【再現レシピ】アメリカン、マドラグ、3206…人気店の「個性派たまごサンド」を作ってみよう!
和の新定番たまごサンド!喫茶マドラグ風「オムレツサンド」
ここ数年で一躍「新定番」に躍り出たたまごサンドといえば、分厚いたまご焼きが挟まれたオムレツサンド。
その人気の火付け役になったと言われているのが、京都の喫茶マドラグ。
めいっぱい口を開けても頬張れないくらい分厚いたまごサンドは、見た目だけでなく上品な味わいも人気の理由!

オムレツサンド人気の火付け役、喫茶マドラグのたまごサンド(Instagramより)
再現のポイントは、たまごにある「隠し味」を加えて和の雰囲気に仕上げること。
朝からはんなりとした気分になれる、見目麗しいたまごサンドを作ってみよう!

ぷるんっと分厚いオムレツサンドを作ろう!
喫茶マドラグ風 たまごサンドの材料
食パン(6枚切り)=2枚
たまご=4個
牛乳=100ml
バター=10g
昆布茶=小さじ2
塩=少々
マスタード、マヨネーズ、ケチャップ、中濃ソース=各大さじ1

喫茶マドラグ風たまごサンドの材料はこちら
喫茶マドラグ風 たまごサンドの作り方
①. マスタードとマヨネーズを混ぜて食パンの1枚に塗り、もう1枚にはケチャップと中濃ソースを混ぜて塗る。

食パンにしっかりソースを塗っておくことで、味にアクセントが加わる
②. ボウルにたまごを割り入れ、牛乳、昆布茶、塩を加えてしっかり混ぜる。

昆布茶が味のポイント!こんぶの旨味が加わり、和の雰囲気に
③.小さめのフライパンにバターを入れ、中火にかける。卵液を加えて混ぜ、ゆるいスクランブルエッグ状になったら火を弱める。

卵液を加えたらすぐ混ぜて、スクランブルエッグ状にする

このくらいになったら火を弱火にする
④. フライ返しや木べらで端を折りたたみ、長方形に形を整える。火を止めてフタをし、3分ほどそのままにする。

食パンの形に合うように整えていく

横は食パンの白い部分の大きさ、縦はおよそその倍の長方形になればOK。フタをして、余熱でたまごに火を通す
⑤. オムレツの真ん中でカットし、パンの中央に重ねる。

パンの白い部分の大きさに合うよう、半分に切る

パンの中央に重ねる。多少崩れても、重ねればなじむので大丈夫
⑥. もう一枚のパンではさんだら、ラップで全体をしっかり包み10分程度なじませる。

オムレツがなじむよう、ラップをしてしばらく置く
⑥. パンの耳を切り落とし、十字にカットしたら完成。

オムレツのやわらかな食感を損ねてしまうので、耳は切り落とすのがおすすめだ
プルプル、ジューシー!極厚オムレツのたまごサンドが完成!

お店みたいなオムレツサンドがおうちで作れた!
ふっくら分厚く、優しい黄色のオムレツがなんともおいしそうなたまごサンドのできあがり。
優しくつまんで頬張ると、プルップルのオムレツで口の中がいっぱいに……!
昆布茶の旨味、マスタードのキレとソースのコクで、和とも洋ともつかない絶妙な味わいだ。
やわらかなパンとオムレツの食感のバランスも最高で、舌の上で溶けるようになくなってしまう。
その美しさと和の味わいで、まさに京都を体現したような「はんなり」なたまごサンド。
旅行気分を味わいたい朝に、ぜひこのレシピを試してみて!

ぷるぷるジューシー!SNS映え間違いなしの幸せサンド
次のページでは、ゆでたまごの断面がずらりと並んだ「虎ノ門3206」風たまごサンドのレシピをご紹介!