一之江駅の住みやすさは?家賃相場・アクセス・治安・買い物など現地取材で徹底リサーチ
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一之江駅周辺の住みやすさは? 買い物スポット、公共施設、公園など実際に街を歩いて調査!
一之江エリアは治安も良く、住みやすさの高そうな地域であることが分かった。しかし実際に一之江へ引越しをするとなると、物件情報以外にも大切なのは周辺環境だ。
ここからは実際に一之江駅周辺を歩き、取材してきたレポートを紹介する。一之江エリアの公共施設、スーパーや飲食店、公園などについて調査したので紹介する。
一之江駅前のバス乗り場やロータリーの様子は?
まずは一之江駅A3出口から出てみる。一之江はバスの交通が盛んで成田空港や羽田空港、ディズニーランドへも直通のシャトルバスが運行している。出張の多いビジネスパーソンや、旅行好きのファミリー・カップルなどには便利でおすすめできる。

駅近マンションの一階はマクドナルドがある。タクシー乗り場スペースも広く、平日昼間でも多くの配車があった。帰宅が遅くなってしまった場合にも長時間タクシーを待たされるということは無さそうだ。特に残業の多い働く女性などにとっては、安全の面でも重視しておきたいポイントだ。

環七通りを渡り、反対側一之江駅A1出口の方へ回ってみた。一之江駅A1出口側は非常にきれいに整備されていて、こちら側にも広いロータリーがある。周辺には新しそうな大型マンションがたくさん立ち並び、小さい子供連れの主婦や、学生の姿が見られた。

商業ビルがあるため、先ほどの環七を挟んだ反対側出口より、こちら側の方が駅周りの買い物の利便性は高そうだ。
一之江駅のスーパーやドラッグストアなど買い物の便はどう?
さて、ここからは街中に出てスーパーや飲食店、病院、公共施設など、一之江での暮らしにかかわる周辺環境についてみていこう。

一之江駅北側周辺には先ほどのマクドナルドの他にもいくつか店舗がいくつかある。こちらは「くすりの福太郎一之江店」。

スーパー「アコレ一之江3丁目店」は深夜24時まで営業している。帰宅の遅い一人暮らしにとって深夜まで買い物ができる場があるのは、住みやすさを感じることができる大きなポイントだろう。イオン系列のスーパーなのでWAONポイントを利用することもでき、節約志向の主婦にも嬉しい。

区道55号沿いを歩いているとマンション一階に「どらっぐぱぱす一之江四丁目店」が入っているのを発見した。駅の方までいかなくとも日用品の買い物ができるのは便利だ。

一之江駅の病院・クリニックなど医療機関の充実度は?
一之江駅周辺に総合病院はないが、内科、皮膚科、小児科、婦人科、泌尿器科など、専門クリニックが多いので安心だ。

一之江駅前に商店街はないが、飲食店以外にもクリニックや個人病院が多い。こちらは一之江駅北側を出てすぐ目の前にある「ひまわり医院」だ。

マンションの下の階がテナントになっていて、歯科、整形外科、薬局が入っている。また、奥側のマンションの一階は本屋さんになっている。一之江駅A1出口駅前には便利な施設が集合しているので、車を持たない人でも住みやすさを感じることができそうだ。
一之江駅の飲食店や娯楽施設の充実度は?
一之江エリアには都心のような話題のカフェは少ないが、チェーン店の他は穴場的な個人営業の飲食店が多い。個人経営のパティスリー、老舗の和菓子屋さんや、ケーキやアイスなどが手軽に楽しめるスイーツチェーン店「シャトレーゼ」などがある。甘いもの好きの人は散歩がてら休日に散策してみるのもおすすめだ。

こちらは区道沿いにあるスイーツショップ「パティスリーキャンソネーズ」と、インドカレーのお店「インド料理 アグニ」だ。

そのすぐ近くには風情溢れるお団子屋さん「だんごのさくらや一之江店」がある。地元の方が親子連れでお団子を買いに来ているところへ出くわした。

こんなこじゃれたイタリアン料理店もある。こちらは「シャルルボイル」、夜にはお酒を楽しむことができる。

環七通り沿いの道へ出てみると、雰囲気の良さそうなお蕎麦屋さんを発見した。こちらは「そば処 栗城(くりき)」。

こちらも環七通り沿いにある、食べログで高評価の超人気店「ラーメン二郎 環七一之江店」。この日は残念ながら定休日だったので中を見ることはできなかったが、営業日には行列の絶えないラーメン好きならチェック必須のお店である。

カフェのように洒落た外観の小料理屋「mahorova」は、板前さんが作る料亭のようなお料理を味わうことができる。一之江エリアの隠れた名店だ。若いカップルのデートにもいいだろう。
一之江エリアの行政サポート、公園の充実度など子育て環境はどう?
かつては用水路などに利用されていたという一之江境川沿いにある「一之江境川親水公園」は、全長3.2キロメートルの長さを誇る。春には桜、夏には水遊びもでき、一之江住民の憩いの場となっている。

「一之江境川親水公園」は水遊びのできる公園だ。一之江駅の周辺は緑の多い地域なので、小さい子供がいるファミリーの遊び場や、ジョギングコースにはぴったりだろう。

一之江境川親水公園周辺は、環七通りの喧騒もなく、閑静な住宅地が広がる。

のんびりとしていて、子ども連れのファミリーも住みやすさを感じることができるだろう。この日も近隣のお年寄りの方がのんびり散歩をしている姿を見かけた。

「江戸川区 コミュニティプラザ 一之江」は一之江駅から徒歩3分ほど、環七通りからも眺めることができる位置に建っている。スポーツルームや集会室を備えた公共施設だ。開放時間には卓球やバドミントンをすることができる。
一人暮らしにもファミリーにも!アクセス良く自然が多い住宅地、一之江は住みやすさが感じられる街だった

一之江の住みやすさについて、家賃相場、都心へのアクセス、治安、施設などから徹底調査してみた今回の記事はいかがだったろうか。
都営地下鉄新宿線を利用すれば新宿まで直通、交通アクセスが良い割にリーズナブルな物件が多い一之江駅。緑も多く閑静な住宅地が広がっているので、ファミリー、カップル、一人暮らし問わずおすすめできるエリアだ。
もし東京23区内で家賃を抑えた引越し先を検討しているなら、ぜひ一之江の物件をチェックしてみてほしい。
文・写真=Yoshiko Kuroiwa(SAGOJO)
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