同棲検討は別れ・破局の始まり?カップルが陥りがちなトラブル5選!
同棲の部屋探しが難しい理由

結婚・婚約の前に同棲をしてみようというカップルは意外と多い。この記事では、そんな同棲・二人暮らしはじめようとするカップル向けに、部屋探しでケンカしないためのありがちなトラブル事例を紹介する!
実際に起こるトラブル事例の前に、まず、なぜカップルでの住まい探しが難しいのかを解説しよう。
意思決定者が二人
一人ではすんなり決められることも、決める人が二人に増えるとなかなか決められなくなる、というのはよくあることだ。二人での部屋探しは、お互いの好みや譲れないポイントなど、いろいろな要素があるため、一人の部屋探しよりも難しいのだ。
育ってきた環境が違う
いくら相思相愛で付き合っているカップルといえども、これまで送ってきた生活は違う。自分では当たり前、常識と思っていることでも、相手にとっては意外なことがたくさんある。
少なくないお金が絡む
部屋探し、引越しにはお金がかかる。そのお金をどうやって負担しあうか、初期費用はもちろん、同棲後の生活費をどうしていくのかも、真剣に考える必要がある。
このように、さまざまな要因があるからこそ、二人での部屋探しは気をつけないとケンカ・トラブルに発展してしまう。
知っておけば怖くない!同棲検討のトラブル5選
事前にカップルが陥りがちなトラブルを知っておけば、二人の部屋探しが原因で破局!なんていう事態は避けられる。ケンカの原因になりやすい罠を知っておくだけで、すんなり素敵な二人のお部屋が見つけられるはず。

1.好みや優先順位の違いですれ違う
記事の前半で伝えたように、二人の部屋探しだからこそ、納得のいく選択をするために決めなければいけないことが数多くある。ありがちなミスは、「お互いの好みや優先順位、逆に気にしないことを、知っているつもりですれ違って、相手を怒らせてしまうこと」だ。
2.どちらかの意見が強すぎる
カップルによって状況はさまざまだが、どちらかの意見が強すぎると、不満が溜まってしまい同棲しない!なんていうことにもなりえる。部屋探しをしていくうちにお互いの同棲へのテンションや期待度は同じになっていくものだが、検討し始めはどちらかの想いが強すぎることが良くあるので気をつけよう。
3.勝手に決める・進める
意外と多く、かつ、場合によっては破局に至ることすらあるトラブルが、「勝手に決める・進める」ことだ。お互いに忙しく、相手がなかなかやることをやってくれない、判断してくれないということは二人のお部屋探しにはよくあること。しかし、だからといって勝手に判断してお部屋の内覧・内見や事務手続きを進めてしまうと、相手の気持ちは離れていってしまう。
4.お金について、きちんと話さない
仲の良いカップルといえども、やっぱり話しづらいのはお金の話。とはいえ、しっかりとお金について話をせず、初期費用・引越し費用の負担割合や、暮らし始めてから必要となる生活費について、話し合っておかないと後でケンカの原因になる。
5.話し合いをしない
これまで紹介した事柄すべてに共通しているが、改めて伝えたいのが「話し合いをしない」というトラブル原因だ。とても基本的なことだが、「部屋探しをスムーズに行うため」だけでなく、そこからスタートする「理想の二人の生活のため」にも何かあったら話し合おうとする意識がとても重要だ。
意見を出し合い、トラブルを回避しよう
この記事では、同棲検討をするカップルが陥りがちなトラブルを紹介した。今まさに当てはまっている人も、これからそうなるかも、と不安な人もいたのではないか。
しかし、事前にトラブルの原因を知っておけば、ケンカに発展せず、同棲検討が原因で破局という最悪の事態は避けられる。しっかりとお互いに意見を出し合い、素敵なお部屋に出逢おう!
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