宅配ボックスがないマンションでもOK!おすすめの後付けタイプ3選
賃貸物件で宅配ボックスがないときはどうしたらいいの?

洋服や雑貨だけでなく、日用品の購入などでネットショッピングを利用する人が増加している。しかし外出や仕事で荷物を受け取れず、住んでいる賃貸物件に宅配ボックスがない場合は、再配達を依頼しなければならない。
しかし、深夜に帰宅する人など、さまざまな理由で再配達を受け取れない方も多いだろう。
そこで今回は、賃貸物件で宅配ボックスがない場合の対策と、おすすめの後付けタイプの宅配ボックスについてお伝えする。荷物を好きなときに受け取れない煩わしさから解放されよう。
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宅配ボックスがない物件の対策って?

新築物件には宅配ボックスが設置されていることもあるが、宅配ボックスがない賃貸物件もまだまだ多い。
宅配ボックスがないと不在時に荷物が受け取れず、再配達を依頼しなければならない。再配達は日時指定ができるが、その時間帯は家にいなければならず、2〜3時間は拘束されてしまう。
また、宅配業者が来たタイミングでちょっと外出をしていたり、入浴をしていたりして、せっかくの再配達も受け取れなかったという経験をした人も多いだろう。
それでは宅配ボックスのない賃貸物件で、自分の都合に合わせて荷物を受け取るにはどのような方法があるのだろうか。
宅配ボックスがない物件の対策には以下の3つがある。
- 受け取りサービスを使う
- 公共施設の宅配ロッカーを使う
- 宅配ボックスを後付けする
1つずつ見ていこう。
宅配ボックスがない物件の対策①:受け取りサービスを使う
まず1つ目は、受け取りサービスを利用することだ。
最も利用しやすいのは、最寄りのコンビニエンスストアで受け取る方法である。
ヤマト運輸は事前にクロネコメンバーズへ登録をすれば、受け取る場所を最寄りのコンビニエンスストアに変更が可能だ。
佐川急便は、提携している通販サイトで購入をする際に、受け取る場所をコンビニエンスストアに指定すれば受け取ることができる。
仕事で帰宅が深夜に及んだり、再配達の時間に家にいなかったりする人にとっては、自分の都合に合わせて荷物を受け取れる便利なサービスだ。
宅配ボックスがない物件の対策②:公共施設の宅配ロッカーを使う
2つ目は、宅配ロッカーを利用する方法だ。
駅などで「PUDO」と書かれたロッカーが設置されているのを目にしたことはないだろうか。これはパックシティジャパンが運営するPUDO(プドー)ステーションという宅配受け取りロッカーだ。
複数の宅配業者と提携しているため、1台でヤマト運輸や日本郵便といったさまざまな業者の荷物を受け取ることができる。
駅だけでなく、スーパーや駐車場など多様な場所に設置されているので、好きな場所で受け取りが可能。公共施設など立ち入りに制限がある場所を除いて、24時間365日受け取れるのもうれしいポイントだ。
また、受け取りだけなく荷物の発送も可能。ヤマト運輸と提携している会社の荷物であれば、PUDOステーションから発送ができるので、最寄りのロッカーから簡単に送ることができる。
さらに全国で徐々に広がりつつあるのが、アマゾンが運営する「Amazon Hub ロッカー」だ。ネットショッピングの中でも、Amazonで買い物をする方は多いだろう。
対象地域にあるAmazon Hubロッカーを配送先に指定すれば、好きなときに好きな場所で受け取れる。ただし、ロッカーに配達されてから3日以内に引き取る必要があるので注意が必要だ。
宅配ボックスがない物件の対策③:後付けする
そして最後は、宅配ボックスを後付けする方法だ。
受け取りサービスや宅配ロッカーは好きなときに受け取れて便利な反面、荷物によっては保管ができないものもある。また保管期間が決められているものもあり、引き取りに行くことも難しい場合があるだろう。
そこで賃貸物件に宅配ボックスを後付けするのも1つの手だ。
しかし宅配ボックスを設置するとなると、廊下などの共有部分に置くことになる。共有部分はほかの入居者も使用するため、設置をする場合には大家さんや管理会社に問い合わせよう。
許可を得て設置をする際には、コンパクトに折りたたみができる簡易タイプがおすすめだ。
後付けOK!おすすめ宅配ボックス
ここまで賃貸物件に宅配ボックスがない場合の対策として、受け取りサービスや宅配ロッカーを利用する方法をお伝えした。しかし最も理想的なのは、いつでも簡単に受け取れる個人の宅配ボックスを設置することだ。
ここでは大家さんや管理会社に確認をして賃貸物件に設置許可が出た際に、後付け可能なおすすめの宅配ボックスを3つ紹介する。さまざまなタイプがあるので、自宅に合った宅配ボックスを選ぼう。
後付け可能なおすすめ宅配ボックス①:大容量の折りたたみタイプ
FYRIR(フィーリル) 宅配ボックス 折りたたみ 戸建て 個人宅 印鑑ポケット 防水 置き配 盗難防止 案内ステッカー 大容量 75リットル
¥3,980/FYRIR(フィーリル)
まずは、「FYRIR(フィーリル)」の宅配ボックスだ。
シンプルなデザインが印象的だが容量は75Lと大きく、大型段ボールにも対応可能なのはうれしいポイント。
伝票用ポケットや印鑑入れもあり、撥水加工も施されているので置き配にも便利。また盗難防止のワイヤーとダイヤル錠がついているので、届いてすぐに使うことができる。
折りたたみタイプなので、荷物が届く予定の日だけ玄関に置き、普段はコンパクトに収納できるのもうれしい。
後付け可能なおすすめ宅配ボックス②:吊り下げタイプ
OKIPPA 吊り下げ式 宅配ボックス 宅配BOX 買い切りコース 印鑑ポケット 戸建て マンション 13cm四方 折りたたみ 大容量57L 工事不要 撥水加工 南京錠 盗難防止ワイヤー付き ネイビー
¥4,980/OKIPPA
続いては、「OKIPPA」の宅配ボックス。
折りたたみ時には、エコバッグほどの大きさになるコンパクトサイズが特徴的な吊り下げタイプ。しかし容量は57Lと、大きな荷物も楽々入るサイズだ。
玄関のドアや蝶番にワイヤーを取り付けるだけの簡単設置で、鍵式の南京錠もついている。吊り下げ式で場所を取らないので、省スペースで荷物の受け取りが可能だ。
また専用のアプリをダウンロードすれば、荷物の預入完了の通知がお知らせされる。
後付け可能なおすすめ宅配ボックス③:宅配員に親切なデザイン
ICHIFUJI 宅配ボックス 宅配BOX 置き配 折りたたみ 個人宅 (ブラック)
¥3,280/ICHIFUJI
そして最後は、「ICHIFUJI」の宅配ボックスだ。
ボックスのふた部分に使用方法が記載されており、宅配員にもわかりやすいデザインが特徴。
60Lと大容量だが、折りたたむと厚さは5cmになりコンパクトに収納ができる。盗難防止ワイヤーとダイヤル式錠が2つあるので盗まれる心配がなく、伝票入れのポケットもついている。
また汚れに強い素材を使用しているため、雨や雪の日も安心。厚めの生地で破れにくいのもポイントだ。
後付け宅配ボックスも活用してみよう!
ネットショッピングの利用増加に伴い、受取人と宅配業者の再配達の負担を減らすため、コンビニエンスストアや宅配ロッカーでの受け取りが増えている。
好きな場所で好きな時間に引き取れるため便利な反面、重い荷物を持ち帰るのが難しい場合もある。個人の宅配ボックスの設置が望ましいが、賃貸物件では大きな宅配ボックスを置きづらい。
そこで大家さんや管理会社に了承を得た上で設置したいのが、後付けできる簡易タイプの宅配ボックスだ。未使用時はコンパクトに収納ができ、鍵やワイヤーもついているため盗難の心配もない。後付けの宅配ボックスを上手に活用して、不在時でも安心して荷物を受け取ろう。
※この記事は2021年2月18日現在の情報をもとに制作しております