
【二人暮らしレシピ】簡単!栄養満点!一汁一菜メニューの作り方をご紹介
毎日一緒に作りたい!二人暮らしのごはんレシピ
二人暮らしの醍醐味っていろいろあるけれど、特に幸せなのが食事の時間。なかでも一日の出来事を話しながら囲む夕食の時間は、二人の大切なひとときだ。気負わず毎日作るなら、一汁一菜スタイルがおすすめ。
今回は、簡単なのに満足感も栄養もたっぷりな一汁一菜メニューを2セット紹介する。「おかず係」と「味噌汁係」で仲良く分担して作ってみよう。
おかず① チキンのレモンバターソテー
カンタンなのに、レモンの酸味がなんともおしゃれな一品。フライ返しで押さえつけてじっくり焼くのが、皮をパリッと香ばしく仕上げるコツ!

材料(二人分)
- とりもも肉=2枚
- さやいんげん=10〜15本
- 塩=小さじ1
- こしょう=少々
- 小麦粉=適量
- サラダ油=大さじ1
- バター=大さじ2
- レモン汁=大さじ1
- あらびき黒こしょう=少々
- レモンの輪切り=2枚
作り方
①. とりもも肉の両面に塩小さじ1/2ずつ、こしょうをふり、皮目に小麦粉を薄くまぶす。さやいんげんは筋を除いて熱湯でかためにゆで、半分に切る。
②. フライパンにサラダ油を入れ、とりもも肉の皮目を下にして入れる。フライ返しで押さえつけながら弱めの中火で約10分焼く。
③. 焼き色が付いたら裏返してさやいんげんを加え、さらに2分焼く。器に盛り、レモンの輪切りを添える。
④. フライパンの油をふき取り、バターを入れて中火にかける。バターが溶けてきたらレモン汁を加えて混ぜ、③にかける。仕上げにあらびき黒こしょうをふって完成!
お味噌汁① 絹さやと新玉ねぎの味噌汁
素材のシャキシャキとしたおいしさを活かすため、火はさっと通す程度がちょうどいい。

材料(二人分)
- だし汁=2カップ
- 新玉ねぎ=1/4個
- 絹さや=8~10枚
- 味噌=大さじ2
作り方
①. 新玉ねぎは1cm幅のくし形に切る。絹さやは筋を除く。
②. 鍋にだし汁を沸かし、新玉ねぎを入れる。火が通ったら絹さやを加えてさっと煮る。
③. 火を弱めて味噌を溶き入れ、煮立つ直前で火を止めて器によそう。
おかず② 揚げたらのみぞれ煮
淡泊なたらを揚げることでコクとボリュームがアップ。だし汁のしみ込んだ大根おろしで、ついついごはんが進んじゃう一品。

材料(二人分)
- たら=2切れ
- 塩=2つまみ
- 大根=10cm
- ししとうがらし=8本
- 片栗粉=適量
- サラダ油=大さじ1
[A]
- めんつゆ=1/2 カップ(3倍濃縮)
- 水=1カップ
作り方
①. たらは1切れを3等分に切って塩をふり、そのまま5分ほどおく。大根はすりおろして軽くしぼっておく。
②.たらから出た水分をキッチンペーパーでふき、片栗粉をまんべんなくまぶす。
③. フライパンにサラダ油を熱し、②を入れて焼き色が付くまで中火で焼く。裏返し、ししとうがらしを加えてさらに1分揚げ焼きにする。
④. [A]、すりおろした大根を加え、さっと煮たら器に盛る。
お味噌汁② 春キャベツの巣ごもり味噌汁
主菜が魚の日は、卵を落とした味噌汁で満足度をプラスしよう。

材料(二人分)
- だし汁=2カップ
- 春キャベツの葉=大2枚
- 卵=2個
- 味噌=大さじ2
作り方
①. キャベツは芯のかたい部分を切り落とし、粗めの千切りにする。
②. 鍋にだし汁を沸かし、キャベツを入れる。再沸騰したら卵をそっと加え、弱めの中火で1分煮る。
③. 卵を崩さないようそっと味噌を溶き入れ、煮立つ直前で火を止めて器によそう。
ボリューム満点のおかず&味噌汁で、栄養満点の献立に!
ごはんの進むおかず一品に、野菜のたっぷり入った味噌汁を添えれば満足感も栄養バランスも文句なし。おかず係と味噌汁係に分かれて、一日の出来事をお喋りしながら作ってみてはいかが?
スタイリング=木村 遥
※雑誌「CHINTAI」2018年6月号の記事をWEB用に再編集し掲載しています