時間帯別!一人暮らしの節約方法をまとめてみた

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ちょっとした工夫で一人暮らしでも節約を!

月々決まったお金でやりくりをしなければならない、一人暮らし。趣味に使えるお金の捻出や貯金がなかなかできない人も少なくないだろう。

しかし実はほんの少しの工夫で節約は可能である。1日の流れに沿って簡単にできる一人暮らしの節約方法を紹介するので、ぜひ実践してみてほしい。

一人暮らしならできる朝の節約方法

忙しい朝でもできる節約はある|1日の時間帯別一人暮らしの節約方法公開

忙しい朝でもできる節約はある

朝起きてから仕事や学校に出かけるまでの、短い時間にできる節約もある。毎日の習慣にすれば、トータルで大きな節約になることは間違いない。

朝の節約方法1、洗濯は最低でも1日置きに行う

一人暮らしだと一日の洗濯物は少ない。毎日の手間を考えると、ある程度ためてから洗濯したい人も多いだろう。ところが、洗濯物を溜めすぎてしまうと洗濯に時間がかかり、電気代と水道代が無駄になってしまう。大量の洗濯物を干すのも手間がかかるため、最低でも1日置きに洗濯をしよう。

朝の節約方法2、洗顔や歯磨きは水をためる

洗顔や歯磨きの時に水を出しっぱなしにしていると、水道代の無駄に。洗面器や洗面台、コップに水を貯める、水道の蛇口はこまめに閉めるなどの工夫をしよう。

朝の節約方法3、目的地までの距離で交通手段を選ぶ

会社員の場合、電車の交通費は支給され、自宅から駅までのバス代も出るということも多い。だが、自転車で行ける距離であれば、バスを使わずにバス代の節約にもなる。交通手段の見直しをしてみるのもいいだろう。

一人暮らしでもできる昼の節約方法

無駄遣いしがちな昼は節約のチャンス|1日の時間帯別一人暮らしの節約方法公開

無駄遣いしがちな昼は節約のチャンス

昼間は気付かないうちに無駄遣いをしてしまう時間帯。職場や学校で過ごす平日と、休日の昼間に無駄遣いを減らす節約方法を見てみよう。

昼の節約方法1、飲み物は持参する

日中の飲み物を、自動販売機やコンビニから購入していないだろうか。一回当たり100円ほどの缶コーヒーやペットボトル飲料でも、積もれば無駄遣いに。タンブラーや水筒に水やお茶を作って持参すれば、1ヶ月で2,000円以上の節約になる

昼の節約方法2、弁当のおかずは作り置きを

昼食代の節約のために、弁当を作って持参する人も多いだろう。ところが、一人暮らしで毎朝調理をするのは逆に食材代や電気代、ガス代がかかって無駄になってしまう。

食材はまとめ買いをして、おかずを作り置きすれば節約に。小分けにして冷凍すれば、ある程度保存もできる。弁当にする時も解凍して詰めるだけなので、弁当作りの時短にも有効だ。

昼の節約方法3、情報はネットから、新聞なら定期購読を

世の中の動向を見るために、多く利用される新聞。ところが、駅やコンビニで新聞を買うと新聞代がかさんでしまう

無料で閲覧できる新聞社のウェブサイトを活用してみるものもいいだろう。それでも紙面から情報を得たい場合は、定期購読を申し込んだ方がお得だ。

昼の節約方法4、休日は割引クーポンを活用する

休日に友人と出かけたり、デートを楽しんだりする時には割引クーポンを活用すると節約に。フリーペーパーやネットでは、飲食店から映画館などさまざまな施設で使える割引クーポンが手に入る。目的のお店によって異なるが、金券ショップでチケットを購入してから使う節約方法もある。

一人暮らしだからできる夜の節約方法

帰宅時から自宅まで節約の機会はある|1日の時間帯別一人暮らしの節約方法公開

帰宅時から自宅まで節約の機会はある

仕事や学校帰りから、自宅で就寝するまでの間も節約できるポイントは多々ある。夕方から夜にできる節約方法を見てみよう。

夜の節約方法1、夕方~夜のタイムセールを狙おう

スーパーの閉店時間が近づくと、賞味期限の近い惣菜や見切り品などのタイムセールが行われる。タイムセールの時間を狙って食材のまとめ買いをすれば大きな節約に。

夜の節約方法2、買い物をする場所をまとめればポイントや特典でお得に

仕事や学校の帰りに買い物を済ませる場合、よく使うスーパーやドラッグストアなどは一か所に決めておくと良い。

スタンプカードやポイントカード発行を行っている店舗も多いが、複数の店舗を利用していると複数カードの管理も手間でポイントも貯めづらく、結局有効期限でポイントを失効してしまうことも。一か所に決めておけば効率よくポイントも貯められる。

ポイントカードに加えて、独自にクレジットカードを発行している店舗なら、月に何度かカード払いで割引になったり、カード会員限定で割引になるクーポンやDMをもらえたりすることも多い。よく利用するなら会員特典を見て、クレジットカード発行も検討すると良い。

夜の節約方法3、家電のつけっぱなしに注意

見ていないテレビやDVDプレーヤーから、使っていない部屋の電気まで、ついやりがちな“家電のつけっぱなし”。電気のスイッチや電源をこまめに切ることで電気代の節約になるので注意しよう。意外と気が付かない、玄関ポーチや洗面所の消灯も忘れずに。

夜の節約方法4、早く床につけば電気代の節約に

夜はゆっくり過ごしたいからと、やることがなくてもついつい夜更かしをしてしまいがち。夜やることがなければ早めに床に入ってしまえば電気代の節約になることも頭に入れておこう。早寝早起きの習慣をつければ、生活リズムも整って健康的になり、医療費も抑えられるかも。

小さな節約も習慣にすれば大きな節約に

このように、一人暮らしで一日の時間帯別にできる節約方法は様々ある。無理のない範囲でできる節約を日々の習慣にすれば、一ヶ月、一年間で考えると大きな節約につながるだろう。

とはいえ、外食やレジャーの時は節約を忘れて思い切り楽しむなど、メリハリをつけても良いかもしれない。無理のない節約の継続を心がけよう。


文=森野ミヤ子

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CHINTAI編集部
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