【賃貸DIY】りんご箱を棚や収納などのインテリアにリメイク! ペイントなどおしゃれな使い方アレンジ
りんご箱を使ったDIYでナチュラルインテリアを目指そう♪
便利なインテリアグッズとして人気急上昇中の「りんご箱」。DIY愛好者には以前から活用されていたものの、その手頃な大きさと価格、自由度の高さが注目を浴び、重ねるだけ、並べるだけで、収納力とこなれ感のある部屋が作れるインテリアグッズとして大人気に。
今回は、そんな人気のりんご箱の使い方アイデア4選をご紹介!
このページの目次
りんご箱とは
りんご農家さんが、りんごの出荷の際に使っている木箱。りんごをたくさん入れて運ぶ道具なので、丈夫なうえに通気性もよい。
手作りなので形や作りはバラバラだが、サイズがほぼ決まっている(約31×62×30cm)ので、重ねたり並べたりしてもバラツキはあまり出ない。

りんご箱をDIYでインテリアにリメイク!
■ 制作時間 3分
■ 制作費 2500円(使用個数によって異なる)
■ 楽チン度 ★★★
今回使用したりんご箱はこちら
- りんご箱(ユーズド品)|Webショップ
- 価格:2個セット2500円~

りんご農家さんで実際に使われていたものなので汚れや傷があり、また、マジックやチョークで書き込みが入っていたり、品種スタンプなどが押されていたりするが、それがかえっていい味わいに。
価格はショップによってまちまち。1個から販売しているショップや、新品を取り扱っているショップもあるので、「りんご箱」で検索してみよう。


【使い方1】りんご箱の風合いを生かし、そのまま重ねて使う
並べるだけ、積み重ねるだけなので、荷物が増減した時や模様替えの時も対応できるのが嬉しい。ナチュラル系・インダストリアル系・男前系の部屋なら、りんご箱の風合いをそのまま生かして使うのがオススメ。


【使い方2】縦置き×つっぱりポールで収納力アップ!
縦置きで使えば、背の高いものも収納できる。縦置きで使う時のポイントは、箱の空間の上部を上手に活用すること。そこで活躍するのがつっぱりポール。縦置き×つっぱりポールで、りんご箱の収納力をアップさせよう。

材料

- つっぱりポール|100円ショップ
- 価格:108円
縦置きにした場合、りんご箱の内寸幅は29cm前後なので、20~33cmくらいを対応するつっぱりポールが使える。
作り方:つっぱりポールを設置するだけ!
りんご箱内の好みの場所につっぱりポールを設置する。1本設置してS字フックをかければ、吊り下げ収納ができる。2本設置してその上に板などを置けば、棚を作ることも。

【使い方3】つっぱりポールとフリークロスでカーテンをつける
りんご箱は、そのままだと「オープンラック」状態。生活感を隠したい場合、あまり見せたくないものを収納した時、食器などホコリをなるべく避けたいものを収納した時は、カーテンをつけてカバーしよう。

材料

- 【左】つっぱりポール|100円ショップ
- 価格:108円
りんご箱の内寸幅(29cm前後)に合わせ、20~33cmくらいのサイズを用意しよう。
- 【中】カーテンクリップ|100円ショップ
- 価格:108円
つっぱり棒に通せる専用のカーテンクリップ。カーテンクリップはいろいろなデザインがあるので、部屋の雰囲気に合わせて選ぼう。
- 【右】フリークロス|100円ショップ
- 価格:108円
ミニカーテンやカバーなど、多目的に使える布。柄も豊富なので部屋の雰囲気に合わせて選ぼう。
作り方:材料をそれぞれ設置するだけ!
つっぱりポールにカーテンクリップを通してりんご箱に設置し、フリークロスを吊るせばOK。ちなみに、横置きでカーテンを設置する場合、りんご箱の内寸幅は59cm前後なので、50~70cmくらいを対応するつっぱりポールを使おう。

【使い方4】りんご箱を塗装してみよう
そのままでは部屋の雰囲気と合わない、マジックやチョークの書き込みや品種スタンプが気になる場合は塗装してしまおう!

室内で塗装する場合は、においの少ない水性塗料で、なおかつ、りんご箱の風合いが生かせるタイプがオススメ。なお、りんご箱は塗料を結構吸うので、塗料は多めに用意しておこう。
材料

今回は2種類の塗料を紹介! 予算に応じて選ぼう。
- 【左】ミルクペイント(450ml)|ターナー
- 価格:1728円
ミルクが原料の水性塗料。アーリーアメリカの柔らかいアンティーク調の色調。乾くとマットな仕上がりになる。全16色あるので好みのものを選ぼう。
- 【右】Water Paint(80ml)|セリア
- 価格:1本108円
スモーキーなパステルカラーなので、男性の部屋でも違和感なく使える。りんご箱の素材と相まってナチュラルなの風合いの仕上がりになる。好みの色を選ぼう。
上記のほか、塗装用のハケ、床を保護するための新聞紙やレジャーシートを用意しよう!
作り方:塗装して重ねるだけ!
床や周辺を新聞紙やブルーシートなどで養生し、刷毛で水性塗料を塗っていく。ムラなくしっかり塗りたい時は、一度塗ったら少し乾かしてから重ね塗りするとよい。
全体を塗り終わったら風通しのよい場所に置いて乾かす。一晩おいて乾き具合をみて、湿っているようならさらに乾かし、全面がしっかり乾いたのを確認したら設置する。


りんご箱の便利な使い方いろいろ
同じ向きできれいに積んだり並べたりするだけでなく、横置き・縦置きを組み合わせたり、階段状に積んだりしてもかっこいい雰囲気に。
ほかにも、天板を乗せてテーブルやデスクにしたり、キャスターをつけて収納ボックスにするなど、使い方は無限。なお、引越しの際は荷物を入れて運ぶこともできる。
重ねるだけ、並べるだけのDIYで収納力とこなれ感がアップ!
今回はインテリアアイテムとしておすすめのりんご箱を使ったDIYを紹介した。りんご箱の風合いを生かすことで、重ねるだけ・組み合わせるだけ・塗るだけの簡単な作業でナチュラルインテリアを演出できる。
多様な使い道のあるりんご箱をゲットして、おしゃれな部屋を作ってみては?
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監修・写真=木村遥
文=プー・新井