【おもいでの部屋】コロナ禍の自宅時間を乗り切るために、買って良かったものを点数付で|ヨッピー
Nintendo Switch:100点

これは正確には「元々持ってたものをまた使いだした」という方が正しいのだけど、買ってすぐ放置気味になったフィットネスゲーム「リングフィット」を毎日やるようにした。いかんせんこっちは仕事が全部飛び、行くところもないマジモンの暇人であって、時間は無限にある。そしてやっぱり外出しないことによる運動量の低下を補いたい。
「リングフィット」は筋トレ寄りのゲームなので「有酸素運動もしたほうがいいな」と思い「フィットボクシング」も買った。これによってフィットボクシング40分+リングフィットのカスタムモード20分をノルマとして日々こなしていくようになる。
そして「フィットボクシング」がだんだん「物足りないな?」と思うようになってきたので今度はセガの「Zumba® de 脂肪燃焼」に変えた。
Zumbaは30分で汗びっしょりになるので爽快である。最初は「運動不足を補うぞ~!」くらいの感じだったのにゴリゴリに痩せて9kg体重が減った。これがビフォーアフターである。どうだ。痩せただろう。

食器洗浄機:60点

そして、「自炊が増えて洗い物が面倒だな」ということで食器洗浄機を買った。「なんか知らんけど、まあ大は小を兼ねるっしょ」くらいの感覚で、5万円ぐらいする一番デカいやつを買ったら本当にデカくてアメリカのアメフト選手が家にやってきたのかと思った。「もう少し小さいので良かったかも……」と思わなくもない。
しかしながら僕は身長が高く、家の洗い場で洗い物をしてるとすぐ腰が痛くなるので(高さが合わない)、それが解消されただけでも買った価値はあるな、と思っている。なにせ高い買い物である。そう思わないとやってられない。
Amazon Echo Show:90点

これは元々持っていたのものだけど、自宅作業の増加とともに活躍する機会も増えたので紹介したい。
これで「アレクサ 海の音をかけて」とかやるとヒーリングミュージック的なあれをエンドレスでかけてくれるので家にいる間の気分転換になってる気がする。
「スマートホーム化したいけどなんかややこしそうだな〜!」とか思ってたんだけど、思ってたより簡単!! pic.twitter.com/7393ypiLjQ
— ヨッピー (@yoppymodel) July 30, 2020
そんで電気をつけたり消したりできるようにもした。
そんな感じで「アレクサ 癒しの音楽かけて」とか「アレクサ 電気を消して」とかやっているうちに、それを聞いた奥さんが「ヨピクサ お茶を淹れて」とか「ヨピクサ タオルケット持ってきて」などと言いながら僕をコキ使い始めるという事案が発生しました。早くAIがタオルケットをもってきてくれる時代になってほしい。
海外ドラマ:100点
いわゆるネットフリックスとかAmazonプライムのアレです。暇すぎて死ぬほど見たので、おすすめ作品をツラツラと書いておきたい。
ザ・ボーイズ
Amazonプライムのやつです。いわゆるアベンジャーズ的なスーパーヒーローが裏では覗き魔だったりセクハラ野郎だったりサイコ野郎だったりしたら……、みたいな話なのですがマジでめちゃめちゃ面白く、見た後に「これは勝てんわ……」ってなりました。いや別に僕が何かと戦ってるわけではないのだけど。
ブレイキング・バッド

Netflixで。上に書いた『ザ・ボーイズ』を見るまではこの『ブレイキング・バッド』が「ヨッピー史上最高作品」という位置づけだったのだけど、『ザ・ボーイズ』によってその場を奪われてしまった。それでもめっちゃ面白い事実に変わりはないけど。
元々はめちゃ優秀だった化学者がドロップアウトして今では冴えない高校教師をしていて(アメリカでは先生の地位が日本ほど高くないらしい)、運の悪いことに末期ガンで余命宣告をされてしまう。その先生には障害を持った子供もいて常に家計は火の車。「死ぬ前に家族に財産を残してやりたい」と思った先生が覚醒剤の密造に手を出すのだけど、なにせもともとが優秀な化学者なのでとんでもなく純度の高いブツが出来上がってしまい、それを巡って事態はどんどん悪い方向に……、みたいな。
色んな賞をとりまくってる金字塔的な作品なのでぜひ見よう。ちょっと中だるみするけど。
ゲーム・オブ・スローンズ
Amazonプライムで。世界中で社会現象になった大ヒット作品。シーズン8まであって死ぬほど長い&登場人物がたくさん居て死ぬほどややこしいのだけど見る価値はある。出てくる登場人物がみんなキャラ立ちしてて、「このドラマの主人公は誰だ?」って聞いたら10人くらい名前が挙がるんじゃないかしら。それぞれのキャラクターにそれぞれの物語があって、それが複雑に絡み合う展開&カタルシスが最高。だたラストだけは本当に納得がいってない。あれ、なんであんな終わり方になったの……。
ナルコス

コロンビアの麻薬王がその莫大な資金力を武器に暗殺やテロを繰り返し、のしあがっていく過程から没落するまでの実話に基づいたドラマ。これにハマったせいで南米のコロンビアやメキシコといった、いわゆる「治安がよろしくない国」に対する興味ががぜん沸いてしまった。何せ僕、闇金ウシジマくんとかああいう世界観が大好きなので……。コロナ問題が片付いたら南米行きたい……。そんで僕、麻薬カルテルに拉致されて砂漠のど真ん中に捨てられるんだ……。
以上。他にも特にNetflixには良質なドキュメンタリーなんかもたくさんあるので見てネ。
重い毛布:90点

今まで書いてきたようなアレコレを導入することで、ゴリゴリの不眠から「不眠気味」ぐらいになったのだけど、ツイッターで「めっちゃ安眠できる!」って絶賛されてたので買ってみた。7,000円ぐらい。届いてみたらマジで本当に重くてコンクリの塊をAmazonで誤発注したのかと思った。「なにこれ!?こんなので寝れる!?」とか思ったんですが、寝てみたら!!良かったです!!!
安心感っていうのかしら?なんかよくわかんないけど、適度な重みがある方が安定感ありますな。
番外編 川沿いの土地:未知数

そして最後に番外編である。これは「家、関係ねえじゃん!」と言われそうなので「番外編」とした。コロナのアレの影響でキャンプ場は満員だし、芸人ヒロシさんの影響で山林を買う人が増えるなど「田舎ブーム」が起こってるのは間違いないところだと思うんですけど、流行りに流されやすいことに定評がある僕もまんまとブームに乗っかりましてね。
「僕だって!!田舎に拠点が欲しい!!」などと思いはじめ、友達と一緒に「どこぞに良い土地は無いか~!」と奥多摩だの秩父だのにせっせと物件を見に行ったのだけど、やはり手ごろの土地というのは簡単には手に入らないもので、「どうしよう……。なかなか無いな……」って暗雲が立ち込めていたのであります。そんな時にふと、こんな記事を見たんですよ。
そう!そうなんですよ!「2万坪の土地」を見に行ったりもしたんですが、あれを見るだけで「うわぁ。こんなもん管理するのめちゃめちゃ大変やんけ!無理無理!」って思ったんですよね。
買うのは良いけど手入れして管理するのって絶対に大変じゃないですか。だから「実際に田舎の土地を買ったのは良いけど、手がかかりすぎて持て余してる人」もいるんじゃないかな、って。
その時に大金持ちの知人が「キャンプ用の土地を買った」って話をしてたな~、って思い出したんですよね。そんで意気揚々とその土地を見せてもらいに行ったんですよ。
そしたら都内から車なら80分、電車の駅も徒歩圏内、そして敷地に小川まで流れてるっていうめっちゃ良い土地なのに、その知人は今、自分の家を手作業で建てる作業にハマっててキャンプ場作りが停滞してるって言うではありませんか。
「いやー、家を建てるのが楽しくて、こっちの土地はずっと放置しちゃってるんです」って言うもんだから「使わないなら貸してよ!」って言ったら「あ、どうぞどうぞ!好きに使ってください」って!!
ヤッP~~!
やっぱり、持つべきものは大金持ちの友達ですね!取得費用、驚きのゼロ!

そんなわけで、今後はこの土地を開拓して別荘を建てたりテントサイトを作ったりサウナを作ったり小川を利用した水風呂を作ったりして遊ぶ予定!700坪とのことなのでプライベートっぽい、ちょうど良いサイズ感で作れそう!
「関わる人が多い方が面白くなりそう!」「費用もみんなで割れば激安でいける!」などと思ってるので、適当に会費を集めてみんなでやろうぜ~!そのうち募集かけるからお楽しみに!
生活は改善されたか
そんなわけで朝起きたらベランダに出てラジオ体操をし、空いている時間にはNintendo Switchで運動をし、夜は自宅水風呂で交互浴をしてからどんなキャンプ場を作るかに思いをはせて重い毛布に包まれているうち、不眠気味だったものが今ではだいぶ解消されつつある。
それに伴って胸のつかえもたまに症状が出るとは言え、軽いもので済むようになった。マジでピーク時はお茶を飲むのも辛かったからな。
そんな、今回のコロナ騒動で痛感したのは「やはり人間は何かしらの楽しみがないとやっていけないのだな」ということだ。僕はもともと家に居るのが嫌いだし、銭湯にも旅行にも撮影にも出かけられない日々はやっぱりだいぶ辛かったのである。
「不要不急の外出は控えよう」と言われ、「まあ家にお風呂はあるし、不要不急ではないよなあ」などと思いながら銭湯通いを控えたのだけど、そのことでまさか自分の体に異変が出るとは思わなかった。
僕にとっての銭湯がそうであったように、ある人にとっては好きなアーティストのライブがそうなのかもしれないし、週末のクラブでテキーラ飲んで踊り狂うことを心のよりどころにしている人だってきっと居たんだろうな、と思う。
どこかでクラスターが発生した時に「こんな時に飲み会なんて!」「ライブなんて!非国民!」って叩く人はやっぱり居るんだけど、でもそういうのに参加している人たちにとっては、それがその人の人生にとって大事な大事な心の拠り所だったのかもしれない。
そしてその一方で「コロナ脳」なんて言葉に象徴されるように、反対にコロナウイルスを怖がる人を叩く人もやっぱり居て、でもあんな、科学的根拠が何もない、クルクルパーの集団ヒステリーであるノストラダムスの大予言ブームですら夜眠れないくらいに怖かったんだから、現実の、目の前にある未知のウイルスに怯える事は別におかしいことでもなんでもない。
もちろん議論するなと言うわけでもないし、批判するなと言うわけでもないんだけど、なんだろう。もう少し、他の人たちに対する想像力を働かせて、もう少し、優しい言葉で話せるようになるといいな、と思うのだけど、どう?
お互い頑張りましょう。いろいろと。
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