毛糸のポンポンでカーテンタッセルをDIY!秋冬インテリアを楽しもう
カーテンタッセルを手づくりしよう!

カーテン周りも冬支度
カーテンを束ねておくための「カーテンタッセル」。カーテンを購入した際に付属しているものをなんとなくそのまま使いがちだが、パっと目を引くものに変えるとお部屋のアクセントになり、インテリアとして楽しめる。
そこで今回は、これからの季節にぴったりなカーテンタッセルの作り方をご紹介。毛糸のポンポンを使った見た目も暖かそうなカーテンタッセルで、秋冬のインテリアを楽しんで!
ポンポンカーテンタッセルの作り方
材料

材料はこれだけ!
・毛糸 3色(今回は2色は並太、1色は中細の毛糸を使用)
・ロープ
・ダンボール
・はさみ

ダンボールはポンポンメーカーの代わりに使う
ダンボールはポンポンを作る際に毛糸を巻きつけるようにして使うので、あらかじめ写真のように切っておこう。
今回は8×10cm、6×10cmの2パターンの大きさにカットし、中央に幅1cmほどの切り込みを入れた。
作り方
①ポンポンを作る
まずは毛糸でポンポンを作っていく。さきほど切ったダンボールに毛糸を巻きつけていこう。
今回は並太の毛糸(ピンク・青)は8cm幅のほうを使い50回、中細の毛糸(ベージュ)は6cm幅のほうを使い80回巻いた。

くるくると巻いていこう
巻き終えたら切り込みのところまで毛糸をずらし、15cmほどに切った毛糸で中央をきつく固結びする。しばるのに使った毛糸は長いまま残しておく。

きつくしばる
ループになっているところをはさみでカットする。

ループを切っていこう
切り終えた姿はこんな感じ。

わしゃわしゃになった
次にポンポンの形を整えていく。全体の毛先をはさみでカットして、丸い形を作っていく。さきほど長いまま残しておいた毛糸を持って作業するとやりやすい。最終的に、大きいポンポンは直径6cmほど、小さいポンポンは直径4cmほどになるまでカットする。

毛先を揃えると丸さが出てくる
ここまでの工程を繰り返して、ポンポンを作っていこう!
今回はピンクのポンポンを5個、青いポンポンとベージュのポンポンはそれぞれ4個ずつ作った。

3色揃うとかわいい
②ロープにポンポンを結びつける
ポンポンができたら、ロープを使ってタッセルの形を作っていく。
まずはロープを110cmの長さに切りひと結びにして輪を作る。結び目から余る部分は3〜4cmになるようにする。

輪っか状にする
ロープの中央にポンポンを結びつける。ポンポンを作った時に長いまま残しておいた毛糸を使って、ロープを2本まとめてしっかりと固結びする。
このとき、ロープの結び目が両端よりも15cmほど内側に来るように位置を調整しておく。

ずれないようにきつく結ぼう
同じようにポンポンを次々と結びつけていこう。
ロープの結び目部分は、余ったロープの端を巻き込むようにしながらポンポンを結べば目立たなくなる。結び終えたらポンポンの余った毛糸は短くカットしてOK。

ポンポンで結び目も目立たなくなる
すべて結び終えたら完成! 少しずつ位置を上下にずらしながら結ぶとかわいく仕上がる。

結ぶだけで簡単!
カーテンタッセルもインテリアとして楽しんで

ふわふわで見た目も暖か
少ない材料で、秋冬シーズンにぴったりのカーテンタッセルが完成!見た目もふわふわで華やか。お部屋のアクセントにもなってくれる。
色の組み合わせ次第でシックにもポップにも自由自在に雰囲気を変えられるので、ぜひ今回の作り方を参考に、自分だけのポンポンカーテンタッセルを作ってみて!
文・写真=笹沼杏佳
※記事内の情報は2020年10月26日時点のものです