引越しするなら「友引」が良い? 大安・先勝・赤口など引越しに適した日は?
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縁起の悪い日の引越しでも大丈夫! 引越しのしかたで良い日に変えよう
ここまでは「大安」「友引」などの六曜と、引越しの相性について解説してきた。
ここからは、縁起が良くなる引越し方法を紹介する。都合がつかず、どうしても縁起の良い日にちを選べない人もご安心を!
前もって縁起の良い日に荷物を少しでも運び込む
旧居を出ていく前に新居に入れる場合に使える方法だ。最初に荷物を運び入れた日が「引越しの正式日」になるので、引越し業者の予約日が縁起の悪い日にちになってしまっても、縁起の悪さを軽減することができる。
玄関に盛り塩を置く
事前に荷物を運び込むことができない場合、玄関に盛り塩を置いておくことで、縁起の悪さが軽減できる。お祓いの効果があると言われる鏡・神棚・仏壇を持っている場合は、搬入の際、それらを最優先で新居に運び込もう。
新居で先に家主が一晩過ごす
都合が合うならば、引越し荷物を搬入するよりも前に、縁起の良い日を選んで新居に泊まろう。このように、新居に泊まった日も「引越しの正式日」になると言われているからだ。難しい場合には、新居近くの氏神様にお参りに行こう。地域一体を守る主にしっかりと挨拶をしておくことで、もし縁起が悪い日の引越しとなっても守ってもらえるだろう。

縁起の良い引越しで素晴らしい新生活の幕開けを!

六曜の中には引越しを行うのに適した縁起の良い日と、おめでたい行事に向かない日があることがわかった。ただ、縁起の良い日に引越しをしたくても、引越し業者の予約が取れない、仕事や学校の都合が合わないということもある。そのような時には、ぜひ今回紹介した縁起が良くなる方法を試していただきたい。
文=ブロック
2021年6月加筆=CHINTAI情報局編集部