ミニマリストmamiさんに聞く! シンプルライフのコツと部屋での快適な暮らしの持ち物とは
折り畳める家具、ツールがお役立ち
スペースは決して広くないが、家具の配置を左右するテレビがないのでレイアウトはすっきり。壁際の折り畳み台とベッドの間に十分な生活動線ができている。
「古道具屋さんで買った台と、こちらもアンティークなメイクボックスがダイニングテーブルになるなど大活躍してくれます」(mamiさん)
家具は折り畳んだり、簡単に動かせたりする観点でセレクトしてきた。インテリアが自由になり、掃除もしやすいのがメリットだ。


アンティークが大好きで、古民家での暮らしにもあこがれているというmamiさん。フローリングにシックな古道具を取り入れ、コーディネートを模索している。
「スタイリッシュなインテリアも好きだけど、古くて歴史があるものも好きなんです(笑)。オフホワイトに素朴な茶色を合わせて、自分なりの部屋にできたらなぁ、って思ってます」(mamiさん)
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「語れない物」は置かない
グリーンや照明、家具について一つ一つ丁寧に説明してくれるmamiさんは「語れない物は置いてないんです。それぐらい愛情を持って選んでいますから」と笑う。

「まだ使える物を処分するなんてもったいない。そういう考えもありますよね。私はリサイクルショップに持って行ったり、人にあげたり、いろんな手段で断捨離してきましたけど、それは「捨てる」ということをプラスに捉えたからです。『持たない暮らし』って、何も持たないわけじゃないと思う。大事なもの、お気に入りのものをより大切にするための断捨離なんじゃないかな」(mamiさん)
物をドライに捨ててきたわけじゃない。お気に入りのものを埋もれさせたくないからこその断捨離なのだ。


ミニマリストを目指すための3ヵ条
毎日投稿するインスタグラムには、ミニマリストにあこがれるファンからの相談コメントも寄せられる。
「私はインテリアを専門的に学んだわけではないので、ノウハウやテクニックについては答えられない部分もあります。だけど、自分も断捨離やミニマリストにあこがれて、いろんな工夫を重ねてきたので気持ちはわかります。私のシンプルライフに対する“考え方”を発信することで、少しでも悩んでいる方のお役に立てたらうれしいですね」(mamiさん)
mamiさんがまとめてくれた、「ミニマリストにあこがれながらも、なかなか一歩を踏み出せない人へのアドバイス」は次のとおり。
1.大きな家具はいきなり捨てるのではなく、隠したりしてワンクッション置き、必要性を感じなければ処分を検討
2.「平面に物を置きたくなるクセ」をなくすと室内はスッキリ。バッグや荷物を置きがちなソファをなくすのも手
3.女性はまず洋服から処分を。「好きなものより似合うもの」を残そう
楽しみながらゲーム感覚で、だけど心地良さも重視して着実に断捨離を進めるのがmamiさんのスタイル。3ヵ条を念頭に、余白を生かしたシンプルルームを目指してみてはいかがだろうか。
文・写真=佐々木正孝(キッズファクトリー)
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