【2022年最新版】Netflixのおすすめホラー映画22選!怖すぎてやばい洋画&日本の隠れた名作

公開日:2021年7月30日

【Netflixのおすすめ映画】幽霊やモンスターよりも怖いのは人間!なホラー映画2選

この記事ではNetflixで見れる、やばいほど怖いおすすめホラー映画について解説!

ここからは、幽霊やモンスターが全く登場しない、「人間」そのものが怖いホラー映画を2本選出する。その「狂気」は、ある意味で「理解できるところもある」からこそ、恐ろしいのかもしれない。

Netflixのおすすめホラー映画その18:『ドント・ブリーズ』(2016)※配信終了

ゴーストタウン化が進む街で、不良少女とその友人2人が住宅への強盗のために押し入るが、そこに住んでいたのは超人的な聴覚と怪力を持つ、元軍人の盲目の老人だった……という内容だ。もっとかいつまんでいえば「盲目の老人と3人の泥棒によるかくれんぼバトル」である。泥棒たちは視覚情報というアドバンテージがあるが、対して老人は自宅という「地の利」がある。この対決カードを最大限に生かしたアイデアの数々がとにかく面白く、1時間28分の上映時間に見所がギッシリと詰まっていた。

この老人が、完全に理解出来ないバケモノというわけではなく、同情してしまいかねない過去もある人間であることも恐ろしい。中盤で明かされる、あまりの「事実」に悲鳴をあげてしまう方も多いのではないだろうか。なお、5年ぶりの続編『ドント・ブリーズ2』が2021年8月13日より公開される。こちらでは、「盲目の老人が、なぜか少女を大切に育てていたものの、ある日その少女が誘拐される」という内容らしいのだが……?こちらも期待したい。

『ドント・ブリーズ』の情報

監督:フェデ・アルバレス、出演:ジェーン・レヴィ、スティーヴン・ラング、ダニエル・ゾヴァットほか
2016年、1時間28分(PG12)

※配信は終了しています

Netflixのおすすめホラー映画その19:『クリープ』(2014)、『クリープ2』(2017)

日本ではNetflixでのみ配信されている作品だ。「ビデオカメラで撮った映像」で展開するPOV(主観視点)方式のホラーであり、観るからに低予算であることが伝わってくるが、アイデアと演出の工夫により存分に怖がられる内容になっている。あらすじは、1,000ドルの報酬に釣られて撮影の仕事に訪れたものの、その雇い主が超ヤバいやつだった……というシンプルなもの。フレンドリーに見えて、そこかしこに狂気が垣間見え、やがて「暴走」する様は確かに怖い。

続編の『クリープ2』は物語がつながっており、こちらは全く芽の出ないYouTuberの女性が主人公になっている。「私も面白い動画を作りたい」という信念がアダとなり、超ヤバい雇い主からなかなか逃げられず、何なら同情もしてしまうというというのは何とも切ない。恐怖演出も上手く、ビデオ映像だからこその「その場所を観続けるしかない」もどかしさが、しっかり恐怖へとつながっていた。

『クリープ』の情報

監督:パトリック・ブライス、出演:マーク・デュプラス、パトリック・ブライスほか
2014年、1時間17分

Netflixで『クリープ』を観る

『クリープ2』の情報

監督:パトリック・ブライス、出演:マーク・デュプラス、デジレー・アカヴァン、カラン・ソーニほか
2017年、1時間20分

Netflixで『クリープ2』を観る

次のページでは、ブラックコメディ寄りのホラー映画をご紹介! ホラー映画好きなら思わずクスっとしてしまう不謹慎ネタ満載の作品だ。

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