手取り24万円なら家賃や生活費はいくら?一人暮らしをする際の目安を紹介!
手取り24万円で暮らせる家賃の物件を探す方法
それでは最後に、手取り月収が24万円で東京で不自由なく暮らせるような、賃貸物件の探し方を解説していく。以下の4つのポイントを参考に、自分にぴったりな住みやすい賃貸物件を見つけよう。
①駅から遠い場所
駅近の賃貸物件は、需要が高いため基本的に家賃が高い。広さや築年数にこだわりがあるのなら、駅から徒歩15分以上の物件を視野に入れて探してみよう。
駅からの帰り道に商店街がある街を選んだり、自転車を使ったりすることで駅から遠いデメリットをカバーすることも可能だ。
②都心から数駅離れた立地
東京に住むなら23区内や都心エリアが便利と思うかもしれないが、都下でも公共交通機関が充実しているため、都心エリアから離れても通学や通勤に困ることはほとんどない。
駅から近くても、都心から数駅離れたエリアで探せば、家賃は安くなる傾向にある。
③築年数が古い賃貸物件
通勤や通学などでエリアにこだわりがある場合は、築年数で家賃を下げよう。最近では、築年数が古くてもリノベーションをしている賃貸物件も増えてきている。住みやすさは新しい物件と変わらないことが多い。
セキュリティー面や設備の使い勝手などが心配な場合は、内見時に不具合がないかしっかり確認しておこう。
④収納スペースを妥協する
エリアにも築年数にもこだわりがある場合は、収納スペースの広さを見直してみよう。
大きなクローゼットがついているなど、本来は収納スペースが広い物件が理想。しかし、その分専有面積も広くなるため家賃も高額になる傾向がある。
例えばSNSを参考にして洋服を「見せる収納」にするなど、クローゼットがなくてもおしゃれに暮らす方法はある。特にこれから一人暮らしを始めるのであれば、まずは大型家具などは買わず、必要最低限のものでミニマムな暮らしを目指してみるのも良いだろう。
自分に合った暮らしで、毎日充実した生活を送ろう!
手取り収入が24万円あれば、東京都内を含め一人暮らしをすることは可能である。しかし、余裕を持って一人暮らしを送るためには、要所要所で節約することが重要だ。
方法のひとつとしては、家賃は手取り月収の1/3である8万円前後、生活費はなるべく平均以下にすることが挙げられる。充実した一人暮らしを送るため、無駄のない暮らしを心がけよう。