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「駅徒歩○○分」の時間って、どんな基準で決められているの?

都市部で賃貸物件を探すとき、「駅近」を条件に挙げる人も多いのではないだろうか。しかし、「駅徒歩5分」と書かれていたのに、実際に歩くと8分くらいかかった!  なんてことも、たまにありますよね……。どうしてこんなことが起こってしまうのか。「駅から徒歩○分」の設定基準について調べてみた。

写真のように、物件までの間に線路がある場合、どうしても時間がかかってしまう。

写真のように、物件までの間に線路がある場合、どうしても時間がかかってしまう。

まず気になるのは、人によって歩くスピードが全然違う点。子どもと大人では全然違うし、足腰の弱ってきた高齢者なら、余計に時間がかかるだろう。もちろん、年の近い成人でも、男女差や個人差もあるだろう。「徒歩○分」は何を基準に定められているのか、CHINTAI審査グループの青木さんに教えてもらった。

「計算方法はシンプルです。道路距離80mを徒歩で1分かかるものとして、端数は切り上げます。この基準は、『不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)』で定められていますので、全国の不動産会社で共通の計算法だと思っていただいて大丈夫です」

80mを1分ってことは、1時間で4800m。つまり、時速4.8キロだ。子どものころ、人が歩く速度は時速4キロくらいって習った記憶があるけど……ちょっと速めってこと?

「実は、歩行速度の基準を設定した当初は100m/分で検討されていたそうです。しかし、“女性にも適用できる現実的な基準を”ということで、80m/分に落ち着きました。公正取引委員会の女性職員さんが実際に歩いて計測した結果をもとに設定されたと聞いています。ただ、信号や坂道、踏切といった歩行の障害になり得るものは考慮されていないので、立地によって多少の誤差が生じてしまう可能性はあります」

確かに、立ち止まることが多いと、その分だけ余計に時間がかかってしまう。そこを考慮して、より実測値に近い「徒歩○分」を表記するのは難しい?

「そもそも、誰がどのくらいのスピードで歩くのかの基準がありませんし、たまたま信号で止まらずに歩けたなど、実測値には不確定な要素が少なくありません。つまり、実測値そのものにあまり意味がないのです。ですので、単純に80mを1分とした方が合理的だということですね。資料に表示されている徒歩分数はあくまで目安として捉え、物件選びの時にご自身の足で確かめられるのが安心ではないかと思います」

そもそも、時間帯によって信号の待ち時間が違うケースもあるし、体調の善し悪しや天候によっても歩行速度は変わるもの。気になる物件が見つかったら、最低でも一度は自分の足で歩いて時間を計ってみた方がよさそうですね。

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(両角はるか+ノオト)

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