【賃貸DIY】100均グッズを活用してキッチンを賢くスッキリさせる収納アイデア3選
ちょっとの工夫でキッチンを使いやすくアレンジ!
100円ショップやホームセンターなどで安価に購入できるアイテムと身近な道具を使って、キッチンまわりをステキにスッキリさせる方法をご紹介。
キッチンが狭くて収納がない、ごちゃごちゃしていてなかなか片付かない……なんて悩みのある人はぜひチェックしてみて!どれも機能的なアイデアなので、きっと役立つはず。
見せる収納で小物をスッキリ片付け!

■ 制作時間:5分
■ 制作費:1,902円
■ 難易度:★☆☆
材料
ブラン 整理バスケット ボトル用(幅25.5cm×奥行8.5cm×高さ13.5cm)|ニトリ
価格:1個299円
緩やかな曲線がオシャレでシンプルな整理バスケットは、どんなイメージの部屋にも合う。「見せる収納」に使う場合は、色や形をそろえるのがポイント。
アルファベットシール|キャンドゥ
価格:1シート108円
シンプルな書体のほうがいろいろな用途に使えるので便利。やや厚みのあるものを使うとオシャレ。大きさはお好みで!

作り方
①.アルファベットシールを貼る
整理バスケットを必要な数だけ用意し、アルファベットシールを貼る。並べた時に好きな英単語などになるようにすると一体感が出る。使うシールや貼る位置は、統一したほうがスッキリと見えるぞ。

②.キッチン小物などを収納する
よく使う小物のほか、調味料やお菓子など細々したものを収納したり、空き瓶などで仕切ってカトラリーを収納しよう。

簡単にオシャレな収納が完成した。キッチングッズの収納だけでなく、お掃除グッズや文房具の収納など、小物がゴチャゴチャしやすい場所にもピッタリ!
散らばりがちなメモやレシピをまとめる!ブラックボード風のメモ掲示板

■ 制作時間:10分(塗料を乾かす時間は含まず)
■ 制作費:648円
■ 難易度:★★☆
材料
コルクボード(40cm×60cm)|ダイソー
価格:324円
さまざまなサイズがあるので、設置したいスペースに合わせて選ぼう。100円ショップで扱っているものでも、大きいサイズは100円以上するので注意。
アルファベットシール|セリア
価格:108円
ここではマスキングとして使うので、塗装時に剥がれないよう、なるべく太い書体で厚みがないもののほうが◎。
ウォールステッカー|キャンドゥ
価格:108円
壁などのデコレーションとして使う大き目のシール。さまざまなデザインがあり、貼って剥がせるタイプも多いので、賃貸物件のDIYにも活用できる。
アクリル絵の具 黒(20~25ml)|ダイソー
価格:108円
アクリル樹脂と顔料から作られた絵の具。木・布・金属・ビニールなどにも塗れるので工作やプチDIYにもピッタリ。乾くと耐水性になる。

道具・その他の材料
刷毛
ひも、吸盤フックなど
作り方
①.アルファベットシールを貼る
コルクボードの好きな場所にアルファベットシールを貼る。上から塗装するのでしっかりと貼りつけておくこと。

②.コルクボードの表面・側面を塗装する
コルクボードの表面と側面をアクリル絵の具で塗装する。アルファベットシールを貼った場所も避けずに塗る。コルクが水を吸ってしまうので、アクリル絵の具は水で薄めずそのまま使うのがベター。また、多少ムラになっても、アンティーク感が出るのでOK!

③.アルファベットシールを剥がす
絵の具がよく乾いたら、アルファベットシールを剥がす。完全に乾く前に剥がしてしまうと手が汚れるので注意。

④.デコレーションをして仕上げる
ウォールステッカーでデコレーションし、必要に応じてひもやフックなどを付けて、好みの場所に設置れば完成!

気軽に画びょうなどを刺せる、ブラックボード風のメモ掲示板が完成した。コルクボードに色を塗っただけでこんなにオシャレになるとは……。好きなデザインのウォールステッカーを貼るなどして思い思いにアレンジを楽しんでみよう!
引き出しやケースがなくても大丈夫! ラクラク調味料ストッカー

■ 制作時間:10分(塗料を乾かす時間は含まず)
■ 制作費:976円
■ 難易度:★☆☆
材料
板ダンボール|ホームセンターなど(A3サイズ程度×厚さ5mm程度)
価格;1枚80円~
板状にカットされたダンボール。梱包材料、工作、アート、パネルづくりなど、さまざまな用途に利用できる。
3M コマンド(TM)フック(6個入り)|ホームセンターなど
価格:440円
粘着タイプの透明フック。透明で目立たないうえに壁面を傷つけないので、さまざまな用途に使える。
ステンレスピンチ(6~8個入り)|ダイソー
価格:108円
本来は洗濯グッズだか、シンプルでオシャレなのでインテリアにも利用できる。ステンレス製なので水まわりの収納にもピッタリ。

道具
アクリル絵の具(黒)、接着剤、カッター、刷毛
作り方
①.板ダンボールを重ね貼りする
板ダンボールを好みのサイズに切り、1.5~2cmの厚みになるよう、接着剤で数枚重ね貼りする。

②.板ダンボールの表面・側面を塗装する
表面と側面を塗装する。板ダンボールが水を吸ってしまうので、アクリル絵の具は水で薄めずそのまま使うと良い。

③.透明フックとピンチを設置する
絵の具がよく乾いたら、好みの位置に必要な数だけ透明フックを貼り、ステンレスピンチを掛け、調味料パックを吊るす。板ダンボールの裏面にマグネットを付ければ冷蔵庫脇に、両面テープを貼れば収納扉に設置できる。ただし水が掛かる場所や火気周辺には設置しないこと!

こうやって調味料をまとめておけば、調理中の「あれ! どこいったっけ!?」がなくなるはず。調味料のあるなしもひと目で確認できるので、これは試さない手はない!
便利な収納をキッチンにつくろう!
何かと細々したものが多いキッチンは、賢く収納してスッキリさせよう。調理がはかどるだけでなく、自炊がもっと好きになるかも!? どれも安価でできる実用的なアイデアなので、ぜひお試しを!
監修=大橋わか(おうちデトックス代表)
文=プー・新井
写真=北原千恵美
※「CHINTAI2018年3月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
※雑誌「CHINTAI」2018年3月24日発売号の特集は「家賃・食費・光熱費 まるっと節約ガイド」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
https://www.chintai.net/magazine/