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ベランダの「非常時に破る」隔て板は、ホントに破れるの?

集合住宅のベランダにある仕切り板。アパートやマンション住まいをしたことがあるなら、そこに貼られている「非常の際は、ここを破って隣戸へ避難してください」という文字を見かけたことがあるだろう。

簡単には破られないベランダの隔て板。「念のため、金属バットを用意しておいた方が良い」なんてアドバイスもいただいたが……。|ベランダ 仕切り板

簡単に破れないベランダの隔て板。「念のため、金属バットを用意しておいた方が良い」なんてアドバイスもいただいたが……。

果たして、本当にこの仕切り板を破ることはできるのだろうか? 一見したところ、そんなに分厚くはないが、仮にも普段は隣のベランダを仕切っている板。それなりの強度はありそうだ。「非常時」になったことがないので破ったことはないが……試してみたいという気持ちがうずうず湧いてきた。

とその前に、この謎の板について調べてみることに。そもそもこの名称は「隔て板」(へだていた)、あるいは隔板(かくはん)という。ほかにも「蹴破り戸」や「仕切り板」、「ベランダ隔て」などマンションによって呼び方が異なる。隔て板は通常、隣戸とのプライバシーを守る仕切り板で、非常時はこれを破ることで避難経路を確保できるというわけだ。

果たして、隔て板はどれくらい力を入れて蹴れば破れるのだろうか。さっそく、隔て板を開発している業者に連絡し、「試しに破らせてくれませんか?」と交渉してみたのだが……「それはちょっと無理ですね」とあっけなく断られてしまった。数社と電話で交渉してみたが、それなりの値段のする商品ということもあり、軒並みNG。ならば話だけでもと交渉し、隔て板の強度について専門業者に教えてもらった。

「構造など細かな説明は企業秘密なのでお話できませんが、実は見かけほど簡単に破れるものではありません。もちろん、避難時に突き破って避難経路になる役割もありますが、それなりに頑丈でないと、そもそも壁として機能しませんので」

ということは、女性の一人暮らしの場合、蹴り破るのはちょっと大変なのでは?

「男性ならまだしも、『試しに破ってみよう』程度の気持ちで女性が破ろうとしても、ちょっと難しいと思います。”火事場の馬鹿力”という言葉がありますよね? 本当にピンチになったとき、本来以上の力が発揮できるといいますので、女性の力でも破れると思います」

なんといいますか、隣室とを仕切る壁の役割を果たす強度を持ちながら、必死になった人間には蹴破れるという、非常に絶妙な強度に設定されているのですね……。いざというときのために、蹴破るコツみたいなものは?

「とにかく、想像よりはるかに頑丈なものだと思って蹴り上げてください。コツは同じ個所を集中して蹴り続けること。その際、足の裏全体ではなく、踵で蹴り破るイメージでキックしてください。壁にあたる面積が少ないほど加わる力が強くなりますから。自分の力で大丈夫だろうか……と思う方は、万一に備えてベランダに金属バットを用意しておくといいのでは?」

もし彼女の家のベランダで金属バットを見つけたら、緊急時に備えてしっかりした子だな~なんて感心しておけばいいのかも。備えあれば憂いなしだけど……火災などの非常時が訪れないことを祈りつつ、いざというときは「本気」を出して蹴り破ろう!

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(播磨谷拓巳/ノオト)

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