【ひな祭りスイーツレシピ】まるでひし餅!かわいい「甘酒ひし餅ゼリー」の作り方
かわいいスイーツ「甘酒ひし餅ゼリー」でひな祭り気分を盛り上げよう!
3月3日はひな祭り!
女の子のいる家庭はもちろん、最近では「自分のため」にひな祭りを祝う大人の女性も増えているとか。
そこで今回は、スイーツコンシェルジュが考案した、ひな祭りにピッタリのお祝いスイーツのレシピをご紹介!
ここで取り上げるのは、桃の節句に欠かせない「ひし餅」を模して「甘酒」で作ったゼリー。
子どもでも作れるくらいカンタンなのに、ひし餅みたいなかわいい見た目で、ひな祭り気分を盛り上げてくれるはず。
しかも砂糖不要で作れるから、とってもヘルシーなのだ。
砂糖を控えている人にもおすすめ。ぜひお試しあれ!

ひし餅そっくり! やさしい甘さの甘酒ゼリーを作ろう!
ひな祭りスイーツ「甘酒ひし餅ゼリー」のレシピ
材料(15cm×15cm型1個分)
甘酒(190ml缶)=3本
粉ゼラチン(1袋5g)=3袋
抹茶=小さじ1/2(大さじ2のお湯で溶いておく)
いちごジャム=大さじ2
※型の大きさは多少違ってもOK。家にある型やタッパー等で作ろう

甘酒ひし餅ゼリーの材料はこちら
作り方
①. 甘酒を3つの容器に均等に分け、1つはそのまま、残りはそれぞれ抹茶液といちごジャムを加えてよく混ぜる。

甘酒1本に対し、それぞれ抹茶、いちごジャムで色付けする
②. 別の容器に80℃以上の湯を50ml(分量外)入れ、粉ゼラチン1袋をふり入れて完全に溶け切るまで混ぜる。

湯の温度が低いとゼラチンがしっかり溶けず、ゼリーが固まらない原因になるので注意しよう
③. 抹茶甘酒に②を加えてよく混ぜる。型に注ぎ、表面が固まるまで30分~1時間冷蔵庫で冷やす。

まずは抹茶ゼリーの層から作っていく

表面が固まるまで冷蔵庫で冷やす
④. ③の表面が固まったら、プレーン甘酒にも同様に湯で溶かしたゼラチン1袋を混ぜ、②の上に注いで冷蔵庫で冷やす。最後にいちご甘酒も同様にして3層にする。

抹茶→プレーン→いちごの順に冷やし固め、層を作る
⑤. いちご甘酒を注いだら、冷蔵庫で1時間以上冷やす。型の側面をナイフなどで外してからひっくり返して型から抜き、ひし型にカットして皿に盛る。

きれいな3層ゼリーのできあがり。型が外れにくい場合は、温めたふきんなどで型を温めると外れやすくなる
甘酒がふんわり香る!やさしい甘さのひし餅ゼリーのできあがり

大人も子どもも喜ぶキュートなひな祭りデザート
材料をぐるぐる混ぜて冷やすだけで、ひし餅そっくりの甘酒ゼリーが完成!
3層に分けて冷やすのは少し手間だけど、できあがりのかわいさは格別だ。
むっちり、つるんとした食感のゼリーは、甘酒がふわ~っと香って絶品!

3層の味のハーモニーを楽しんで
抹茶層は上品な苦み、プレーン層は甘酒本来のやさしい甘さ、いちご層は甘酸っぱさを楽しめる。3層いっぺんに食べても、別々に味わうようにして食べても楽しい!
カットの際に出た切れ端も、余らせることなくいただきたい。
グラスなどに盛りつけると、これもまたかわいい!

切れ端もおいしくいただこう!
砂糖を使わず、甘酒の甘さだけで仕上げているので、体にもとってもやさしいデザートだ。
3色のひし餅カラーがとってもかわいい甘酒ゼリー。子どもも大人も楽しめるデザートで、ひな祭り気分を盛り上げよう!

かわいくておいしい! 甘酒ひし餅ゼリーをお試しあれ
文・写真・レシピ=よしもとこゆき
フードコーディネーター、ライター。世界にもっと、「美味しい」魔法を広めるため、レシピ開発やスタイリング、飲食店プロデュースなど食に携わる仕事を中心に、デザインやイラスト、コラムの執筆などを幅広く手がける。スイーツコンシェルジュとしても活動中。
web:http://table411.net/