ユニットシェルフの活用方法4選 一人暮らしには無印良品がおすすめ

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ユニットシェルフとは

ユニットシェルフ1

ユニットシェルフとはカスタマイズできる収納家具

無印良品といえば、収納グッズが充実していることで有名である。その中でも人気なのが、「ユニットシェルフ」だ。ユニットシェルフは無印良品の中でも、カスタマイズが自由自在で、非常に便利な収納家具となっている。

「シェルフ」とは、棚という意味、「ユニット」は単位や組織などを表している。つまり、「組み合わせが可能な棚」という意味だ。

ユニットシェルフは、それぞれのパーツを個別に購入することができる。自由自在に組み合わせて、用途や好みによってカスタマイズできることが最大のメリットだ。

今回は、そんな無印良品のユニットシェルフの活用方法を紹介していく。賃貸物件に住んでいて、収納が少なくて悩んでいるという人は、ぜひ参考にしてほしい。

ユニットシェルフの活用方法

それでは、実際にユニットシェルフの活用方法を紹介する。
間取りや収納スペースを作りたい場所に合わせて、ユニットシェルフを組み合わせて活用してほしい。

ワンルームの収納

ワンルームは部屋自体も狭く、収納が少ない物件が多い。最近では、在宅ワークなども増え、家でパソコン仕事をする機会が増えたという人も多いだろう。

しかし、作業デスクを置きたいけど場所がない、収納スペースが少なく、部屋自体も有効活用できていないといったことで悩む方も多いのではないだろうか。

ユニットシェルフを活用すれば、収納スペース作業デスクを同時に作ることができる。また、自分の部屋に合わせて自由自在にカスタマイズすることも可能だ。

ワンルームでユニットシェルフを活用するコツは、デスクの上のデッドスペースを活用することだ。見せる収納として工夫したり、棚板の色をインテリアに合わせて統一させたりすることで、圧迫感も少なくなる。

上手にカスタマイズして、デスクと収納を兼ねたスペースを作るとよいだろう。

キッチンの収納

賃貸物件では、キッチン周りの収納スペースが限られている。そのため、キッチンの収納はなるべく機能的に作りたいもの。ユニットシェルフはサイズも選べるので、できるだけスマートに収納できるサイズを選ぶとよいだろう。

ポットや炊飯器などを置くスペース、調味料を置くスペースなど、使い勝手のよい位置に収納できるようにカスタマイズすることがおすすめ。また、ユニットシェルフの下段を外すと、置き場に困るゴミ箱を設置することも可能だ。その際は、ゴミ箱の下にキャスターをつけるとより便利に使用できる。

カトラリーや、細々としたキッチングッズなどは、ユニットシェルフに合ったボックスや引き出しを活用することで、すっきりとした収納になる。オープンラックとしてキッチンと部屋の仕切りを作り、見せる収納として活用するのもおすすめだ。

ランドリースペースの収納

ランドリースペースは、洗剤や洗濯バサミなど細かいグッズで散らかりやすい。しかも賃貸物件のランドリースペースは、収納スペースがほとんどないほど狭くなっていることが多い。

ランドリースペースに収納がない場合は、洗濯機の横や上などのデッドスペースにユニットシェルフを置いて収納スペースを作るとよいだろう。家事の効率がアップするように、バスケットなども活用してカスタマイズするのがポイントだ。

廊下の収納

意外と盲点なのが、廊下のデッドスペースだ。トイレットペーパーやティッシュなどのストック置き場としても活用したい。

ただし、廊下のデッドスペースは散らかりやすいので、ボックスなどを活用して収納するとよいだろう。なお、上段にはインテリア小物などを飾るのもおすすめ。

また、賃貸物件では下駄箱が狭いことも考えられる。靴を多く持っている人や靴を集めるのが趣味という人は、ユニットシェルフで廊下に靴を置くスペースを作るのもおすすめ。上手に配置すれば、きれいなインテリアにもなるだろう。

無印良品のユニットシェルフがおすすめ

無印用品のユニットシェルフは、帆立の素材がスチールとステンレスの2種類がある。スチールはステンレスよりも値段が高くなるが、色がスタイリッシュで錆びないのがメリットだ。使用する場所によって選んでいくとよいだろう。

棚板に関しても、スチールやステンレス、木製の3種類から選ぶことができる。木製の中でも、オーク材を使ったナチュラルな色合いのものと、ウォールナットという落ち着いた色合いのものがあり、使用場所やインテリアに合わせて選べるのがうれしいポイント。

また、棚の幅は4種類あり、42・56・84・114センチとなっている。スチールユニットには114センチの棚がないので、幅広い棚を設置したい人はステンレスユニットを選ぶとよい。

棚の奥行きは、スチールユニットは25センチと41センチの2種類、ステンレスユニットの奥行きは41センチの1種類だ。置く場所によってユニットを使い分けよう。また、強度を増すために、裏側にクロスバーをつけることをおすすめする。

自由自在にカスタマイズできるのが魅力のユニットシェルフだが、オプションパーツが充実していることも人気の理由の一つ。ここからは、ユニットシェルフのオプションパーツを紹介しよう。

ユニットシェルフ用ボックス

ユニットシェルフ用のボックスは食器や衣類の収納に便利だ。ボックスの種類には木製の引き戸、2段の引き出し、フラップ扉、ガラス引き戸の4種類がある。

ユニットシェルフは、見せる収納というイメージが強いが、ボックスを活用することで、隠す収納も可能だ。ごちゃごちゃしがちな食器や衣類の収納におすすめ。

ユニットシェルフ用バスケット

ユニットシェルフにはボックスのほかにバスケットもある。素材はワイヤーとポリプロピレン、帆布素材などがある。脱衣所に置いてタオルを収納したり、キッチンに置いて保存食を収納したりするなど、さまざまなシーンで活用できる。

ユニットシェルフ用バック・サイドパネル

バックパネルやサイドパネルを使って部屋の仕切りを作るのもおすすめ。ワンルームであっても、寝室と仕事の空間を分けることも可能だ。また、1Kの間取りのキッチンと部屋の仕切りを作るのにも活用できる。

ユニットシェルフ用フロントパネル

ユニットシェルフはバックパネルやサイドパネルのほかにも、フロントパネルの設置が可能だ。棚板のフロントに取り付ける開閉式のパネルで、収納しているものを隠すことができる。個別に収納するより、全面的に隠して壁のようにしたいというときにもおすすめだ。

ユニットシェルフ用の特殊な棚

ユニットシェルフには通常の棚のほかにL字のコーナー棚や小棚などの特殊な棚もある。L字の棚を取り付けることによって、L字のコーナーを作ることができる。デッドスペースを有効活用させることができ、インテリアとしての機能もアップするだろう。

また、小棚はデスクと合わせることで奥行きのある機能的な空間が作れる。もちろんインテリアとして見せる収納にも活用できる。

ユニットシェルフ用つっぱりパーツ

ユニットシェルフの地震対策として活用したいのが、つっぱりパーツだ。ユニットシェルフと天井をつっぱりパーツで固定できるので、地震などの災害にも強い。

つっぱりパーツのほかに、転倒防止補助フックというのもおすすめだ。しかしこちらは壁に傷が付いてしまうこともあるので、設置の際は大家さんや管理会社に確認する必要がある。

ユニットシェルフでスペースを活かした収納を手に入れよう

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限られたスペースをユニットシェルフで有効活用しよう

自由自在にカスタマイズできるユニットシェルフを活用すれば、上手に収納することができる。限られたスペースを有効活用することによって、快適な暮らしを送れるようになるだろう。収納が少ない賃貸物件に住んでいる人はユニットシェルフの特徴を把握して、上手に活用していこう。

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