雨の中Zeddで感動のフィナーレ! ULTRA JAPAN 2018最終日レポート

公開日:2018年9月18日

3日間に渡って繰り広げられた「ULTRA JAPAN 2018」もいよいよラスト! Afrojack(アフロジャック)、Nina Kraviz(ニーナ・クラヴィッツ)、ZEDD(ゼッド)らが登場。

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お台場白熱、3日間でのべ10万人を動員!

最終日連日の疲れもあるはずなのにオーディエンスは本当に元気いっぱい

 

初日、2日目両日ともに大きな盛り上がりをみせた「ULTRA JAPAN 2018」。その最終日は、朝から日射しが注ぎ3日間で一番の暑さ。さらには、連日の疲れもあるはずなのに、オーディエンスは本当に元気いっぱい(スゴすぎた!)。

序盤戦MAIN STAGEを盛り上げていたYasutaka Nakata

 

序盤戦、MAIN STAGEを盛り上げていたのはYasutaka Nakata。スタートからヘヴィなサウンドで飛ばし、“White Cube”や“Give You More”、さらにはきゃりーぱみゅぱみゅの“ファッションモンスター”やPerfumeの“Future Pop”のマッシュアップなど自身が手掛けた楽曲をかけあわせたオリジナリティ溢れるセットを披露。

海外アクトの先陣をきったCash Cash(キャッシュ・キャッシュ)

 

海外アクトの先陣をきったCash Cash(キャッシュ・キャッシュ)も“Bada Boom”や“Hero”、“Millionaire”、“All My Love”などの自曲とともに、EDM〜トラップ様々なヒット曲を織り交ぜたセットでオーディエンスを魅了し、早くも会場は大爆発。とりわけ、ラストの“Take Me Home”〜Showtek(ショウテック)“We Like To Party”〜“How To Love”たるや……。

そんなCash Cashの後を継いだのはTchami x Malaa(チャミ×マーラ)。ふたりとも全身黒尽くめ(しかもマーラは覆面!)で雰囲気たっぷり。彼らもまた“Kurupt”や“Summer 99”、そしてそれぞれ各自が手掛けた楽曲を中心としつつも、これまでの演者とはひと味違うハウシーなセットで、新たな流れを生み出していた。が……、雲行きが怪しくなり夕方にさしかかるあたりでなんと雨が。しかし、そんなことおかまいなしに盛り上がるフロア。

中盤から振り出した雨が土砂降りの中でもオーディエンスの熱気は冷めることなくむしろ熱狂

 

Tchami x Malaaの中盤から降り出した雨は、次のAfrojackで本降り……というか、もはや土砂降り(風も強く、時折雷も!)。しかし、それでもオーディエンスの熱気は冷めることなく、むしろ熱狂。そんなフロアに向けて、Afrojackも怒濤の展開(アメなのかムチなのか……)。“My City”を皮切りに、Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)の“How Deep Is Your Love”や自身も関わったDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の“Hey Mama”をマッシュアップしたかと思えば、キラーアンセム“Keep It Low”でオーディエンスをさらにブチあげ、中盤には名曲“Ten Feet Tall”や“No Beef”、“Bringin It Back”、終盤は“Hey”〜“Turn Up The Speakers”〜AxwellΛIngrosso(アクスウェル・イングロッソ)の“More Than You Know”の爆裂マッシュアップにDavid Guetta“Titanium”やHardwell(ハードウェル)との“Hands Up”、さらには天国のAvicii(アヴィーチー)に捧げる“Hey Brother”、“Wake Me Up”。そしてラストは“Bed Of Roses”で有終の美。もはや悪天候もものともせず……。

一方、RESISTANCEも大盛況。なかでもスゴかったのは開催前から大きな話題になっていた世界のULTRA初登場のNina Kraviz。ゴリゴリのテクノでフロアから溢れんばかりのオーディエンスを圧倒し続けた。

MAIN STAGEの大トリには満を持してZeddが登場

 

そして、MAIN STAGEの大トリには満を持してZEDDが登場。幾分弱まったもののまだまだ降りしきる雨の中、“Beautiful Now”に“Starving”、J Balvin(Jバルヴィン)の “Mi Gente”やShowtek(ショウテック)の“Booyah”といったスーパーヒットを挟みつつ、MAGIC!(マジック)“Rude”のZEDDリミックス、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)との“I Want You To Know”でオーディエンスは大歓喜。さらには、イントロから大・大・大歓声があがったビッグアンセム“Stay”では、雨を吹き飛ばすほどの大・大・大合唱。
その後も“Addicted To A Memory”、Avicii“Levels”のマッシュアップ(今回はAviciiの楽曲も本当によくかかっていた!)、後半には“Spectrum”、“Find You”、“Stay The Night”でたびたび大合唱がこだまし、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)“Billie Jean”をはさんでの新曲“Happy Now”、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)“Break Free”、そして“The Middle”。オーディエンスの歌声が会場に響きわたるなか、ラストはやっぱり感涙極まる“Clarity”と、最後までオーディエンスを大合唱に導く、過去4回の「ULTRA JAPAN」とはまたひと味違う感動のフィナーレ。

3日間のべ10万人を動員した「ULTRA JAPAN 2018」今年も本当に素晴らしかった

 

3日間でのべ10万人を動員した「ULTRA JAPAN 2018」。今年も本当に素晴らしかった!

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※この記事は、2020年9月まで音楽メディア「PARTY CHANNEL」で掲載されていた内容を、公式に転載したものです。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。変更されている場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください

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