グリーンインテリアが人気!「ハーブの寄植え」に挑戦したら暮らしが100倍おしゃれになった!

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ガーデニング初心者でもOK! 見て美しい食べておいしい「ハーブの寄植え」に挑戦しよう

夏の厳しい暑さが過ぎ去り、やわらかい秋の日差しが降り注ぐ今はガーデニングに最適な季節。「ベランダでガーデニングを始めてみたい!」と目論んでいる人もいるのでは。

そんなガーデニング初心者にもオススメなのが、「ハーブの寄植え」!

寄植えなら、ベランダのような限られたスペースでも色々な種類の植物をインテリア感覚で楽しめる。その上、ハーブなら繊細な美しさを楽しむだけでなく、香りや味も楽しめるというわけ。

そこで今回は、初心者でもおしゃれに作れるハーブの寄植えのコツをご紹介。人気のグリーンインテリアを暮らしに取り入れて、爽やかな秋を迎えよう!

ハーブの寄植え
見て美しい、食べておいしい「ハーブの寄植え」に挑戦!

ハーブの選び方にポイントが!「ハーブの寄植え」の作り方

「ハーブの寄植え」の道具と材料

まず、ハーブの寄植えに必要な道具がこちら!どれもホームセンターで売っている基本の道具と材料だ。詳しくは作り方の工程でも説明する。

・鉢・プランター
・土(花・野菜用がオススメ)
・軽石
・スコップ
・手袋
・ハーブの苗

ハーブの寄植えの材料と道具
寄植えに必要な基本の道具はこちら!

ハーブの苗の選び方

そもそも「寄植え」とは、複数の種類の植物をひとつの鉢に植えること。植物によって生育環境が異なるので、相性を考えて寄植えする植物を選ぶ必要がある。

ひとくちにハーブといっても、多湿を好むものと乾燥を好むものがあるので、寄植えする際は同じ環境で育つものを揃えるようにしよう。苗はガーデニングショップやホームセンターの他、通販でも購入できる。寄植えの場合はサイズのバランスなども確認したいので、実店舗で買うのがおすすめだ。

<多湿を好む種類のハーブ>

イタリアンパセリ、バジル、レモンバーム、ミント類 など

多湿を好む種類のハーブ
多湿を好むハーブたち

<乾燥を好む種類のハーブ>

タイム、ローズマリー、オレガノ など

乾燥を好む種類のハーブ
乾燥を好むハーブたち

「ハーブの寄植え」の作り方

手順①.鉢の底に鉢底ネットを敷く

土が流れ出てしまわないよう、鉢に鉢底ネットを敷く。(今回は一体型の鉢を使用)

ハーブの寄植えの作り方:鉢に鉢底ネットを敷く
一体型の鉢ならネットを用意しなくてOK

手順②.鉢底に軽石を入れる

水はけを良くするため、軽石を底に入れる。

ハーブの寄植えの作り方:鉢底に軽石を入れる
ネットごと使える軽石は、扱いやすく繰り返し使えて便利

手順③.土を入れる

鉢の半分ほどまで土を入れる。土はガーデニング用の土や花・野菜の培養土を利用すれば配合の必要がないので簡単だ。

ハーブの寄植えの作り方:鉢の半分ほどまで土を入れる
まずは鉢の半分くらいまで土を入れる

手順④.ハーブの苗を鉢に移す

ハーブの苗をポットから外し、鉢に植え直す。寄植えする際は、背丈の大きいハーブから順番に植えると全体のバランスが取りやすい。

ハーブの寄植えの作り方:ハーブの苗を鉢に移す
苗の根元を抑えて苗ポットからそっと外す
ハーブの寄植えの作り方:根をやさしくほぐしてから植える
根がぎっちりと回ってしまっていたら、優しくほぐしてから植え直そう

なお、ミント類を寄植えに加える際のみご注意を。

ミントは地下茎でどんどん広がって他の植物を侵食してしまうおそれがある。そのため、ミントを植える際はポットから出さずにそのまま植えたほうが、寄植えを美しく保つことができる。

手順⑤.苗の周りに土をかぶせる

苗を配置したら、周りに土をかぶせていく。

土は鉢の縁いっぱいまで入れずに2~3センチほど下までにしておくこと。この余裕を「ウォータースペース」といい、水やりのときに水が溢れるのを防げる。

ハーブの寄植えの作り方:苗の周りに土をかぶせる
ウォータースペースを残して土を入れる
ハーブの寄植えの作り方:苗の周りに土をかぶせる
複数のハーブを寄植えする際は、サイズに余裕のある大きめの鉢を選ぼう

手順⑥.たっぷりの水をかけ、完成!

植え終わったら、底から水が流れるくらいたっぷり水やりをすること。根が土に馴染むのを助けてくれる。日当たりのいい場所に置けば完成だ。

ハーブの寄植えの作り方:たっぷりの水をかけ、完成
底から水が流れ出る程度にたっぷり水をやる

次のページでは、「ハーブの寄植え」の活用方法をご紹介!ハーブの活用術を参考にして、普段の暮らしをグッと豊かにしよう!

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