自炊を始めたい! 最初にそろえるべきキッチングッズ5つをご紹介!

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自炊にトライする時、最初にそろえたいキッチングッズは?

自炊をする女性

何からなにまでキッチングッズをそろえる必要はない!ポイントを押さえてムダのない新生活を

一人暮らしをきっかけに自炊を始める時、キッチンに必要な物が何かわからないままお店に行くと、あまりの種類の多さに戸惑ってしまうだろう。最近では100円ショップのキッチングッズの品ぞろえも充実しているが、使い勝手にクセがあって初心者向きではない事も。そこで今回は、自炊を始めるにあたり最初にそろえたいキッチングッズの種類と選ぶ時のポイントをまとめてみた。

1.包丁

自炊派のキッチングッズのマストアイテムだ。選ぶポイントはサイズと刃の形。
一本目は「三徳包丁」と呼ばれる刃渡りが18~20cm程度の大きさの物がおすすめ。和包丁は用途によって違う包丁を使い分けるが、三徳包丁は肉、野菜どちらも一本で対応するために作られた包丁だ。

初心者向けにはステンレス素材の包丁だと錆が出にくいのでおすすめ。鋼の物は切れ味が良いものの、錆やすいので毎日料理をする人でたまに包丁研ぎもできる、というレベルになってから使うといいだろう。

刃の形は幅が広めで刃の面積が大きい物より、ちょっと尖った感じの物を選ぼう。刃先を使って作業する時、シャープなシルエットの包丁の方が使いやすいからだ。この形状の包丁は「牛刀」という名前になっている物もあるが、大きさが20cm前後であればそれを選んでもOK。

包丁は金額によってある程度品質が決まって来るので、できれば2,000円程度の予算を取れると失敗が少ないはず。あまりにも安い物は切れ味が落ちやすく、怪我の原因になるので避けた方が良さそうだ。

2.まな板

まな板を選ぶ上でおすすめは厚みがある物よりもシートタイプ。厚みがある方が切り心地はいいのだが、使い込むと表面が傷つきカビが生えたり、凹みが出て切りにくくなったりしてしまう。消耗品と割り切って、傷がひどくなったら買い替える方が簡単だ。

100円ショップのキッチンコーナーにもあるが、スーパーやホームセンターなどで500円前後で買えるランクのまな板だと厚みがしっかりしていて使いやすい。できれば、切ってそのまま食べる野菜や果物、パンなどに使う物と肉や魚専用の物と複数用意しておくと食中毒のリスクが低くなって安心だ。

3.フライパン

そろえるキッチングッズの優先順として、鍋類ではフライパンがトップ。炒めものやソテーのような焼き物に使えるのはもちろん、サイズにあったフタを揃えておけばカレーのような煮込み料理にも対応できるからだ。

素材はテフロンがおすすめ。大きさは一人暮らしでも22~24cm程度の物を選ぶと様々なメニューに対応できる。大きいように感じるかもしれないが、たとえばチャーハンや焼きそばなどを炒める時、混ぜるための余白がないと炒められずに蒸し焼きになって失敗しやすくなってしまうため、これぐらいの大きさが必要だ。

購入時に注意するのは熱源対応。最近は全ての熱源に対応の物が多いが、ガス火のみ対応の物もあるので、自宅のキッチンの熱源に合っているかどうかチェックすることをお忘れなく。

4.片手鍋

一人暮らし用の鍋の1つ目は18cmサイズの片手鍋がおすすめ。この大きさはラーメンなどの麺類を煮込んだりゆでたりするのに使い勝手がよく、一人分の野菜をゆでるのにもちょうど良い大きさだ。

片手鍋の素材はゆでる用途であれば熱伝導のいいアルミが軽くて使いやすいが、煮物などにも使いたい場合はステンレスやテフロンの少し厚手の物を選ぼう。

5.柄付きのザル(ストレーナー)

ゆでた食材のお湯切りの他、洗った野菜や果物の水切りなど何かとザルが活躍。数がたくさん欲しい時は100円ショップなどのプラスチック製のザルも便利だが、お湯切りする必要も考えて一つはステンレス製で鍋やボウルに引っ掛けられるタイプの物を用意しておこう。

まとめ

とりあえずどんな料理でもキッチンに必ず欲しいのはこの5点。自炊スキルがアップするにつれて「ここが不便」「これが必要」と具体的に欲しいものがわかってくるので、まずは最低限必要なキッチングッズを揃え、少しずつステップアップしながら買い足してみては?

そろえたいキッチンアイテム

自炊初心者さんが最初に買いそろえておきたいキッチンアイテム5つはこれだ!

教えてくれたのは?

平野さゆり

webライター。田舎で野菜を育てながら、暮らしに密着した記事を中心に執筆活動している

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