一人暮らしにソファはいる?いらない?選び方やおすすめのタイプを紹介!

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一人暮らしの憧れ。それはソファ

一人暮らしに慣れてきたときや、これから一人暮らしをはじめるとき。必要ではないが欲しくなるものがソファだ。理想のソファに座って映画を観たり、ゆったりとくつろぐことを想像すると、わくわくするだろう。

ソファがあるだけでワンランクアップしたような気分
ソファがあるだけでワンランクアップしたような気分

家に帰ってからソファでくつろぐ自分を想像すると、どんなソファにしようかと検索してみたくなる。

しかし、ちょっと待ってほしい。

一人暮らしでは、ソファの購入は失敗しやすいものだ。特に一人暮らしをはじめてすぐに購入したソファは、サイズ感がわからず、部屋にマッチしない恐れがある。部屋に合わないサイズのソファは、期待して購入したのにもかかわらず邪魔になってしまう。

ここでは、一人暮らしでソファを購入するときに意識するべき3つのポイントをあげてみる。これらに注意すれば、部屋にピッタリ合うサイズのものを探せるだろう。

一人暮らしでソファを購入するときに意識するべき3つのポイント

ソファ選びのポイント①.家具とのスペースを考える

いま一人暮らしをしている方は、ベッドやテレビ・本棚などの家具を除くと、部屋にどれだけの空きスペースがあるだろうか。ソファ分のスペースがあるだけでは、購入後に邪魔になってしまう可能性がある。

購入前にしっかり採寸しよう
購入前にしっかり採寸しよう

一般的に、人が通るには60センチほどのスペースが必要だと言われている。これ以下になると家具と家具とのスペースが少なくなるため、狭いと感じやすくなる。ソファ購入前に、あらかじめソファを置いたときに周りにどれくらいのスペースが空くかをきちんと把握しておくことが重要だ。

また、これから一人暮らしをする人は特に、必要な家具を室内においたときにどれくらいのスペースができるかを確認してほしい。一人暮らしをはじめてから、室内のレイアウトが決まるまでには時間がかかる。最初はああでもないこうでもないと、配置を変えることがよくあるからだ。

そのような状態でソファを買ってしまえば、スペースに余裕がなくなり、使いにくくなる危険がある。ソファ選びで失敗しないためにも、なるべく一人暮らしになれてからソファを考えるといいだろう。

ソファ選びのポイント②.なるべく実物をみる

インターネット通販サイトを日頃から利用している人は、ソファを探すときにも利用するだろう。お気に入りの製品が見つかればそのまま買うことができて便利だが、スマホやPCなどの画面越しではサイズ感がわかりづらい。

掲載されている情報からソファのサイズを確認していても、大きなサイズのソファは圧迫感がある。表示されている写真から判断するしかないので、実物が届いて設置してみたら違和感が…なんてこともあるだろう。

ネットも便利だが座り心地など実物を見たほうが賢明
ネットも便利だが座り心地など実物を見たほうが賢明

ソファに限らず家具を買うときは、なるべく実物をみてからの購入がおすすめだ。実際に見てみると、サイズ感がわかるので失敗も少なくなる。

もし通販にしかないものなら、似たようなサイズのものを見てみるといいだろう。家具専門店などに足を運んで、そこにある製品を自分の目で見て、サイズ感や色合いなどを把握しよう。

ソファ選びのポイント③.次の引越し先にも持っていけるか

いまの物件で使っているソファは、次に引越しをする物件の部屋数や広さによって、置ける・置けないが変わる。せっかく気に入ったソファを使っていたのに、引越しによって泣く泣く処分することもありえる。

特に一人暮らし用の物件の場合、間取りが狭いことも多いだろう。

先のこともしっかり見据えて選ぼう
先のこともしっかり見据えて選ぼう

例えば、玄関から搬入できないサイズのソファを購入してしまったら、窓やベランダからの搬入になる。その場合、別料金が発生したり、別の扉からの搬入に対応していないと返品になることもある。そうなってしまう前に、搬入する扉のサイズはきちんと測っておこう。

ソファは一度買ったら数年は使うものだ。それなのに物件のサイズで処分せざるを得ないというのは、もったいない。買うときには、なるべく長く使えるもの・引越し時に持ち運びができ、搬入に困らなそうなサイズの製品を意識して選んでみよう。

一人暮らしのソファの選び方のコツとは

ひとことでソファと言っても、サイズ・形状も様々で、値段も安いものから高いものまで豊富にある。ネットや販売店で眺めているだけでは迷ってしまうだろう。では、どのようなソファを選べばよいのか。

一人暮らしにおすすめのソファ①.コンパクトソファ

一人暮らしの方におすすめしたいのは、1人掛けのコンパクトサイズのソファだ。コンパクトソファの明確な定義はないが横幅600mm~750mmぐらいのサイズを指すことが多い。

ワンシーターのコンパクトソファならすっきり
ワンシーターのコンパクトソファならすっきり

・接地面積の少なさ
・搬入のしやすさ

この2つの条件がそろっていれば、次回の物件の更新時に引越すことになっても、持ち運びが楽になる。
他にも、コンパクトソファを選ぶポイントはいくつかある。

寝転びたいなら肘掛けがあるもの。食事をしたり安定感が必要なら座面が硬いものが良いだろう。

おすすめのコンパクトソファ

ソファ シングルソファ 北欧風デザイン 木枠ソファ 「 バレンティナ 」 一人掛け ( クッション付き 布地タイプ ) グリーン色

ソファ シングルソファ 北欧風デザイン 木枠ソファ 「 バレンティナ 」 一人掛け ( クッション付き 布地タイプ ) グリーン色

一人暮らしにおすすめのソファ②.背の低いローソファや脚のないフロアソファ

サイズ感は好みにもよるが、まずはお部屋をしっかり計測して実際の大きさをイメージしておく必要がある。特に気にしたいポイントは高さと座面の大きさだ。座面とはお尻が接している面、つまり座れる部分のことだ。

部屋に家具や物が多い方は、背の低いローソファや脚のないフロアソファを選ぶと、部屋全体の圧迫感が少なくなる。

ゆったりとしたソファがほしいなら、座面の横幅が600〜700mmあるものがおすすめ。

座る高さは、40cmを目安にすると良い。ソファに座ってテレビを見る場合は、テレビの高さと目線の高さを合わせるように設置するのがポイントだ。

おすすめのローソファ

低反発ハイバックローソファー ファビオ 1人掛け ブラウン

低反発ハイバックローソファー ファビオ 1人掛け ブラウン

一人暮らしにおすすめのソファ③.大きさ重視ならソファベッドという選択肢も

1人用の小さなシングルベッドでも、ワンルームの部屋なら大部分をベッドが占めてしまう。そこにソファを加えると、部屋のゆとりがなくなってしまう。

これから物件を借りる方で、ソファとベッドのどちらもほしい場合は、ソファが一体となったソファベッドを検討してもいいだろう。ソファベッドならスペースを圧迫することなく、ベッドとソファの両方の機能を使うことができる。

おすすめのソファベッド

LOWYA (ロウヤ) ソファ ソファー ベッド ソファベッド 2人掛け リクライニング ファブリック シングル ネイビー 一人暮らし おしゃれ 新生活

LOWYA (ロウヤ) ソファ ソファー ベッド ソファベッド 2人掛け リクライニング ファブリック シングル ネイビー 一人暮らし おしゃれ 新生活

お部屋の状況や好みに応じて大きなソファもあり

一人暮らしでは、以上のような選び方をすれば、失敗の少ないソファが購入できるだろう。しかし、一人暮らしだからといって1人掛けソファにこだわる必要はない。

6畳1間だったとしても、間取りやその他家具の配置によっては2人〜3人掛けソファを選ぶという手もある。

また、ソファに限らず一人暮らしの家具選びは楽しいものだ。うまく家具を選ぶことができれば、生活を彩ってくれる。

しかしサイズを間違えると、過ごしにくい部屋になってしまだろう。ソファを選ぶ際はまず自室のサイズをよくみて、次に引越すときのことも考えてから選ぶことをおすすめしたい。

文=安宅寛高

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