【賃貸DIY】リラックス度UP! ダイソーなど100均で買える石粉粘土で人気のアロマストーンの作り方をご紹介
手軽にいい香りを楽しむ、アロマグッズがプチプラで作れる!
アロマオイルの香りを楽しめるディフューザーとして人気のアロマストーン。電気や火を使わないので、めんどくさがりさんにもぴったりなアイテムだ。
そんなアロマストーンが、100均の石粉粘土とアロマオイルさえあれば作れちゃうのだ。プチプラで簡単にリラックス空間度がアップできるなら、作ってみるしかないかも!
このページの目次
石粉粘土とは?
細かい粉状の石に、接着剤のような素材を混ぜて粘土状にしたもの(ちなみに、紙粘土は細かい粉状の紙が原料)。手につきにくく、固まると削ることもできる。ある程度の強度があるのに軽いので、ハンドメイド雑貨でも人気。

- 制作時間 15分(粘土の乾く時間含まず)
- 制作費 216円
- 楽チン度 ★★★
材料
石粉ねんど(200g)|ダイソー 価格:108円
細かい粉状の石に、接着剤のような素材を混ぜて粘土状にしたもの(ちなみに、紙粘土は細かい粉状の紙が原料)。固まるまでに2~5日と時間がかかる(形や厚みで異なる)。
アロマオイル|雑貨店、100円ショップなど 価格:108円~
余った石粉粘土は固まりやすいので、使い切れる分量を購入するのがベター。どうしても保存する場合はしっかり密閉し、早めに使い切ろう。
アロマオイルは、雑貨店や100円ショップなどで好みの香りを探すのもオススメ。なお、アロマバスやマッサージなどにも使いたい場合は、エッセンシャルオイル(精油)を選ぼう。

その他の材料
- 絵の具
- 好みのリボンやひも(必要に応じて)
道具
- バット
- クッキー型
- 金物のザル
- つまようじ
基本のアロマストーンを作ろう!
まずは、お店でも売っているような、オーソドックスなアロマストーンを作ってみよう。シンプルな色と形だから、部屋の雰囲気を損なわないのも◎。
①石粉粘土でストーンを作る
石粉粘土を適量手にとってよくこね、碁石のような形にする。置く場所や入れる器のサイズなどを考えて、同様に複数個作る。

②ストーンを乾かす
バットなどに重ならないように並べて、直射日光の当たらない場所に置いて乾かす。粘土の厚みや季節、室温によって乾き時間は異なるので(2~4日)、様子を見ながら乾かそう。

③アロマオイルをたらす
ストーンがしっかり乾いたら好みの器に入れ、アロマオイルをたらす。メーカーや種類によって香りの強さが異なるので、まずは1~2滴で試してみて、足りない場合はさらに数滴たらそう。

プレートタイプにすれば、サシェ感覚で吊るしたり、引き出しに入れて使うこともできる。また、アロマストーンに色をつける方法もチェックしておこう。
アレンジ編①:色をつけたプレートタイプのアロマストーンの作り方
①石粉粘土に色をつける
石粉粘土を適量とって、よくこねてまとめ、粘土の中央に絵の具を適量おく。再び、色が混ざるまでよくこねる。

②好みの型で抜く
色をつけた石粉粘土を平らにのばし、好みのクッキー型で型抜きする。

③つまようじで穴を開ける
あとでリボンなどを通せるよう、つまようじで穴を開けておく。バットなどに並べ、直射日光の当たらない場所に置き乾かし(1~3日)アロマオイルをたらし、リボンやひもを通せば完成。

紙粘土感覚で扱えるのが石粉粘土のよいところ。だからもちろん、模様をつけることも簡単にできちゃう。オリジナリティをさらにアップさせよう!
アレンジ編②:網目模様のアロマストーンの作り方
①網目模様をつける
石粉粘土で好みの形(厚みは薄めに)を作り、金物のザルなどで押して網目模様をつける。

②乾かして完成
バットなどに重ならないように並べて、直射日光の当たらない場所に置いて乾かし(1~3日)、アロマオイルをたらせば完成!
使い方いろいろ! リラックスタイムも好きな香りに包まれよう
ベッドサイドに置く
ほのかな香りに包まれて心も体もリラックス。眠る時も目覚めの時も幸せな気分にしてくれそう。

クローゼットやタンスに入れる
お気に入りの服×お気に入りの香りで気分もアップ! 衣類からお気に入りの香りがふんわり。アロマストーンをハンガーに1個ずつ吊るしてもいいかも。

シューズボックスに入れる
おもてなしのルームシューズもワンランクアップ! あまり使わない来客用のルームシューズ入れは、意外とほこりっぽい匂いになりがち。アロマストーンでカバーすれば、さりげない「香りのおもてなし」に。もちろん、自分用のルームシューズにも◎。

トイレや洗面所などに置く
においがこもりやすいトイレや洗面所も、アロマストーンでリラックス空間に! なお、耐水性には劣るので、直接水がかかる場所を避けて置こう。

使い方は自由自在! アロマストーンで快適な香りライフを
缶や袋に入れて持ち運べるようにして、毎日使うバッグや旅行鞄に入れてもよい。また、石粉粘土はアクセサリー作りにも使われている素材なので、アロマアクセサリーを作ってもいいかも。
お気に入りの香りに包まれて、いつでもどこでもリラックスしてみよう!
監修・写真=木村遥
文=プー・新井
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