オシャレに気をつかうあまり、やりすぎてしまうこともあるようで……。「今振り返ってみると、なんであんな部屋にしていたんだろう?」と、いわゆる“黒歴史化”するケースも多々あるようだ。そこで、筆者の周囲の一人暮らし経験者に「あなたの“インテリア黒歴史”」を調査してみた。

「学生時代、インテリア雑誌で見た部屋に憧れて、チェッカー柄のクッションフロアを敷いていたことがあります。でも当時の彼女に開口一番『だっさっ!』って言われてしまいました。なんでも床の奇抜な柄と家具が全然合っていないとかで……。それから取り外すまでに、そう時間はかからなかったです」(28歳・男性・二人暮らし・メーカー)

「友だちの部屋に遊びに行ったとき、LPプレイヤーで音楽を流してくれたのを見て、早速真似しました。でも、LPなんてそうそう売ってないし、ぶっちゃけ音楽はパソコンで聞くほうが早いのですぐに挫折。今も持っているはずですが、どこにあるのやら……」(30歳・女性・一人暮らし・出版)

「冷蔵庫の扉一面にステッカー貼ったことかな? 当時好きだったバンドをはじめ、貼れるものは片っ端から貼りました。あれから8年、まだその冷蔵庫を使っていますが、正直かなり恥ずかしい! 家に遊びに来た友だちには『若気の至り』とからかわれます。でも、やってた人結構いますよね!?」(28歳・男性・一人暮らし・サービス)

「間接照明は、後悔しかありません。本を読むときであっても、あえて間接照明で過ごしていたんですが、そんな生活を半年ほど続けていたら、視力が落ちていってがくぜん。『わたし今、間接照明で過ごしてるんだよね』と、調子に乗っていた自分を殴りたいです」(29歳・女性・一人暮らし・出版)

今回の調査に限ったことかもしれないが、こういった黒歴史は一人暮らしを始めた頃が多いよう。自分の“城”をオシャレに飾りたいという意識が、一番強い時期なのかもしれない。

もちろん上記に挙がったものを取り入れていても、スマートに暮らしている人は大勢いるはず。つまりは、オシャレに見せられるセンスの問題ともいえそうだが……。みなさんは似たような過去を持っているだろうか?

(松本まゆげ+ノオト)

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