【賃貸DIY】100均アイテムで作る! 部屋の印象がアップするインターフォンカバー
100円均一の写真フレームで作る 「インターフォンカバー」
インテリアのテイストによっては雰囲気を損なうモニター付きのインターフォン。違和感なく周囲に溶け込むようにカバーを付けてみよう。100円均一で手に入るフォトフレームを使えばリーズナブルに作ることができる。
カバー扉は、コルク板を使ってポストカードを留められるようにしたり、黒板塗料を塗って黒板アートを楽しんだりとアレンジも自由自在! さっそくチャレンジして、部屋の印象をアップさせよう!

まずは材料と道具を用意
所要時間:80分(乾燥時間除く)

用意する材料と道具
・フォトフレーム(インターフォンのサイズに合わせたもの)
・蝶番
・取っ手
・扉用板
・厚み調整用木材
・水性ニス
・マグネットシール
・剥がせる両面テープ
・木工用ボンド
・多目的瞬間接着剤
・刷毛
・ノコギリ
・ヤスリ
・曲尺
インターフォンカバーの作り方
Step1.フォトフレームを解体する
フォトフレームのガラスや背板、留め具を全て外す。裏側を表向きにして使用する。フレームに付いていた背板のサイズに合わせ、扉用板に線を引く。


Step2.扉用板をカットする
引いた線に沿って扉用板をカット。

Step3.カットした板とフレーム背板を貼り合わせる
カットした扉用板の側面をヤスリがけし、瞬間接着剤でフレーム背板と貼り合わせる。

Step4.フレーム部分に貼る木材をカット
フレームのままではインターフォンを覆う厚みがないため、厚み調整用木材をフレームの各辺の長さに合わせてカットする。

木材にエイジング加工を施すと、アンティーク感が増すので取り入れよう。今回は、ヤスリで傷をつけてみた。

Step5.厚み調整用木材をフレームに貼り付ける
カットした厚み調整用木材を、木工用ボンドでフレームに貼っていく。インターフォンの大きさにぴったりのフォトフレームがなく、隙間が気になる場合は、隙間を埋める板も貼る。


Step6.ニスを塗る
フレームと風合いを合わせるため、貼り付けた厚み調整用木材にニスを塗る。二度塗りして色や質感を調整。

Step7.扉を付ける
まずフレーム側に蝶番をビス留めする(ビス留めできない場合は接着剤使用)。ビス留めが完了したら扉をはめ、扉と蝶番を瞬間接着剤で貼り付ける。

Step8.取っ手を付ける
取っ手を瞬間接着剤で貼り付ける。曲がらないよう注意しよう。

Step9.マグネットシールを貼る
壁に掛けた時に扉が勝手に開かないようにするため、フレームと扉が接触する部分にそれぞれマグネットシールを貼る。

Step10.固定する
しっかり固定するため、インターフォンの上部や側面に両面テープを貼ってからカバーをはめ込めばできあがり!

インターフォンが浮かず部屋に統一感が生まれた!
部屋の雰囲気に合わず、まる見えだったモニター付きのインターフォン。手作りのカバーをほどこしたおかげで、部屋全体に統一感が生まれ、さらにオシャレ感が増した。オシャレ部屋を極めたいなら、ぜひチャレンジしてみて。
文・写真=はせがわまゆみ
※「CHINTAI2017年11月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
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