【賃貸DIY】簡単オシャレ! 小窓にディスプレイ棚を作ろう
ディスプレイ棚を取り付けて、好きなものを飾ろう!
キッチンやトイレにある小さな小窓。つっぱり棒を張ってカーテンを取り付けるのもいいけれど、ディスプレイ棚を設置して、お気に入りのオブジェやグリーンを飾ってみるのはいかが?
キッチンに飾れば料理の時間が楽しくなるし、トイレはより一層癒やしの空間になること間違いなし!

■ 制作時間 10分(木工用ボンドを乾かす時間は含まず)
■ 制作費 888円
■ 難易度 ★☆☆
このページの目次
材料
ヒノキ工作材
サイズ:厚さ2mm×幅30mm
価格:203円(ホームセンター)
他の場所よりも汚れることが多く、頻繁に水拭きをするキッチンには、ヒノキなどの水に強い素材を使うとよい。100均でも取り扱っているところもある。

つっぱりポール伸縮タイプ
サイズ:約50~30cm(×2本)
価格:108円(キャンドゥ)
釘やビスが打てない賃貸住宅でのDIYで大活躍するつっぱり棒。短いタイプは小窓にカーテンをつけたり、狭い場所に棚を作りたい時に便利。購入時は長さだけでなく耐荷重もよくチェックしよう。

バルサシート
サイズ:厚さ8mm×長さ60cm
価格:462円(ホームセンター)
加工が容易でDIY初心者にも扱いやすいバルサ材は、ボートの材料としても利用されており、軽さの割に強度もある。柔らかい素材なので、購入時は凹みや欠けがないかをチェックして選ぼう。

道具
・カッター
・木工用ボンド
・塗料(適宜)
さっそく取り付けてみよう!
1.バルサシートを切る
窓枠の幅を測り、バルサシートを窓枠より5mmほど小さめの長さにカッターで切る。

2.ヒノキ工作材を切る
ヒノキ工作材をバルサシートと同じ長さに切る。写真のようにバルサ材を重ねて切ると簡単!

3.ボンドをつける
バルサシートの側面に木工用ボンドを塗って、まんべんなく伸ばす。

4.組み合わせる
バルサシートとヒノキ工作材の角をきちんと合わせて貼り付け、よく乾かす。

5.つっぱり棒を取り付ける
つっぱり棒2本が、平行になるように取り付ける。窓の開閉ハンドルや鍵などにかからない位置に設置すること。

6.ワックスを塗る
棚板の接着剤が乾いたら、必要に応じて塗料またはワックスを塗る。今回はビンテージワックスを使用。

7.設置する
ヒノキ工作材が手前になるように、棚板をつっぱり棒にかぶせればできあがり!


これで小窓にディスプレイ棚が設置された。トイレの小窓やキッチンの小窓に設置して、お気に入りのものを飾ろう。1つ飾るだけで小窓がいっきにオシャレな空間へ。ぜひトライしてみて!
教えてくれたのは?
監修=玉井香織
文=プー・新井
写真=奥村暢欣
※「CHINTAI2018年1月号」の記事をWEB用に再編集し掲載しています
※雑誌「CHINTAI」2018年1月24日発売号の特集は「不思議なくらい いい部屋が見つかる本」。こちらから購入できます(毎月24日発売)
https://www.chintai.net/magazine/