家賃を少し上げてでも欲しい「必須設備」とは?
物件探しの際にはかならずチェックしたい室内設備。家賃を数千円プラスするだけで、格段に暮らしが便利になるとしたら……?
お部屋探しシーズン真っ盛りの今、筆者の友人に聞いた「家賃を少し上げてでも欲しい室内設備」をご紹介!
浴室乾燥機
一人暮らしの社会人の強い味方が「浴室乾燥機」。天気や時間を気にせず、洗濯物を干すことができる。部屋干しによくある生乾きの臭いがつきにくく、浴室にもカビが生えにくくなるのもうれしい。ちなみに、暖房機能のある浴室乾燥機なら、夜に干して乾燥させた洗濯物をそのまま着るとほのかに温かく、冬場の着替えが楽になるというプチメリットも。
インターネット
あまり部屋探しの条件に入れていない人も多い「インターネット無料」。申し込みが不要で、入居後即利用可能なのは便利だ。月々4~5千円分のネット代がどのくらい家賃として上乗せされているかによってお得感は変わってくるが、すぐにインターネットを使いたい人や、わずらわしい設定をお任せしたい人にはぴったりだ。
トイレ内収納
意外と見過ごしがちなのがこの「トイレ内収納」。予備のトイレットペーパーや掃除道具、消臭剤などを置くスペースがないのは、結構不便だ。トイレ収納があるかないかでそこまで家賃に差が出るものではないが、部屋探しの際はチェックしておこう。
電子ロックキー
鍵を無くしがちという人は「電子ロックキー」を候補にいれてみては? 自分で登録したナンバーで施開錠ができるという設備で、普段から鍵を持ち歩く必要がなくなるのが大きなメリット。鍵穴がないのでピッキングの被害を受けることもなく、通常の鍵よりも防犯性が高いのが特徴だ。鍵交換代や合鍵作成費、毎回の施錠の手間などを軽減してくれる。
引越し経験がある人なら、「今まであった設備でよかったもの」と「今までなくて困ったもの」を軸に部屋探しをするのではないだろうか。これから新たに部屋探しをする人は、これらの必須設備も参考にしてみては?
(根岸達朗+ノオト)