万が一の時も安心! 一人暮らしでトラブルが起きた時の連絡先まとめ
一人暮らしならではのトラブルを防止!

一人暮らしには、“一人暮らしならではのトラブル”がつきもの
「鍵をなくして家に入れない、夜中急に具合悪くなった……」など、「誰かと住んでいたら、こんなことで困らないのに…」と思った経験がある方も多いのではないだろうか?
そこで今回は、一人暮らしでトラブルが起きた時の連絡先をまとめてご紹介。いざという時も焦らないで対処できるようにチェックしておこう。
関連記事:賃貸にまつわるトラブルや疑問について解説する【CHINTAI法律相談所】
このページの目次
一人暮らしの賃貸物件のトラブル

マンションのことはプロに任せよう!
一人暮らしの賃貸物件のトラブル1、鍵をなくしてしまった場合
鍵をなくした場合は、まず不動産会社や大家さんに連絡しよう。セキュリティの都合上、鍵穴ごと交換する必要があるため、自宅に入れる・入れないにかかわらず、連絡は必須になる。
「自宅に入れないし、管理会社に連絡がつかない……」という場合は、専門の鍵業者に依頼して、鍵を開けてもらうことも。24時間対応してくれる業者も多く、費用は大体5,000~10,000円程度だ。
一人暮らしの賃貸物件のトラブル2、住人間でトラブルが起きた場合
住人間でトラブルが起きた場合も、まずは不動産会社、管理会社または大家さんに連絡しよう。
新たなトラブルの元になるため、住人同士で直接解決しようとするのはオススメできない。穏便に済ませるためにも、プロに任せるのが安全だ。
一人暮らしの新聞勧誘に関するトラブル

新聞勧誘は、よくトラブルになる理由のひとつだ
しつこい勧誘に迫られて、意図せず新聞を契約してしまった場合は、「新聞セールスインフォメーションセンター」にご相談を。
新聞セールスインフォメーションセンターでは、新聞の訪問販売に関する相談をすることができる。契約から8日以内であれば、クーリング・オフをして契約の撤回ができるのだ。
新聞セールスインフォメーションセンター(受付時間 平日10:00~16:30)
東日本地区:TEL03-3575-0801
関西地区:TEL06-6341-4161
九州地区:TEL092-771-6330
一人暮らしの体調不良のトラブル

突然の体調不良! あなたならどうする?
「具合悪いけど、救急車を呼ぶべきかわからない……」という時は、
まずは「救急相談センター(#7119)」 に相談を。
「救急相談センター」では、救急車を呼ぶべきか、呼ばなくても平気かなどの相談に乗ってもらうことができる。年中無休で24時間対応してくれるので、夜中急に具合悪くなった時でも安心だ。
救急車を呼ぶ程でもないけど、歩くのが辛いときは、「民間救急コールセンター」に連絡し、民間救急車を呼ぼう。民間救急車は、通常の救急車と違って利用料はかかるが、応急手当てに関する講習を修了した乗務員が対応してくれる。寝台自動車、寝台・車いす兼用車、車いす専用車の三種類があり、一人で歩くことが困難な方でも安心して利用できる。
自分で歩くことができる場合は、タクシーを呼んで病院に向かおう。特に東京都では、「サポートCab」と呼ばれる、救急手当の技能を持つ運転手が乗務しているタクシーもある。サポートCabは、自宅からタクシーを呼ぶ時と同料金で利用できる。
一人暮らしでいざという時慌てないように、連絡先を登録してトラブル対策を!
トラブルというのは、いつやってくるかわからないもの。一人暮らしだと特に、つい焦って慌ててしまう方も多いはず。万が一トラブルが起きた時でも慌てないように、連絡先はあらかじめ登録しておくと便利。
事前の対策で、一人暮らしのトラブルの不安を取り除いておこう!
文=えり
かしこくかわいい主婦になるためのブログ「しゅふのわ.com」を運営