【賃貸DIY】簡単!一人暮らしのDIYアイデア「リビング・居室編」

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賃貸物件でもOK!一人暮らしの部屋をおしゃれに、住みやすくするDIYアイデア

一人暮らしの部屋をもっと住みやすく、おしゃれにしたい!そんな願いを叶えてくれる「一人暮らしのDIY」を、DIYアドバイザーの玉井香織さんがご提案。

今回ご提案するのは、リビング・居室のDIYアイデア。部屋を広く見せるコツや、原状回復ができる収納スペースの増設アイデアをご紹介する。

簡単な手作りインテリアで、部屋が美しくシンプルに生まれ変わること間違いなし!ぜひ部屋作りの参考にしてみて。

DIYしている男性のイラスト

家具も収納も!賃貸でもOKな簡単DIYアイデアを学ぼう!

DIYアイデア①.ミニマルなテーブルと椅子で、変幻自在な広々リビングを実現

部屋を広く使いたいならテーブルと椅子を“最小化”するのがオススメ。簡単に片付けられるのに、普段使いもバッチリだ。

DIYする前の部屋

Before

DIYした後の部屋

After

01.好みの柄で部屋にアクセント!「手作りクッション」

お気に入りの柄にしたり、綿の量を調整してみたりと、自分だけの一品を手作りできる。材料は布と綿、接着剤だけ。裁縫不要で、簡単に作れる。

材料

布:1,580円
綿:464円
布用接着剤:807円

道具

ハサミ

作り方

手作りクッションのDIY工程

STEP1.クッションに合わせて布を切る

折り返したとき正方形になるよう、長方形に布を切る。サイズはお好みで。布はリネンを選べば、自然に周囲がほつれて雰囲気アップ。

手作りクッションのDIY工程

STEP2.布の上に綿を乗せる

布の縁から5cmほどあけて、布の上に綿を均等に敷く。綿の量は好みでOK。ただ、入れすぎると接着しにくくなるので注意。

手作りクッションのDIY工程

STEP3.接着剤で布を貼り付ける

布の周囲1cmのところに布用接着剤を薄く塗る。折り重ねて接着すれば完成。まず2辺を接着し、綿の量を調整してから閉じる。

02.小物もしまえて椅子にもなる!「ペール缶スツール」

ただのペール缶も、ちょっとした工夫でスツールに早変わり。バックヤードのような雰囲気で、こじゃれ感を演出。しかも中に物を入れられる利便性も兼ね備えている。

材料

ペール缶 :1,180円
ペール缶ふた:358円
ペール缶金具 :298円
シナカットベニヤ: 645円
布:300円
綿:100円

道具

タッカー
ハサミ

作り方

ペール缶スツールのDIY工程

STEP1.綿、木材の順に布に乗せ、布を円形に切る

布に木材と綿を重ねる。布を木材より一回り大きな円形に切る。なお、木材は購入時にペール缶のふたに合わせてカットしてもらおう。

ペール缶スツールのDIY工程

STEP2.木材に布を被せてタッカーで留める

木材に布を被せ、円の周囲1cmくらいをタッカーでパチン。右下の次は左上を留めるなど、対角線順に留めて布にテンションをかける。

ペール缶スツールのDIY工程

STEP3.完成した座面をペール缶に乗せる

最後に余った布をカットし、ペール缶の上に乗せれば完成。ペール缶はふたが開けやすく、頑丈なものを選ぶのが吉。

03.簡単に片付け可能!リビングが広く便利に「可動式ローボード」

ローボードとして使えるだけでなく、クッションを重ねれば腰掛けにもなる万能な一品。自由に移動できるから、狭い部屋でもスペースを有効活用できるのがメリットだ。

材料

ラワンランバーカット:2,550円
キャスター・4個: 5,120円
マチ付き持ち手付きクッション・2個:3,686円
ビス:180円

道具

電気ドリル

作り方

可動式ローボードのDIY工程

STEP1.ラワンランバーカットにキャスターを付ける

ラワン材の四つ角、車輪がハミ出さない位置にキャスターを電動ドリル&ビスで付ける。キャスターは自在式と固定式を2つずつ使用。

可動式ローボードのDIY工程

STEP2.ラワンランバーカットにクッションを重ねる

そのままでもローテーブルとして使えるが、ラワン材の上にクッションを重ねれば腰掛けに変身。座ったまま移動できるので便利だ。

可動式ローボードのDIY工程

クッションを重ねれば高さを調整できる!

クッションの枚数を変えることで高さを調整できるから、利用シーンに合わせられる。省スペースなのがポイント。

次のページでは、収納アイテムをDIYして、部屋をスッキリと見せるアイデアをご紹介!

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