同棲カップルに聞いた!二人暮らしの始め方とケンカをせずに仲良く暮らすコツ
趣味を理解して一緒に楽しめる リビングの活用法が仲良しの秘訣

二人の愛を育て、今後の人生に大きな影響を与える同棲。
今回は東京都荒川区にある1LDKの賃貸物件住む先輩カップルに、二人暮らしのきっかけから、同棲の始め方、引越し資金や家賃の分担など、喧嘩をせずにうまくいくための二人暮らしのコツについて聞いてきた。
このページの目次
プロフィール
名前:相澤和樹さん(30歳)、木村利香さん(28歳)
居住地:東京都荒川区
アルバイト先の飲食店で知り合い、紆余曲折を経て同棲をスタートさせた二人。お互いの実家の近くに住まいを決めた。
物件データ
築年数:1年
家賃:115,000円
間取り:1LDK
建物:軽量鉄骨造2-3階/3階建て

8年越しの再会を経て試行錯誤の同棲スタート
2017年11月に引越し、4ヵ月目に突入した和樹さんと利香さんの同棲生活。白い壁がまぶしい築浅のメゾネットマンションがお似合いの、笑顔に満ちたお二人だ。
交際2年目で同棲をスタートさせたということだが、二人の間には既に夫婦のような落ち着いたオーラが。それもそのはず、二人の出会いは利香さんが10代の頃。バイト先で意気投合して付き合うものの、一度は破局。
しかし、地元が同じ二人はひょんなことから再会し、8年ぶりに交際を再開することになったそうだ。「もうお互いのことはよく分かっているので、次は結婚を見すえてお付き合いをしようと思って」と話すのは利香さん。物件探しも利香さんが率先して進めたそう。
二人暮らしをスタートさせたばかりの頃は、家事の分担がうまくいかずに喧嘩も
しかし、よく理解しているつもりの相手でも、初めての共同生活は順風満帆の船出とはいかなかった。引越し当初は家事の分担が上手くいかず負担が利香さんに集中。仕事と家事に追われて「実家に帰りたい!」と泣いたこともあったとか。
「同棲する直前に一時的に実家で暮らしていたこともあって、家事に関して受け身になってしまっていましたね」と反省する和樹さん。それでも、もともと長い一人暮らしの経験があったので、すぐに家事の勘を取り戻した。几帳面な性格も手伝って、今では自然に家事を分担できているそうだ。
「私も最初は張り切って全てを完璧にこなしたかったんだと思います。今は力も抜けて、良いバランスがわかってきました」と利香さん。
二人暮らしの円満の秘訣は互いの趣味やライフスタイルを理解すること
そんな二人の円満の秘訣は、和樹さんの趣味にある。
和樹さんはその道20年以上のベテラン釣り人。扱う道具も一流品でかなりのお金がかかっているらしいが、趣味を大切にしてほしいと利香さんは嫌な顔をせずに見守っている。休日は二人で勝浦などに釣りに出掛けることもあるのだとか。
最近で一番の大物は外房のヒラマサ。自宅のキッチンで和樹さんがさばいて、しゃぶしゃぶにして楽しんだそう。互いの趣味やライフスタイルを理解しているからこそ、同棲生活が上手くいっているのだろう。



次のページでは、理想の物件探しから入居までのスケジュール、これから同棲を始めるカップルへのアドバイスを聞いてみた。これから同棲を考えているカップルは必見だ!