一人暮らしの荷物受け取りには、コンビニサービスや宅配ボックス付き物件が便利!
一人暮らしの荷物の受け取り…。悩みの種になっていない?
最近は買い物もネットでできる時代。わざわざ外に出なくても欲しい物が手に入るのはありがたい。しかし、悩みの種になるのは荷物の受け取り。
特に一人暮らしの方は、仕事から帰って郵便受けにたまった不在票にため息をつくことも多いのではないだろうか。そこで今回は、自宅の玄関以外で荷物を受け取る方法を紹介しよう。
▽宅配ボックスの使い方に関する記事はこちら!
意外とみんな知らない!?宅配ボックスの正しい使い方を解説
近くのコンビニだと24時間荷物が受け取れる
家以外の受け取り場所として最近使われるのがコンビニだ。現在多くの通販サイトでコンビニ各店舗での受け取りが可能となっている。家の近所のコンビニや帰宅途中の道にあるコンビニを受け取り先に設定することで、そのコンビニで受け取れるようになっている。多くのコンビニは24時間営業しているので、夜遅くでも自分の都合のつく時間帯に受け取れるのが魅力的だ。
しかし、コンビニ受け取りには別途で手数料がかかるというデメリットがある。値段の高くない日用品にも手数料が必要なのはなんだか損をした気分になるかもしれない。しかも、いくら家の近所とはいえ、大きな荷物だと持って帰るのが大変になることもある。
安心楽ちん!一人暮らしの荷物受け取りは、宅配ボックスを使うのが賢い
マンションなどの集合住宅には宅配ボックスがついていることもある。これは、宅配業者が宅配ボックスに入れて置いた荷物を居住者があとから受け取れるようにするものだ。これを使えば、宅配時に家にいなくても帰ってきたときに受け取れる。しかも受け取りごとの手数料もかからず、重い荷物もすぐ部屋に運びこめる。
また、多くの宅配ボックスには部屋ごとに設定されたパスワードが必要であるため、その部屋の住人しか開けられないようになっている。そのため、盗難の危険性は高くはないといえるだろう。もし不安な人は、高価なものはコンビニや自宅で受け取り、日用品や食材など安価なものだけ宅配ボックスを利用すればいい。
宅配ボックスがあれば手数料を気にする必要がないため、気軽に通販を利用することができるようになる。インターネットが発達した現在、特に現物を見て判断したいというわけでなければ、通販を利用して家に届けてもらった方が買い物の手間が省ける。近所に大きなドラックストアやスーパーがない場合にも、わざわざそのためだけに遠出する必要がないのはかなり嬉しい。
このようなライフスタイルを実現するためには、常に家に人がいるわけでない場合、宅配ボックスを利用するのが賢い選択だ。
宅配ボックスを利用した賢い買い物のコツ
スーパーでは面倒な日用品のまとめ買い
トイレットペーパーやティッシュなどをいくつかまとめ買いしておきたい場合、スーパーなどで買うのは持ち帰るのが大変だ。
しかし、宅配ボックスを利用すれば運ぶ距離が短くて済む。さらにネットでまとめ買いをするとお得に買えることもあり、一石二鳥だ。
大きくて重いものを買いたいとき
大きくて重いものには迷わず宅配ボックスを使おう。米などはもちろん、宅配ボックスには大きなサイズのものもあるので、組み立て式のテーブル程度の大きさのものなら利用することができる。
特に車をもっていない場合、重いものを運ばずに済むのはうれしい。
引越しの際は宅配ボックスのある物件が◎
新居を探す際、近所に大きいスーパーがあるかどうかを見ることはあっても、宅配ボックスの有無を気にすることは意外と少ないのではないだろうか。
だが、先ほど述べたように、宅配ボックスがあればいつでも荷物の受け取りが可能で手数料もかからないため、通販を最大限活用することができる。届く荷物のために仕事後に予定を入れるのを渋ったり、休日に買い物のためだけに着替えたりする必要もなくなるのだ。
ぜひ宅配ボックスを最大限利用して、日々の買い物の手間を減らしてほしい。宅配ボックスが現在住んでいる物件についておらず、宅配の受け取りに困っているという場合は引越しを視野に入れてみるのをおすすめしたい。
文=松中律帆
現役東大生ライター。現在都内のマンションに一人暮らし中。仕送りとバイト代で生活費をやり繰りしつつ、大学院進学のために貯金中。無理をしない節約術を実践している