賃貸物件の更新時期が近い。引越しまたは更新すべきか?どのタイミングで判断する?

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賃貸の更新時期。引越しするか更新するか、選択する前に考えること

更新か引越しの選択
賃貸契約、更新の時期が来たらどうする?

賃貸物件に入居する際には契約期間が定められ、契約書に記載される。

賃貸契約が満了する時期が来たら、契約を更新すべきか、引っ越すべきか迷うこともあるだろう。
そこで本記事では、賃貸契約を更新すべきか引っ越すべきか迷っている人へむけ、それぞれのメリットデメリットを説明しよう。

▽契約期間中の引越しについてはこちらもチェック!
賃貸契約の期間中に引越しは可能? 退去予告のルールや例外ケースについて

賃貸契約の更新時に、なぜ引越しを検討する人が多いの?

更新料の相場は家賃の1~2ヵ月分
更新料の相場は家賃の1~2ヵ月分

一般的な賃貸契約の場合、契約期間が満了しても、部屋から追い出されることはない。
それでは、なぜ多くの人が賃貸契約の更新をきっかけに引越しを検討するのだろうか。

賃貸契約の更新時期がくると「更新料」の支払いを求められる場合がある。
更新料とは、物件の入居者が、大家さんに対して契約更新時に支払うお金。通常、賃貸契約の期間は2年で設定されていることが多く、更新料の支払いも2年ごとに行われている場合が多い。

このため、「住み続けているだけで更新料を払わなければならないのであれば、いっそ新しい部屋に引越ししたい」と、引越しを考えるきっかけになりやすいのだ。

賃貸契約の更新にかかる費用とは?

賃貸契約の更新に必要な書類
更新にかかる費用は基本的に3種類

契約更新にかかる費用は「更新料」「更新手数料(事務手数料)」「火災保険料」だ。基本的にはすべて一括で支払う必要があるが、引越し費用と比べればかなり安く済む。

一般的に、更新料の相場は家賃の1~2ヶ月分となっている。たとえば家賃7万円の物件に住んでいるのであれば、更新料は7万円~14万円ということになる。

また、多くの場合は賃貸契約時に「火災保険」に加入しているはずだ。この火災保険の期間も2年で設定されていることが多いため、更新時には2年分の火災保険を支払うこととなる。火災保険の保険料は保険会社により異なるが、平均すると2年契約で約2万円が目安である。

「引越し」と「更新」、どちらがおすすめ?

賃貸物件の契約は基本的に2年間であり、契約満了が近づくと更新の案内が届く。これを機に更新するか、それとも引越しするかで悩む人も多いだろう。ここでは引越しをした方が得になる人と、更新した方が得をする人の特徴をそれぞれまとめた。

引越しがおすすめの人

「どうせ一定の費用がかかるのなら、心機一転、新しい部屋に住んでみたい」と考える人には引越しがおすすめだ。引越しを機に断捨離し、整理をつけられることもメリットと言えるだろう。また、就職や転職によって生活のスタイルが今までと変わった場合なども、よりアクセスの良い場所への引越しを検討すべきである。

賃貸契約の更新がおすすめの人

少しでも費用を抑えたいと考える人には賃貸契約を更新するのがおすすめだ。引越しの場合は、新居を契約するための初期費用や引越し業者に支払う費用、退去費用など、一般的に家賃の5ヶ月分程度がかかるとされる。一方の更新は、更新料(家賃の1~2ヶ月分)と更新手数料、火災保険料の支払いのみで済むため、引越しと比べて出費を抑えられるのだ。

引越しをするなら「閑散期シーズン」に引越すのがおすすめ!

引越しの準備をする女性
閑散期シーズンなら、好条件で手ごろな家賃の物件が見つかるかも!

引越しには繁忙期と閑散期がある。新生活がスタートする直前の3月は引越しの繁忙期にあたるため、引越し費用が高額に設定されることが多い。物件を退去する人も多いため、たくさんの物件を見て回ることができため比較物件が多いのはメリットだが、金銭的なメリットを感じることはほぼないのだ。

逆に閑散期シーズンになると、繁忙期に成約しなかった物件が割安な家賃になっていいたり、敷金や礼金などの初期費用を割引かれたりしていることも多く、思わぬ好条件の物件が手ごろな家賃で見つかる場合がある。契約更新が迫っていて引越しを検討するのなら、可能な限り繁忙期を避けたほうがお得といえる。

ただし、更新料をわざわざ支払って、今の家に住み続けながら閑散期を待つのは悪手だ。更新のタイミング次第では、繁忙期・閑散期を意識せずに引越しをした方が賢明と言える。

賃貸契約更新を機に引越しする場合のメリット

契約更新のタイミングで引越しをするメリットはいくつもある。心機一転、新生活をスタートさせられる絶好のチャンスなので、以下の点に魅力を感じたら引越しを検討してみよう。

引越しするメリットとは
引越しするメリットとは

引越しのメリット①:新しい部屋に住める!

現在住んでいる物件の設備や立地に何らかの不満がある場合、引越しでそれらを解消するチャンス!

入居時から時間が経過し、勤務先や生活スタイル、収入額などが変わっている場合も多いだろう。
たとえば

  • 家賃が高すぎる
  • 間取り
  • 日当たり
  • 近隣トラブル
  • 駅からの距離

などだ。

特に「家賃をもう少し抑えたい」と考えている場合は、引越し費用をある程度掛けてでも、他の物件に転居するメリットはあるだろう。

引越しのメリット ②断捨離のチャンス!

引越しは、自分が持っているものを整理するのにちょうど良いタイミングだ。クローゼットの奥にしまい込んだままの衣類や読まない本、昔買ったCDなどは引越しを機に処分すれば、心新たに新生活を迎えられるはずだ。

不用品でもまだ使えるものはフリマアプリなどで売却すれば、引越し資金を賄うこともできて一石二鳥だ。

引越しのメリット ③新しい環境で心機一転、新生活をスタートできる

引越しすると、部屋も周りの環境も大きく変わることになる。ライフスタイルに変化があったり、お気に入りのカフェを見つけて通いたくなったりするかもしれない。

少しだけこれまでの生活習慣を変えるなどして、新しい気持ちで、新しい生活をスタートしたいものだ。

賃貸契約を更新する場合のメリット

ここでは賃貸契約を更新するメリットについて紹介していく。更新は引越す場合と比べて金銭的に得ができる場合が多く、手間もかからない。今住んでいる物件に不満がなかったり、お金と体力の両面をセーブしたいと思うのであれば、契約更新を選択すると良いだろう。

 賃貸契約の更新メリットとは
賃貸契約の更新メリットとは

賃貸契約更新のメリット①:引越しのお金がかからない

契約更新のメリットは、何と言っても引越しをしなくて良いことだ。
契約更新に費用はかかるものの、新居の契約にかかる敷金・礼金などの初期費用、引越し業者へ支払う料金がかからない。

ただし、どちらにせよ1~2年以内に引越しを考えているのであれば、更新料を払う前のタイミングで引越しをしてしまった方が余計な出費は抑えられると言えるだろう。

賃貸契約更新のメリット②:引越しの時間・手間がかからない

引越しをしなければ、当然引越しの手間や時間もかからない。引越しをするとなると、最低でも荷造りに1~2週間はかかり、ほかにもさまざまな手続きが必要になる。体力面の消耗も大きいため、仕事が忙しいタイミングなどに契約更新がぶつかった場合は、更新を選ぶことをおすすめする。

賃貸契約更新のメリット③:家賃交渉ができるかも?

契約更新のタイミングでは、更新料の支払いや書類提出など、大家さんや管理会社とやりとりが発生することになる。状況にもよるが、このタイミングで家賃交渉ができる可能性もある。

もし家賃が高すぎると感じている場合は、管理会社または大家さんに家賃値下げの交渉をしてみると良いだろう。

賃貸物件で更新か引越しかを選ぶ際は、タイミングと状況を考えよう

賃貸物件の契約更新が迫っている場合、タイミングと状況を見ながら慎重に判断することが求められる。契約更新を選ぶ場合にも更新料や火災保険料などの支払いが必要になる。どっちみちお金がかかるのなら、この機会に引越しを検討するのも手だ。

閑散期なら、お得な条件で引越し先が見つかる場合がある一方、繁忙期にあたると割高な条件になりがちだ。

今後のプランも考えて、引越しをするのか、それとも契約更新をするのかを考えてみよう。

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