【2022年最新版】Netflixのおすすめホラー映画21選!怖すぎてやばい洋画&日本の隠れた名作

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やばいほど怖い名作揃い!「Netflix」のホラー映画をジャンル別に紹介

ホラー映画
夏はホラー映画で涼しくなろう!

夏真っ盛りだ。だが、言うまでもなく新型コロナウイルスは依然として猛威を奮い、かつ連日の猛暑も続いており、外に出ること自体をためらってしまう方も多いだろう。そんな時、クーラーをつけた部屋で観るホラー映画は、さらにコスパも良く涼しくなれる最良の方法なのではないか。

ここでは2022年7月現在、Netflixで鑑賞できるおすすめのホラー映画21選を紹介しよう。以下のジャンルごとに分けているので、今の気分にあった作品を選んでみてほしい。

※この記事は2021年7月30日に公開した記事をもとに、2022年7月22日現在の最新情報を加えたものです。一部配信終了となった作品も掲載しております。

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Netflixのおすすめホラー映画21選

超ハイクオリティ&バラエティ豊か!Netflixオリジナル映画6選!
『呪詛(じゅそ)』
『ナイトブック』
『フィアー・ストリート』Part1&Part2&Part3
『ボイス -深淵からの囁き-』
『ザ・トリップ』
『嵐の中で』

良い意味で心底イヤな気分になれるドS系ホラー映画2選
『ヘレディタリー/継承』
『ミスト』

驚きのアクションも展開!エンタメ性抜群のホラー映画2選
『ドクター・スリープ』(※配信終了)
『新感染半島 ファイナル・ステージ』

子どもが大活躍!若者におすすめのジュブナイルホラー映画3選
『チャイルド・プレイ』(※配信終了)
『死霊館 エンフィールド事件』
『スケアリー・ストーリーズ 怖い本』

「じわじわ」こそが怖い?ジャパニーズホラー映画3選
『貞子vs伽椰子』
『シライサン』(※配信終了)
『回路』(※配信終了)

幽霊やモンスターよりも怖いのは人間!なホラー映画2選
『ドント・ブリーズ』(※7月31日に配信終了)
『クリープ』

不謹慎すぎて笑える?ブラックコメディ寄りのホラー映画3選
『キャビン』(※配信終了)
『ファイナル・デスティネーション』
『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』

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【Netflixのおすすめ映画】超ハイクオリティ&バラエティ豊か!Netflixオリジナル映画6選!

2022年最新のラインアップから厳選した、Netflix独占配信となるオリジナルのホラー映画の中からおすすめの6作品を紹介しよう。とにかくイヤな気分になれる系、ファミリー向け、ティーン向け、ガチな心霊系、コメディホラー、SFサスペンスものと、バラエティ豊かにセレクトしてみたので、ぜひ「今の気分」に合う作品を選んでほしい。

Netflixのおすすめホラー映画その1:『呪詛(じゅそ)』(2022)

2022年7月8日より配信されたばかりの本作は、「台湾史上最も怖い映画」とも呼ばれている。台北映画祭で長編映画賞と監督賞を含む7部門にノミネートされるなど評価も高く、劇場公開された台湾では興行収入が1億7000万台湾元(約7億6000万円)を突破するヒットとなった。日本でも配信開始後すぐにSNSで話題となり、翌々日には映画カテゴリで1位の視聴数も記録した。それも納得、「よくもまあこんなイヤなアイデアを最大限に活かしてくれたものだ」と感心する、人によっては本気で観たことを後悔するほどの恐怖が待ち受けていた。

内容をごくかいつまんで言えば「幼稚園児の我が子のために呪いを断ち切ろうとする母親の奮闘と、その6年前の心霊YouTuberだった頃の出来事を並行して映していく」というもの。全編がビデオ映像による主観視点の「フェイクドキュメンタリー」的な作りになっており、なおかつ序盤から「一緒に唱えてほしい」と鑑賞者に促す『劇場版プリキュア』のような「視聴者参加型」の構図もある。その特殊な構造があってこその「仕掛け」が終盤で良い意味で最悪の気持ちにさせてくれるし、冒頭で示された「私たちの意志が世界を作っている。それが祈りの原理よ」という言葉の意味も痛感させられるようになっていた。子どもの演技力や美術のレベルも高く、それでこそのリアリティを作り出していることも賞賛されるべきだろう。なるべく集中できる環境で観てこその、まさにタイトル通りの呪詛の恐怖を体感してほしい。

なお同じく台湾製のホラーでは、現在劇場公開中の『哭悲/THE SADNESS』も、極めて小さい公開規模かつR18+指定でありながら連日満席になる回があるなど話題を集めている。また7月29日劇場公開のタイ製ホラー『女神の継承』も本作と同じくフェイクドキュメンタリーかつ主観映像でこその最悪な光景が広がる恐怖映像を目の当たりにできる作品でおすすめだ。

『呪詛』の情報

監督:ケヴィン・コー、出演:ツァイ・ガンユエン、ホアン・シンティン、ガオ・インシュアン ほか
2022年、1時間 51分

Netflixで『呪詛』を観る

Netflixのおすすめホラー映画その2:『ナイトブック』(2021)

こちらは児童書を原作とした、全年齢向けのホラーだ。魔女に捕まって閉じ込められた少年が、彼女に怖い話を創作することを命じられてしまうも、仲間の少女と共に脱出のチャンスを伺うという内容だ。ほぼほぼ室内のみが舞台ながら、バラエティ豊かなギミックや凝った装飾も魅力的で、「透明になれるネコ」というサブキャラクターも慣れてくるとかわいい。だが、監禁されている状況そのものが良い意味でストレスフルで、「毎日怖い話を考えないと死よりも恐ろしい“何か”が待ち受けている」という設定は大人でも怖いし、魔女が設定についてあれこれと「ダメ出し」をしてくる様はまるでうるさい編集者や読者のようだ。

子どもも観られるホラーということで、血が過剰に出るなどの残酷描写はないが、「小さな化け物がグチャッと潰れる」といった場面はあるのでご注意を。そして、ホラー好きで変わり者だと自分を卑下していた少年が、自己肯定をするための物語としても感動的に仕上がっている。親御さんが観れば、子どもの「個性」への向き合い方について、考えるきっかけにもなるだろう。

なお、デヴィッド・ヤロヴェスキー監督の、同じくNetflixで配信中の『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(※8月3日配信終了予定)は本作とは反対に、超人的パワーを宿した子どものほうが恐怖と対象となり、大人を脅かすホラーとして面白い。こちらはPG12指定でもやや甘いと感じるような残酷描写がある。

『ナイトブック』の情報

監督:デヴィッド・ヤロヴェスキー、出演:ウィンズロウ・フェグリー、リディア・ジュエット、クリステン・リッター ほか
2021年、1時間 43分

Netflixで『ナイトブック』を観る

Netflixのおすすめホラー映画その3:『フィアー・ストリート』Part1&Part2&Part3(2021)

本作は「3部作」のホラーだ。それぞれR15+指定相当と思われる残酷描写と、軽めの性描写はあるものの、基本的にはティーン向けのカラッと明るい雰囲気があり、クスクスと笑えるコメディ要素もあるため、気軽に楽しめるだろう。Part1は『スクリーム』(1996)のような現代の街で殺人鬼との攻防、Part2では『13日の金曜日』(1980)のようなキャンプ場での地獄絵図、そしてPart3では村を舞台にしたゴシックテイストと、基本的には「スラッシャーホラー」ながらバラエティ豊かな舞台での恐怖が堪能できるのも長所だ。

それぞれ恐怖の対象とのバトルがスリリングに描かれる娯楽性高めの内容でありながら、描かれている問題は現実に即したものだ。Part1では、主人公たちのいる街が、隣の未来への展望のある街の連中から見下されていて、はっきりと同性愛者への差別も描かれる。表面的には明るく見える登場人物それぞれが内面に悩みを抱えていたりもするし、Part3では「魔女裁判」による人々の暴走という、ある意味では殺人鬼よりも恐ろしい同調圧力による恐怖も描かれたりもする。意外にも「社会派」な面もあるのだ。

そして、各Partのサブタイトルを見てわかる通り、劇中の時代設定は1994年、1978年、1666年と遡っていく。遠い過去の因縁と陰謀を解き明かし、そしてその長きに渡る悪意を断ち切るために奮闘する様は、まるで日本のマンガ『からくりサーカス』のようだ。「やる時はやる」気骨に溢れた女子高生と、ゲームオタクだけど優しい弟という、魅力たっぷりな姉弟コンビ&個性的なサブキャラクターの活躍を追い続けたくなること間違いなしなので、まずはPart1から軽い気持ちで観てほしい。

『フィアー・ストリート Part 1: 1994』の情報

監督:リー・ジャニアク、出演:キアナ・マデイラ、オリヴィア・スコット・ウェルチ、ベンジャミン・フローレス・Jr ほか
2021年、1時間 47分

Netflixで『フィアー・ストリート Part 1: 1994』を観る

『フィアー・ストリート Part 2: 1978』の情報

監督:リー・ジャニアク、出演:セイディー・シンク、エミリー・ラッド、ライアン・シンプキンス ほか
2021年、1時間 50分

Netflixで『フィアー・ストリート Part 2: 1978』を観る

『フィアー・ストリート Part 3: 1666』の情報

監督:リー・ジャニアク、出演:キアナ・マデイラ、アシュリー・ズーカーマン、ジリアン・ジェイコブス ほか
2021年、1時間 54分

Netflixで『フィアー・ストリート Part 3: 1666』を観る

Netflixのおすすめホラー映画その4:『ボイス -深淵からの囁き-』(2020)

スペイン製のホラーだ。古い邸宅に住む少年が「謎の声」を聴き始めたことから、家族に恐ろしい出来事が次々に起こるという内容で、精神的にかなり追い詰められる様、かなり「痛い」残酷描写もあるため、鑑賞にはある程度の覚悟が必要だろう。「心霊もの」でもあり、作家の老紳士とその娘の力を借りて、EVP(電子音声現象、電子機器等による死後世界との交信)も活用して、この事態に対抗していくことになる。

恐怖の対象が、対象者の「過去」にもつけ込んで、ありとあらゆる手段で襲ってくることが怖い。ビジュアルやカメラワークも洗練されていて、音の演出もこだわり抜かれている。「ベッドの下を覗くと……」という恐怖シーンでは、なんとまあ意地悪なアイデアを思いつくのだと感心するほどだ。子どもが重要な役割を担う『オーメン』(1976)、または『呪怨』シリーズをはじめとする日本のホラー映画のような、「じわじわ」系の怖さを求める方にこそおすすめだ。なお、エンドロールの後にもおまけがあるので、お見逃しなきように。

『ボイス -深淵からの囁き-』の情報

監督:アンヘル・ゴメス・エルナンデス、出演:ロドルフォ・サンチョ、アナ・フェルナンデス、ラモン・バレア ほか
2020年、1時間 38分

Netflixで『ボイス -深淵からの囁き-』を観る

Netflixのおすすめホラー映画その5:『ザ・トリップ』(2021)

こちらはノルウェー製。「キャリアが行き詰まっている映画監督の夫と、何年も役にありついていない女優の妻という、倦怠期を超えて心から憎しみ合っている夫婦が、別荘の山小屋へ出かけ、そして互いに殺そうとする!」という恐ろしい事態が描かれるのだが、ジャンルははっきりと「ホラーコメディ」。互いに牽制しながらも殺(や)る気満々な夫婦のやり取りは滑稽すぎて笑ってしまう。そして、その後はネタバレ厳禁の予想外の方向から、更なるとんでもない事態になっていくのだから。

監督のトミー・ウィルコラは『処刑山 -デッド・スノウ-』(2009)『ヘンゼル & グレーテル』(2013)など、いわゆる「B級」テイストの残酷描写モリモリ、そして娯楽性抜群のホラー作品で定評のある方だ。本作もR15+指定相当以上のグロ描写が満載ながら、どんでん返しに次ぐどんでん返しのパワーゲーム、時には「あの時のあれはこうだった!」な伏線回収もあって、ずっと「面白い!」と思える快作に仕上がっていた。なお、性暴力、あるいはそれに類するシーンもある(だがその「報復」もしっかりあるので溜飲を下げられる)のでご注意いただきたい。ひどい状況を描いてこその、スカッとする「復讐」を観たい方にもおすすめだ。

『ザ・トリップ』の情報

監督:トミー・ウィルコラ、出演:ノオミ・ラパス、アクセル・ヘニー、アトレ・アントンセン ほか
2021年、1時間 54分

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Netflixのおすすめホラー映画その6:『嵐の中で』(2018)

スペイン製の作品だ。看護師の女性が引越し先の家で、古いテレビを通じて25年前の過去と「つながる」ことから始まる物語だ。1989年の嵐の夜、殺人事件を目撃した少年は車に轢かれて死んでしまうはずだったのだが、主人公は未来から少年に呼びかけることでその運命を変える。現代から過去を変えていくSF的設定から『オーロラの彼方へ』(2000)を思い出す方も多いだろう。ホラーと言うよりも、SFファンタジー、サスペンススリラー、はたまたラブストーリーとしての側面が大きい内容となっている。

だが、下手なホラーよりも怖い展開が中心に据えられている。なぜなら、主人公が過去で死んでしまうはずだった少年を救ったことにより、彼女自身の「今までの人生」までもが、ガラリと変わってしまうのだから。看護師であったはずなのに医者になっていて、そして今まで愛情を注いできたはずの娘は「初めから存在しない」ことにもなっている。これまで積み上げた人生が全て否定されてしまう、その事実を誰にも信じてもらえない。これほどに恐ろしいことがあるだろうか。

その主人公の切実な状況を起因としたさまざまな事態に翻弄される様、そして過去の殺人事件の犯人を探すミステリー要素、さらに25年という時を重ねたからこそのさまざまな登場人物の思惑は交錯するドラマなど、とにかく「面白い!」要素が揃っている。もちろん幽霊や化け物が襲ってくるような怖さを期待する方には勧めないが、個人的にはここで紹介した映画の中でもイチオシの傑作だ。

『嵐の中で』の情報

監督:オリオル・パウロ、出演:アドリアーナ・ウガルテ、チノ・ダリン、ハビエル・グティエレス ほか
2018年、2時間 9分

Netflixで『嵐の中で』を観る

【Netflixのおすすめ映画】良い意味で心底イヤな気分になれるドS系ホラー映画2選

最初に紹介するのは、良い意味でゲッソリするほどに怖い、心底イヤな気分になれる、作り手のドSぶりが伝わってくるホラー映画2本。ゆえに好みも分かれるのだが、毒にも薬にもならないような作品じゃない、ズシンと来る映画を観たい方におすすめだ。

Netflixのおすすめホラー映画その7:『ヘレディタリー/継承』(2018)

祖母の死をきっかけに、家族が恐怖のどん底に落ちる様を追った作品だ。とにかく、序盤で起こる出来事が「絶対にもう2度と観たくない」と思えるほどに最悪(褒め言葉)であるし、その直後に一家の長男が取った「ある行動」にも戦慄する。その後も、ありとあらゆる要素により修復不能なまでに家族が崩壊してしまう様が執拗なまでに描かれていく。それでいて演出や撮影や俳優の演技に至るまで超ハイレベルで画面の隅々まで恐ろしく、「この10年で最高のホラー映画」と評されることも納得の出来栄えだ。

「音」も優れているので、ぜひ集中できる環境で観てほしい。まるで、この後に起こる出来事を案じているかのような、不穏な「重低音」も心の底からイヤな気分にさせてくれるからだ。また、一家の妹は子どもらしい口の中で舌を「コッ」と鳴らすクセがあるのだが、この音さえも「もうお願いだからやめてくれ!」と叫びたくなるほどの恐怖へとつながっている。PG12指定ではやや甘いと思えるショッキングなシーンがあるため、覚悟の上でご覧になってほしい。

『ヘレディタリー/継承』の情報

監督:アリ・アスター、出演:トニ・コレット、アレックス・ウォルフ、ミリー・シャピロ ほか
2018年、2時間7分(PG12)

Netflixで『ヘレディタリー/継承』を観る

Netflixのおすすめホラー映画その8:『ミスト』(2007)

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街が霧に覆われ、スーパーマーケットに逃げ込んだ人々の恐怖体験を綴った作品だ。誰もが霧の中に「何か」がいるという不安にかられる中、起こった超常現象を信じようとしない人、信奉者を集ってカルト宗教的なコミュティを作る人、ただ目の前の人を救おうとする人など、多様な人間模様が描かれている。表面上は単純明快なパニックホラーだが、実は普遍的な人間の行動原理を丹念に描いている作品と言えるだろう。

そして、衝撃的なラストが特に取り沙汰される映画であり、原作者のスティーブン・キングが小説から変更したその結末を絶賛したことも話題となった。それは突飛のようでもあるが、これまでの登場人物セリフや行動を振り返ると、実は周到な伏線が積み上げられていることがわかるだろう。なお、監督は名作『ショーシャンクの空に』のフランク・ダラボンで、一見すると作風が正反対のように見えるが、登場人物を絶望まで追い込むドSぶり、そして「どんな時でも希望を失ってはならない」というメッセージは、実は共通しているように思う。R15+指定であり、人によってはトラウマものの残酷描写もあるのでご注意を。

『ミスト』の情報

監督:フランク・ダラボン、出演:トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン ほか
2007年、2時間5分(R15+)

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次のページでは、エンタメ性抜群のホラー映画をご紹介!普段はホラーを観ないという方にもおすすめだ。

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