憧れの街での暮らしは自分流の“やせ我慢”で手に入れた!? 人気ツイッタラーの高円寺ライフ

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キャリーケース1つで!ドラマのような上京物語

シュールで共感度の高いツイートが人気を呼び、3万6000人以上のフォロワーを持つツイッタラーの城戸さん。キャリーケース1つで福岡から上京するというドラマのような物語を実践し、現在憧れの街で一人暮らし中だ。

今回編集部はそんな城戸さんの自宅へ訪問。上京したての頃の話から、憧れの街に住むための秘訣を教えてもらった。

部屋で微笑む城戸さん

部屋で微笑む城戸さんからは“いい奴オーラ”が放たれ、ツイート内容とのギャップがステキだ

プロフィール

名前:城戸さん(23歳)
職業:フリーター
居住形態:1人
出没エリア:高円寺
ツイッター:@sh_s_sh_ma

ルームデータ

所在地:東京都杉並区
間取り:1R(ロフトあり)
築年数:35年
家賃:54,000円/月

埼玉に暮らす後ろめたさを感じて、いざ中央線沿線へ!

高円寺の町並み

憧れの高円寺徒歩圏内へ

“ウケそうなこと”を思いつくまま、時には捻り出してツイートするという城戸さん。「センシティブな内容が含まれている…」というアラートがズラリと並ぶツイートからは想像できない温和な表情が印象的だ。

福岡から出てきてすぐ住んだのは友だちがいた埼玉県西川口。中央線沿線は家賃が軒並み高く、アルバイト生活では無理だと半分諦めていたが、 “上京したのに埼玉に暮らす”という後ろめたさを日々感じていた。

そんな時、冷やかしで入った高円寺の不動産会社で、全財産6,000円にも関わらず「気づいたら判をついていた」という暴挙に出る。

“押しに弱い”という致命的な人間性をひしひしと感じるが…初期費用などはカードローンで支払い、憧れの高円寺徒歩圏内に居を構えたのは2018年の夏だった。

「高円寺にも阿佐ヶ谷にも歩いて行かれる荻窪は、住んでみると便利でいい街。結局埼玉から都心に遊びに来ることを考えると、好きな場所に住む方が安上がりだし幸福度数が高い」と城戸さんは話す。

ネガティブで貧乏でしんどい状態をキープする

現在は、映画館でのバイトと薬種bar高円寺でのバーテンダーを中心に、ライターとして書く仕事もしている。

高校生の頃にはじめたツイッターで、昨年「普段は気さくだが今かなり忙しい上司のモノマネ」がバズって一気に1万5000人ものフォロワーが増えた。

「モノマネをやればフォロワーは簡単に増える。でもモノマネの人と思われたくないので、日々のツイートはなるべく文章で書く」と城戸さん。

若くて文章センスもあるならガッツリ働く選択肢もあるだろうが、「貧乏にあえぎながら週1で贅沢するくらいが自分には幸せ。お金があったら誰にも腹が立たなくなって、怒りのエネルギーが消沈する。しんどい状態のネガティブな発想に共感を得ているから、お金でダメになる方が怖い」と覚悟を決めている。

部屋に立つ城戸さん

この部屋で生涯を終えても満足という城戸さんは、「やりたいことをやれる環境こそが大切」と力説する

荻窪に暮らして高円寺の音楽バーでバーテンダーをし、ツイッターでは4万人近いフォロワーという条件だけ見れば、それはもう完全に「イケて」る。

しかし、あくまでも「だらしなさ」「怠け者」「ロック」「乾き」「エロ」を標榜し、どんどんダメな方向へあえて積極的に突進するのが城戸さんの生き方。

とはいえ夢もある。「映画がとにかく好きなので、脚本を書き自主制作でメガホンを取りたい。もし自分が成功すれば、自分の周囲にいる才能のある仲間も世に出せる。」と仲間思いの一面も見せた。

ツイートに励んでフォロワーを稼ぐ裏には、実は将来的な「味方づくり」の意味もあるのだという。

ロフトにズボンをかけている城戸さんの部屋

ロフト用はしごにかけたジーンズがおしゃれに見える。「何もない部屋に憧れるが、常に断捨離と古着愛のせめぎ合い」らしい

次のページでは城戸風!お金に毒されない、やせ我慢な暮らし方のポイントを紹介!

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