靴や足の臭いニオイの原因と対策は?「消臭パウダー」の総輸入発売元会社に聞いてみた!
靴の臭いニオイが気になる!一体どうしたらいいの?

居酒屋さんなどで靴を脱ぐ瞬間が訪れたとき、「足のニオイ大丈夫かな?臭いって思われるかも……」と不安になった経験はないだろうか?靴や足のニオイはなかなか手強いため、消臭対策に頭を悩ませている人も多いはず。
そこで今回は、靴や足のニオイの原因と消臭対策を解説! 靴の消臭剤を取り扱う株式会社シャッフルの金谷さんにお話を聞いてみた。
教えてくれたのは?
このページの目次
靴の中は雑菌の温床になりやすい…!?靴と足のニオイの原因とは
そもそも、靴や足が臭ってしまう原因は何なのだろうか?
金谷さんによれば、靴や足が臭くなる原因は「繁殖した雑菌による排泄物」にある。
「足の皮膚には、目に見えない雑菌が少なからずいます。その雑菌が繁殖しやすいのが、高温多湿な状況。つまり、靴の中は雑菌が好む環境そのものなんです。繁殖した雑菌の排泄物は酸性の悪臭を放ち、ニオイの原因となります」(金谷さん)
足や靴のニオイは汗や体臭によるものと思われがちだが、本当の原因は「雑菌の排泄物」。そのため雑菌の繁殖をシャットアウトできれば、汗をかいても臭いニオイは出なくなるのだ。

ブーツや長靴は要注意!臭くなりやすい靴や足の特徴とは?
金谷さんいわく「高温多湿になりやすい靴は、雑菌が大繁殖しやすくなります」。
なかでも、ニオイが出やすい靴や足には次のような特徴があるという。
臭いニオイが出やすい靴の特徴
- 長靴
- ブーツ
- 履き口に高さがある靴
- 密閉感のある靴
- サイズが合っていないキツい靴
「長靴やブーツなど通気性が悪くてこもりやすい靴は、バクテリアが繁殖しやすい傾向があります。またサイズと合わないキツい靴も熱や汗がこもりやすく、ニオイが強くなりがちですね」(金谷さん)
靴のニオイが気になるときは、通気性が悪い靴ではなく、メッシュなどを使った通気性の良い靴を選ぶのが正解のようだ。
臭いニオイが出やすい人の特徴
- たくさん歩いたり走ったりと活動的である
- 足に汗をかきやすい
- そのほかの体質など
「水分はバクテリアのエサになるので、足によく汗をかく人はニオイが出やすいです。たとえば元気に走り回るお子さんの靴が臭う場合も、靴の中でたくさん汗をかいているからだと考えられます」(金谷さん)
ちなみに「基本的にどんな方でも、雑菌は少なからずいるんです」とのこと。臭くなりやすいかどうかには、足に汗をかきやすいなど、体質の問題もあるようだ。

ニオイ対策にはこれ!今日からできる靴と足の消臭対策
続いて、靴と足のニオイ対策についてうかがった。
「一般的に、靴は臭うけど足が臭わない、というようなことはありえません。つまり、ニオイ対策においても靴・足・靴下は三位一体。これらすべてにアプローチする必要があります」(金谷さん)
具体的なニオイの消臭対策は、次の通り。
靴の消臭対策
- 定期的に洗濯するなどして、清潔にする
- 天日干しするなどして、乾燥させる
- 保管の際は乾燥剤を入れるなどして、湿気を避ける
足の消臭対策
- こまめに足を洗うなどして、清潔にする
靴下の消臭対策
- 洗剤や漂白剤などを使って洗濯し、清潔にする
たとえ足や靴下を綺麗にしても、わずかでも靴に雑菌が残っていれば再び繁殖し、ニオイが出てしまうとのこと。靴、足、靴下を「すべて清潔にする」という意識が不可欠といえそうだ。
なお、靴を洗う際は中敷きだけでは不十分。できれば丸洗いするのがおすすめだという。
「インソール(中敷き)だけ洗うというのは、消臭するために十分な対策とは言えません。インソールと靴底のスキマは菌の温床になりやすいため、履いた後に繁殖してしまうこともあるので、可能なら丸洗いをした方がいいですね」 (金谷さん)

ニオイ予防も、靴・足・靴下の三位一体がポイント!
消臭対策に限らず、ニオイ予防の観点でも、靴・足・靴下の三位一体が重要だと金谷さんは言う。
「予防法も同じで、靴・足・靴下を清潔にすることが大切です。特に靴は、洗濯するなどして清潔にしたうえで、よく乾燥させるようにしてください。そういう意味では、同じ靴をずっと履き続けるより『この靴を洗濯・乾燥させている間は別の靴を履こう』と、複数の靴を履き分けるのもいいと思います」(金谷さん)
簡単・高度な消臭を叶えるなら「グランズレメディ」や「モアビビ靴消臭パウダー」がおすすめ
消臭対策とニオイ予防のポイントがわかったところで、「そんな手間がかかること無理……」と感じた人もいるのでは?
「手軽でより効果的に足や靴の臭いニオイを取りたい!」という人におすすめなのが、消臭剤「グランズレメディ」と、その改良版「モアビビ靴消臭パウダー」だ。


この2商品は共に、白くさらさらとしたパウダー状の消臭剤。靴の中にパウダーをまいて履くだけで雑菌の繁殖を抑え、靴、足、靴下と全てのニオイを消臭、除菌、抗菌化してくれる優れものだ。
パウダーはミョウバン、酸化亜鉛、企業秘密の天然成分など天然素材でできているので、安心して使用できる。
天然成分のはたらきで強力除菌!グランズレメディとモアビビ靴消臭パウダーの効果は?
グランズレメディとモアビビの効果と魅力について、金谷さんは次のように語る。
「別の香りで靴のニオイを隠すような“間に合わせ型”の商品もある一方で、グランズレメディやモアビビはニオイそのものを消す“問題解決型”の商品。靴の中にパウダーをまいて履くだけなので、消臭法としても非常にお手軽です」(金谷さん)
グランズレメディやモアビビを使えば、靴をこまめに洗うなどの手間が不要に。丸洗いができない革靴なども消臭でき、靴の素材を傷つけないのも嬉しいポイントだ。
そんな消臭パウダーの効果のほどは、代表の金谷さん自身が実証済なのだとか。
「正規総輸入発売元として取引を始める前に、靴や足のニオイで悩む知り合い80人ほどに協力してもらい、本当に消臭できるか実験したんです。結果、『ニオイが消えなかった』という人は1人もいませんでした。
僕自身も、3日間ほど同じ靴下と靴を履き続けるなどの実験をしたんですが、全くニオイが出ず本当にビックリしたし、この実験で初めて“足元が臭わない生活”を手に入れられて、すごく嬉しかったですね(笑)」(金谷さん)
代表に聞いたグランズレメディ・モアビビのおすすめな使い方
グランズレメディ、モアビビの使い方は簡単。
①靴の中にパウダーを撒く
②そのまま靴を履いて出かける
以上!
あとは、これを5~7日間ほど繰り返すだけだ。
「忙しい朝や出かける直前にパウダーをまくのは大変なので、帰宅時や夜のタイミングで靴の中にパウダーをまいておき、朝にそのまま履いて出かけるのが楽だと思います。よく履く靴がいくつかある場合は、全てに入れておくことで、朝にどの靴を選んでもパウダーが入っている状態にできます」(金谷さん)
つまり使用の際は、「事前にパウダーをまいておく」→「靴を履いて出かける」→「帰宅する頃には粉がなくなっているので、また粉をまいておく」を繰り返せばOK。ニオイが取れるまでの期間には個人差があるものの、ニオイがなくなったと感じるまで7日間ほど続ければいいそうだ。
パウダーが入った靴を履くのに抵抗を感じる人もいるかもしれないが、履いて半日も経たないうちに、白い粉感は気にならなくなるとのこと。パウダーは非常に細かいため、履いているうちに靴下や靴の繊維に入り込み、一部は空気中に出ていってしまうのだ。
保管の際は、パウダーが空気中の湿気を吸ってしまわないよう、蓋をしっかり閉めて置いておこう。
話題の靴消臭剤「モアビビ」を使ってみた
ここからは、靴のニオイが心配なCHINTAI編集部員が、履き古した靴に使ってレポート! 靴のニオイにお悩みの方は、ぜひチェックしてほしい。

「モアビビ靴消臭パウダー」の使い方
モアビビの使い方は、先述のとおり靴の中に振りかけて履くだけだ。実際に使ってみたレビューを交えつつ、使い方を見ていこう。
①靴の中にパウダーを振りかける

②靴を振って靴の中全体にパウダーを広げる

③パウダーを捨てず、そのまま靴を履く

たったのこれだけで1回目の消臭が完了! 出かける直前や前日にさっとパウダーをまくだけのシンプルな方法で、ズボラさんでも続けやすそうだ。
ちなみに、靴下へのパウダー付着はあったものの、数時間履いた後はかなり薄くなっていた。とはいえ、黒や紺など濃い色の靴下に白いパウダーが付着すると、履いてしばらくは少し目立つ印象。気になる人は、色が薄めでパウダーが目立ちにくい靴下を履くのが良いだろう。
消臭を万全にして、靴の臭いニオイで悩まない生活に!
雑菌の繁殖を抑えるには靴・足・靴下全てを「清潔にし、乾燥させておく」ことが大切とのことで、自分で実践するにはなかなか骨の折れる消臭対策。その点「グランズレメディ」や「モアビビ靴消臭パウダー」なら、靴の中にパウダーを振りかけるだけで消臭対策ができるので、忙しい人でも実践しやすそうだ。また、臭くなってしまった靴も、このパウダーを使えば消臭・復活が可能なのも嬉しい。
自分が実践しやすい方法で靴の消臭対策をして、臭いニオイと無縁の生活を送ろう!
取材協力=株式会社シャッフル
取材・文=市川茜、編集部